カンボジア経済

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

第5回日本メコン首脳会議

2013年12月18日 | 経済
  12月14日第5回日本・メコン地域諸国首脳会議が開催されました。出席者は、安倍首相(議長)、フン・セン・カンボジア首相、トンシン・ラオス首相、テイン・セイン・ミャンマー大統領、ズン・ベトナム首相、ニワットタムロン・タイ副首相です。
 会議では、2012年に策定された2015年までの日メコン協力の方針「東京戦略2012」及びその「行動計画」のフォローアップが行われ、日本が約束した3年間で約6,000億円のODA支援が順調に進捗していることが評価されました。メコン各国からは、2015年のASEAN共同体の構築に向け、メコンの連結性や開発格差の是正等の課題に力を入れていくためにも、今後の日本の支援に強い期待が表明されました。

外務省のサイト:第5回日本・メコン地域諸国首脳会議(概要)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/page23_000701.html

(本日は記事が3件あります。日本カンボジア首脳会談、日本ASEAN特別首脳会議、第5回日本メコン首脳会議です。)


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世界エネルギーレポート カンボジアは120位

2013年12月17日 | 経済
 ダボス会議を主催する世界経済フォーラムから、世界エネルギー構造・運用指標報告書2014が発表されました。カンボジアのエネルギー構造・運用指標(EAPI)は1点満点中の0.36点で、調査対象となった124カ国中120位となりました。ASEANでは、ミャンマーとラオスが対象となっていませんが、それ以外のASEAN諸国の中では最低の順位となっています。低い電化率、輸入される化石燃料への過度の依存が問題とされています。
 エネルギー構造・運用指標(EAPI)は、経済成長及び開発、環境持続可能性、エネルギーへのアクセス及び安全保障の3つの主要クライテリアで評価されるものです。

世界経済フォーラム・世界エネルギー構造・運用指標報告書2014のサイト(英文)
http://reports.weforum.org/global-energy-architecture-performance-index-2014/

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JETRO日系企業実態調査 カンボジアで強い事業拡大意欲

2013年12月16日 | 経済
 日本貿易振興機構(JETRO)は12月12日、アジア・オセアニア地域に進出する日系企業の活動調査結果を公表しました。2013年10~11月、北東アジア5カ国・地域、ASEAN9カ国、南西アジア4カ国、オセアニア2カ国の計20カ国・地域に進出する日系企業4,561社(有効回答)に対し行ったアンケート調査の結果となります。調査結果は、営業利益見通し、今後の事業展開、経営上の問題点、原材料・部品の調達、輸出入の状況、賃金の6点にまとめられています。
 全体でも、2014年の景況感見通しを示すDI(営業利益が前年比で改善する割合から悪化する割合を引いた値)は39.9ポイントと前年比23.9ポイント上昇しました。特にカンボジアやミャンマーなどの新興国で売上高の増加や生産効率の改善を見込む企業が多くなっています。
 カンボジアについては、全体の80%の企業が非常に強い事業拡大意欲を示しています。賃金は、周辺諸国が二桁の上昇率を示す中で、一桁台の伸び率となっており、絶対値としても周辺諸国の中でも低い状態となっていることから、カンボジアの低賃金の優位性は当分続くものと見られます。なお、カンボジアでの経営上の問題点としては、原材料・部品の現地調達の難しさ、現地人材の能力・意識、幹部候補人材の採用難、従業員の賃金上昇、従業員の質等が挙げられています。

JETROの発表
http://www.jetro.go.jp/world/asia/pk/reports/07001539


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第1回オーガニックフェア

2013年12月15日 | 生活環境
 12月8日に、プノンペンのクラタ・ペッパーにて第1回オーガニックフェアが開催されました。有機栽培のお茶や野菜を販売されている団体、会社等がブースを設けて、展示即売を行いました。プノンペンのスーパーに並ぶ野菜等は、周辺国からの輸入物が多いこともあり、今回のフェアのようなカンボジア地元産の有機栽培野菜は安心感があります。
 日本大使館のフェースブックでも紹介されています。また、次回の開催が楽しみです。

在カンボジア日本大使館のフェースブック(2013年12月10日の記事をご覧ください)
https://www.facebook.com/pages/Embassy-of-Japan-in-Cambodia/322445524550059?ref=stream


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ニョニュムショップ ギャラリーカフェ こけら落とし

2013年12月14日 | 生活環境
 12月8日に、ニョニュムショップのギャラリーカフェのこけら落としが開催されました。最初の展示は、木村彩湖さんの写真展「花と陶器」です(12月31日まで)。まるで油絵のような素敵な写真が多数展示されています。素敵な写真と陶器が並ぶ中で、ゆったりと過ごすことができます。火曜日と木曜日には、ヘルシーなおにぎりランチもあります。
 お薦めです。ぜひ一度お試しください。

#4, St.432
023-726-214
http://nyonyum.net/archives/1351

ブログ「カンボジア経済」2013年11月2日「お洒落な和食ランチ ニョニュム ギャラリーカフェ」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/c97f54dcf523503c51e379cef6f0d6b5


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汚職指数 カンボジアは160位

2013年12月13日 | 経済
 世界各国の汚職を監視している非政府組織トランスペアレンシー・インターナショナル(本部ベルリン)は12月3日、2013年版「汚職指数」を発表しました。カンボジアの今年の指数は20点(100点満点)で、順位は177か国中160位でした(昨年は22点、157位)。
 腐敗認識指数(Corruption Perceptions Index, CPI)は、トランスペアレンシー・インターナショナルが、1995年以来毎年公開しているもので、公務員と政治家がどの程度腐敗していると認識されるか、その度合を国際比較し、国別にランキングしたものです。1位はニュージーランドとデンマーク。ニュージーランドの1位は8年連続で、清潔度は91でした。日本は清潔度74で18位となり、昨年から一つ順位を落としました。


トランスペアレンシー・インターナショナルの新聞発表(日本語)
http://www.ti-j.org/cpi2013_release.pdf

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カンボジアの格付けを維持 S&P

2013年12月12日 | 経済
 国際的な格付機関であるスタンダードアンドプアーズ(S&P)は、カンボジアのソブリン信用格付を短期・長期共に「B」で維持しました。また、今後の見通しは「安定的」としています。
 公的機関(国際機関や日本等)からの対外借入残高はGDPの25.4%で問題なく、好調な縫製品輸出や観光セクターが経済を支えると見ています。ただ、最近の政治情勢については懸念を示しており、不安定な状況が長く続きエスカレートするような場合には格付を引き下げる要素となりかねないとしています。
 なお、主要格付機関では、ムーディーズはカンボジアを「B2」に格付けています。フィッチはカンボジアの格付は行っていません。


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日通 カンボジアに現地法人を設立

2013年12月11日 | 経済
 日本通運は12月2日、カンボジア・プノンペンに現地法人を新設して2014年1月に営業を始めると発表しました。日本通運は、2011年9月にカンボジアに駐在員事務所を設置しています。また、2011年4月からバンコク~プノンペン~ホーチミンを結ぶ南部回廊で、直通の陸路輸送サービス「サザンメコン・ランドブリッジ・エキスプレス」を開始しています。このサービスは、バンコク~プノンペン~ホーチミンを結ぶ南部回廊850キロを2泊3日で結ぶものです。南部経済回廊では、カンボジアへの日系メーカーの進出もあって荷動きが更に活発になっており、本格的に輸送需要を掘り起こしたいとしています。2014年に売り上げ3億円を目指し、3年後に5億円に引き上げる計画です。
 日本通運では、「今後製造業の分野では産業の集積が進み、ジャスト・イン・タイムでの部材納入など物流ニーズの更なる高度化が予想されています。さらに、カンボジア人の所得の増加による内需を見込んだ小売業の進出も加速しており、国際物流のみならず、国内物流のニーズもより高まることが期待されます。当社は、カンボジア日通の設立により、これらの物流ニーズに幅広く対応できる体制を整えるとともにクロスボーダー型陸路輸送サービスの拡充など、近隣国とのアクセス向上を図り、総合物流業者として、カンボジアで事業を展開するお客様をあらゆる面からサポートしてまいります。」としています。

日本通運の新聞発表
http://www.nittsu.co.jp/press/2013/20131202-2.html


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IMFラガルド専務理事 フン・セン首相と会談

2013年12月10日 | 経済
 12月2日~3日に、国際通貨基金(IMF)のクリスティーヌ・ラガルド専務理事がカンボジアを訪問し、フン・セン首相、キエット・チョン副首相、オーポン・モニロット経済財政大臣、チア・チャント中央銀行総裁らと会談しました。ラガルド専務理事は、カンボジアの最近の好調な経済状況と政府の適切なマクロ経済運営を高く評価しました。
 また、行政官大学(the Royal School of Administration)で講演しました。講演で、連結性を高めていく世界経済の中でカンボジアが発展をつづけるために必要な要素として、将来の成功に向けての基礎造り(教育やインフラ)、全ての人が利益を受ける包括的な発展の確保(貧困削減努力と女性の参画)、アジア地域経済の発展への参画の3点を挙げました。
 途上国の経済運営について通常は辛口の厳しい助言ばかりのIMFの専務理事ですが、カンボジア経済については今回かなり高い評価を与えてくれたものと見られます。
(写真はプノンペンポストより)

IMFの新聞発表(英文)
http://www.imf.org/external/np/sec/pr/2013/pr13485.htm

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投資有望先国 カンボジアは17位 JBICアンケート調査

2013年12月09日 | 経済
 国際協力銀行(JBIC)では、毎年、海外で事業を行っている日本の製造業企業に「わが国製造業企業の海外事業展開の動向」に関するアンケート調査を実施しています。今年は625社から回答を得ています。今回の調査では、「中期的海外事業展開見通し」や「海外事業展開実績評価」、「有望事業展開先国・地域」などに加え、個別テーマとして「中国の事業見通し」、「事業展開先国におけるインフラのニーズと課題」、「グローバル経営の課題と今後の戦略」についても調査が行われました。
 調査の結果として、まず中期的な有望国では上位有望国の順位が大きく変動しました。中国が調査開始以来はじめて第1位から第4位に後退する一方、市場拡大への期待が高いインドネシアがはじめて第1位となりました。インドは第2位に留まるも得票数は大きく減少し、第3位のタイを含め、上位4ヶ国の得票率が40%前後で拮抗する結果となっています。カンボジアは前年と同じ17位となりました。ミャンマーは8位に順位を上げています。また、中国を有望国から外した企業は「労働コスト上昇・労働力確保困難」を最も懸念しています。
 日系企業の海外生産比率は拡大基調に戻り、回答企業の8割以上が引き続き海外事業を強化・拡大する姿勢にあります。なお、新興国においては、電力・運輸・通信インフラ(道路、鉄道、港湾、空港、通信ネットワーク)の改善ニーズも高いものがあります。

国際協力銀行のサイト
http://www.jbic.go.jp/ja/information/press/press-2013/1129-15775


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精米所の見学 ENJJ農業・農村開発分科会 

2013年12月08日 | 経済
 カンボジアでは、日本大使館(Embassy of Japan)、NGO、JICA、カンボジア日本人商工会(JBAC)が集まって、オールジャパンでの協力を行っていくための協議会があります。4者の頭文字をとって、ENJJと呼ばれています。
 11月29日にENJJ農業・農村開発分科会が開催されました。今回は、プノンペン近郊の精米所を見学しました。Angkor Kasekam Roongroeung社の精米所は広大な敷地に、日本のサタケが製造した大型精米機を備えた大規模精米所です。2012年に増設した新型精米機のコストは約500万ドル(約5億円)で、商業銀行からの融資を得て投資を行ったとしています。構内には、日本の協力を得て建設したもみ殻発電機(2MW)も完成しており、精米所及び近郊の農家に電力を供給しています。
 約8万7000の契約農家がカンダール、コンポンスプー、タケオ、カンポットの各州の農地で、高級な香り米を生産しており、これを買い上げて年間約3万5000トンを精米し、ほぼ全量をEUや中国等に輸出しているとのことです。
 カンボジアの精米所というと中小企業が古い精米機を使って、品質の低い精米をしているというイメージが強かったのですが、地場資本による輸出向けの高品質・大型精米所を見学して、カンボジアの農業セクターの成長を実感しました。

Angkor Kasekam Roongroeung社
http://angkorrice.com/

主要品種の「ネアン・マリス」。高級香り米です。


コンテナに積み込んで輸出しています。輸出先によって、シアヌークビル港、プノンペン港の両方を使用しているとのことです。


中国向けのパッケージ。


日本のNEDOの協力を受けて建設されたもみ殻発電機。




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北海道旭川ラーメン しゃんぐり・ら

2013年12月07日 | 生活環境
 プノンペン中心部、カンボジアーナホテルの向かい、ペンシルマーケットの並びに北海道旭川ラーメン「しゃんぐり・ら」がプレオープンしました。インテリアは、明るいポップな感じです。プレオープンということで、メニューはまだ限定的ですが、お薦めの特製旭川ラーメンしょうゆ味(一日限定10食 定価8ドル)を頼んでみました。豚骨と魚介のダブルスープは私の好きなスープなので楽しめました。「旭川の加水率の低い中太縮れ麺を使用し、焦しラードが香ばしい」とのことです。プレオープンということで、ラーメンは1ドル割引中でした。次は、塩バターコーンラーメンにトライしてみたいと思います。ラーメン類は、定価6ドル~8ドルとプノンペンとしてはちょっと高めの価格設定です。なお、プレオープン中は、ランチタイム(11時~15時)のみの営業とのことです。

しゃんぐり・ら
#477, Sisovath Street
https://www.facebook.com/ramen.shangrila#!/ramen.shangrila

明るい雰囲気です。


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独立60周年記念 新2000リエル札発行

2013年12月06日 | 経済
 11月9日のカンボジア独立記念日に、独立60周年を記念した新2000リエル札が発行されました。表面は、亡くなられたシアヌーク前国王の肖像です。裏面は、シアヌーク前国王が独立を目指して活動されている頃の写真を使用しており、お札としては珍しく、目を惹きます。新2000リエル札は、今後市場に流通し、旧札を順次置き換えていく予定とのことです。カンボジア中央銀行では、新札は旧札の代替となるので、通貨供給量に大きな影響は与えず、ただちに物価上昇率等に影響を与えるものではないとしています。

表面


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労働大臣 最低賃金の毎年の見直しを提案か

2013年12月05日 | 経済
 現在80ドル/月の最低賃金について、来年1月からの引き上げを目指して、政府、雇用者側、労働者側の代表が協議を続けています。新聞報道によりますと、この会議の中で、サム・ヘン労働大臣は、これまで数年に一度の改訂頻度であった最低賃金見直しについて、毎年定期的に行うことを提案している模様です。今後5年間毎年引き上げていくことで、インフレに対応した適切な最低賃金の水準を維持してく狙いがあるものと見られます。
 労働者側は、最低賃金を154ドル/月に引き上げることを求めていますが、一度に大きな引上げを行うことは、カンボジアの競争力や雇用者側の経営の観点からは、現実的ではないと見られ、毎年順次引き上げることにより、給与水準の適性化を図っていくことは、他国の例に照らしても適切な方向と見られます。


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カンボジアの石油輸入が減少

2013年12月04日 | 経済
 今年1月~10月の石油類輸入量は、前年同期の13億4000万トンから2.2%減少して13億1000万トンに留まりました。減少の理由として、カムチャイ水力発電所で発電した電力や、タイ・ベトナムからの輸入電力のおかけで、国内の小規模ディーゼル発電所での発電量が少なくて済み、この結果、産業用の石油輸入量が減少したものと分析されています。1月~10月の石油類輸入総額は、約12億ドル(約1200億円)でした。
 他方、タイのPTTによりますと、カンボジアへの観光客が増加していることを背景に航空燃料のカンボジアへの輸入は急増しており、1月~10月の輸入量は、前年同期比で22%増に達したとしています。


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