カンボジア経済

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外務省海外在留邦人数調査統計2020 カンボジアの在留邦人数は大幅増加続く

2020年12月01日 | 経済
 10月13日、外務省は、「海外在留邦人数調査統計 令和2年版」の結果を発表しました。この統計は、在外公館が2019年10月1日現在で、それぞれの管轄区域内に在留する邦人数を調査した結果を集計したものです。2019年10月1日時点で海外に在留する邦人総数は141万356人で、前年より1万9986人(約1.4%)の増加となり、過去最多を更新したとのことです。国別では、米国に在留邦人全体の約31%(44万4063人)、中国に約8.3%(11万6484人)がそれぞれ在留していて、両国で在留邦人の4 割以上を占めています。3位以降は、オーストラリア10万3638人、タイ7万9123人、カナダ7万4687人、英国6万6192人、ブラジル5万491人、韓国4万5664人、ドイツ4万4765人、フランス4万538人の順となっています。
 カンボジアの在留邦人は、29位の4216人となりました。前年は、29位3934人でしたので、7.2%の大幅増加となりました。これまでの増加を見てみると、2012年1479 人(前年比23.2%増)、2013年1793人(21.2%増)、2014年2270人(26.6%増)、2015年2492人(9.8%増)、2016年3049人(22.4%増)、2017年3518人(15.4%増)、2018年3934人(11.8%増)と毎年大幅増加が続いてきています。10年前の2009年には889人しかいませんでしたので、10年間で5倍近くになっています。
(写真は、2019年10月の日本人会盆踊り大会)

外務省のサイト
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/tokei/hojin/index.html


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