TV に映っていた 東京駅開業 100周年記念スイカ販売は ひどいものだった。JR 東の組織力をみたようで 残念だった。
寒空にじっと何時間も立って待まっていた 皆さんの我慢強さ、販売中止を告げられ 空振りのまま帰られた方々の潔さ、販売中止をひたすら謝り続けた JR 東の現場の方の忠勤振り、徹夜禁止にもかかわらず徹夜する鉄道ファン、販売時間の繰り上げしか能がない販売責任者のいい加減さ 等々にも驚いた。
そして、JR 東に 大企業病を垣間みたような気がしました。
病とは、
事にあたって、なんとかなるもの。予想外では仕方がない、前例がなければ仕方がないと 危機意識が希薄であること。
刻一刻の状況の変化に適応する機能がないし無関心で、みんなでやれば怖くないと、心身ともに楽して仕事をこなしましょうとしてしまう。
責任は上にある。具体的な個々の責任は下に任せてある。具体的なことを知らないのでは、責任は取りようがない。個々の責任はみなのもの。全体責任は所在不明 等などが症状です。
JR 東はこのところの雪で電車や列車が止まってしまうことが多い。寡黙な乗客のおかげで助かっている? 線路わきの木が倒れたとか、電源や架線に雪が積もって故障とか… 前代未聞の降雪でもないなのに…
JR 北海道のカゼがうつってしまったのだろうか?
世界に誇る我が国の鉄道網とそのオペレーションですので 何とか病は早く治してほしいものですね。