さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

上司像~

2017-04-04 09:00:35 | 抜き書き

<会議室にはおなじみの顔ぶれが並んだ。モーリン・マクギネス国家情報長官は、甘ったるい話し方とは裏腹に極めて冷酷で、根に持つタイプだ。テンプことCIAのテンプルトン・トラフォード情報部長は卑劣で、ヘビよりも狡猾。屈強でがっしりした体格のジミー・メイトランドFBI副長官は自分の考えを述べたらあとは黙っているが、なんといってもFBIのことしか頭にない。>キャサリン・コールター&J.T.エリソン水川玲訳「迷走」P205より


会社では、各部門からの責任者が出席する 全体会議は結構あるものだ。
そして各部門からの出席者は、普段一緒に仕事をする機会が少ない関係でしょう、お互いに、その性格や話し方が気にかかる。
会議でなくても、普段あまり話さない、上司やその上の方々の性格も、折に触れて、語られる。

組織で上にのし上がるタイプの人間は、
大体が、

冷酷(ノルマを重視し過ぎるタイプ)、
しつこい(議論相手を許さない、部下の失敗に厳しいタイプ)、
卑劣(責任転嫁が上手なタイプ)、
狡猾(ゴマすりタイプ)、
狭量(危うきに近づかない、減点主義で成績を上げてきたタイプ)の

どれかにあてはまるのでは・・・


競争に勝つ者の持つ負の面でしょうか・・・

しかし、
それ以上に上がる者には
負の面をカバーする、
それらを許せる、有り余る人間味みがあるようです・・・
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