さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

教師と役人への批判です…

2017-04-11 10:05:17 | ダイアリー

一か月ほど前にNHKが、福島から避難した8万人を対象に、子らへの原発避難いじめの有無を調査したところ52件とあった との結果に対し、

文科省が、福島から避難してきた子供へのいじめは204件で、内原発避難としたものは13件だったと、今日、発表した。


これは、いじめを、教師サイドからみるものと、家庭からみるものの差でしょうか?

それにしても差、52対13とは、大きいですね…

教育専門家は、この差を、教師の怠慢と視ているようですが、役人の無気力や大企業病(東芝を破たんさせた病、根本二郎氏解説が分かりやすい病名です)も表れているのではないでしょうか。

教師って、役人って何なんだろう?

昔: 生徒第一で物事を公平性の観点から判断し、弱者支援姿勢を持っていた のでは?
今: 自分第一の私利私欲がよく働き、バッテンを増やさない観点から問題回避型の仕事指向 では?


ゴールデンタイムのTVクイズ番組には、小卒レベルにも満たない知識やモラルの、演技上手とは思えない、芸人・タレントが多すぎる。

これって、

昔: 生徒の学業を成就させたい 最低限のモラルは身につけさせたい という熱意があった先生が多かった のに対し
今: 授業時間を無難に消化すればいいという 大企業型サラリーマン教師が多い ということ?


福島からの方々は、自然災害、津波のみならず、国政や東電のマネージメントの失敗=被ばくという犠牲者で、一生を、存外な方へ曲げられてしまった方々です。この方々、子供らに、更にいじめを、見てみない振りして、負わせるのか・・・

ここは日本か・・・

我々も、先祖伝来の 弱者支援DNAで、機会ごとに、おかしい ひどい と声を上げてゆきましょう。

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