一か月ほど前にNHKが、福島から避難した8万人を対象に、子らへの原発避難いじめの有無を調査したところ52件とあった との結果に対し、
文科省が、福島から避難してきた子供へのいじめは204件で、内原発避難としたものは13件だったと、今日、発表した。
これは、いじめを、教師サイドからみるものと、家庭からみるものの差でしょうか?
それにしても差、52対13とは、大きいですね…
教育専門家は、この差を、教師の怠慢と視ているようですが、役人の無気力や大企業病(東芝を破たんさせた病、根本二郎氏解説が分かりやすい病名です)も表れているのではないでしょうか。
教師って、役人って何なんだろう?
昔: 生徒第一で物事を公平性の観点から判断し、弱者支援姿勢を持っていた のでは?
今: 自分第一の私利私欲がよく働き、バッテンを増やさない観点から問題回避型の仕事指向 では?
ゴールデンタイムのTVクイズ番組には、小卒レベルにも満たない知識やモラルの、演技上手とは思えない、芸人・タレントが多すぎる。
これって、
昔: 生徒の学業を成就させたい 最低限のモラルは身につけさせたい という熱意があった先生が多かった のに対し
今: 授業時間を無難に消化すればいいという 大企業型サラリーマン教師が多い ということ?
福島からの方々は、自然災害、津波のみならず、国政や東電のマネージメントの失敗=被ばくという犠牲者で、一生を、存外な方へ曲げられてしまった方々です。この方々、子供らに、更にいじめを、見てみない振りして、負わせるのか・・・
ここは日本か・・・
我々も、先祖伝来の 弱者支援DNAで、機会ごとに、おかしい ひどい と声を上げてゆきましょう。