さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

いろんな 女性の道が 見え隠れする車内です…

2014-12-03 06:19:06 | ダイアリー

昨日お昼に 調布から上りの特急に乗ると 乗り換え客にまぎれて 運よく座ることができました。ただ、しばらくすると隣の若い女性が、じわじわと寄ってくりる。不思議の思って 顔を向けると 女性の隣の 肘を張ってスマホ・ゲームで遊んでいる方を避けて 寄ってきただけでした。席位置が落ち着くと 女性の方 求人誌を出しました。 対面には しわくちゃスーツ姿の女性が 一心に PC に文字を打ち込んでいます。若い女性は 就職しても 男性と同じ扱いで、しごかれているのでしょうか。

隣の女性は もしかして 新宿の職安へ?

若い女性の方で 辛いのは 先が見えないことでしょう…  先ずは 自活の道探しの就職で 次は職場での生存競争で 結婚はどのステージにあるのだろとの不安もあって 男子以上のジレンマでは…

また 卒業後 即仕事に就かないと 自活の道は、日本では、かなり難しい。派遣会社は 人使いの効率に向かうので、登録者へのきめ細かい配慮、適正な職場探しにはもう一つ。 求人ネットや 情報誌はあふれていても 皆アルバイト並み仕事ばかり。 相談・対話形式での職安は 失業手当をもらう人と 常連客であふれていて、流れ作業的な職探し。 女性の場合は 生活の伝手 結婚があるとみられるからでしょうか 特殊な技能や資格がないと 自活の適職探しはかなり難しい。

北欧では 町の商店街に 公的そして私的の職安をよく見かけます。 規模は 街中の旅行代理店や携帯電話店級の小さなもの。商店街ごとにあるのは、人員整理がある場合は 大体が社歴の若い人から整理されるので、若者が街にあふれかえった過去からの習いからなのでしょう。普通のお店のようで、いつも人が入っていたのを思い出します。

日本も 北欧に習って 新宿の職安のようにでっかい デーンとしたもののほかに、街中に 中小の職安店は 出来ないのでしょうか? 特に若い人のために 女性の求職者のために…
コメント