カナディアタワーの入居率高まる

　現在プノンペン唯一の高層ビルであるカナディアタワーの入居率が80％まで上昇してきました。カナディアタワーは、2009年11月に完成し、オフィス用スペースは10724平米となっています。昨年は、中国銀行や、カンボジア証券取引所仮事務所（25階～26階）といった大型の賃貸契約もまとまり、入居率が一挙に高まりました。不動産業界によると、カナディアタワーは立地と品質が良く、現在唯一のグレードＡのビルであるため、今後数カ月で満杯に達するのではないかと見られています。
　なお、グレードＡのオフィスビルとしては、モニボン通りのプノンペンタワー（22階建）が来月にも完成する見込みです。グレードＢのオフィスビルについては、全体で75％程度の入居率となっています。

このブログの2010年8月20日版「カナディアタワーの占有率が急上昇」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/484efb8b947829f9edaffb6dd7e8369a

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