奄美ロングステイ

奄美の自然の中でロングステイのできるペンションを作りました。毎日のできごとを紹介していきます。

我が農園の野菜の近況

2011-03-26 20:14:27 | 
暖かくなってくると2日3日見過ごしただけで畑の野菜たちの様子がずいぶん
変わってしまっている事がよくある。










ついこの間まで今にも萎れてしまいそうだったトマトがいつの間にか
実をつけていた
この時期についた実が順調に大きくなるのか知らないが、この冷たい風が
吹きすさぶ中、実をつけるだけでもエライと思う








キャベツも葉がすこしずつ大きくなり丸くなる準備をしているようだ
今回はしっかり育っているので、きれいに巻いてくれるような気がする










エンドウマメもしっかりサヤの中の実が丸く大きくなってきている
もう十分食べ頃だ
マメはいつも食べ頃を逃してしまって気がつくと、硬くて食べられなくなって
しまっているので今年は早め早めの収穫を心がけたい











近所のクボさんにマメをおすそ分けしたら、お返しにマメご飯の夕食をご馳走してくれた
やはりとれたて野菜を使った料理はおいしい
豪華さはなくても素晴らしいご馳走だと、最近になって思えるようになってきた
きんぴらごぼうのにんじんも我が農園のとれたてにんじんだ
もう少ししたらもっと沢山の野菜が収穫できるようになる
そうしたら食卓をすべて採れたて新鮮野菜でうめることができるようになる
今日もいろいろな野菜の種を蒔こう








奄美の島バナナを干す

2011-03-25 20:23:53 | 食べ物
頂き物の島バナナがどんどん熟れてきてしまい、真っ黒になってしまったので
干しバナナにすることにした。







島バナナは普通のバナナより短いちょっと酸味のあるバナナだ
もらった時は全体が青かったのがいつの間にか黄色く熟し、そしてだんだん黒く
なっていった
そして全体が黒くなってしまった頃はさすがに食べ飽きていた
この1房に100本以上のバナナの実がついていたのではないだろうか








かなりおすそ分けもしたが、黒くなってからは人様にはあげないで自分で頑張って
食べた。
黒くなってからのほうが甘さが強くなった
宿泊滞在中のリュータロー君とシホちゃんにも毎日勧めたが、彼らも途中で飽きて
しまったようであまり食べようとしなかった
お子様のお口にはあわなかっただろうか
最後に残った数本の皮をむいてカットしたものをザルに敷いて乾かす
強い風にさらしておけばドライバナナができるだろうという魂胆だ











そのまま置いていたのではすぐにイソヒヨドリが来て、食い散らかしてしまうのは
必至であるし、今の時期外にザルなど置こうものならあっという間に、風に吹き飛ば
されてしまう
しっかりと重しをのせて鳥対策、風対策を行なう
バナナの乾き具合だが、3日たった現在もあまり変化は見えない
はたしてきれいなドライバナナになるのであろうか
うまくいったらまた紹介したい








奄美を楽しむ

2011-03-24 20:02:53 | あーりーばーど滞在者の生活
あーりーばーどに兵庫からMさんの一家が遊びに来てくれた。
天気予報では滞在中は晴れの日が続くとのことだったが、残念ながら毎日
曇りばかりだった。
そんな中、5才のリュータロー君と3才のシホちゃんそしてパパとママの一家は
初めての奄美をいろいろ見てまわった。








初日は自然観察の森でバードウォッチング
オーストンオオアカゲラが木をつついて巣を作る様子を離れた場所から観察
展望台から見る森は若い木の芽が出てきてパッチワークのようになってきて
いる
北海道は美瑛の丘のパッチワークほど鮮やかではないにしろ、きれいだ








1ヶ月前の森の様子と比べるとその変化がよくわかる
奄美では木々は紅葉しないため、季節の移り変わりを感じるのはこの若葉が
萌えるシーズンなのだ







次の日も朝から岬めぐり、水族館でのウミガメへのエサやり、ハブとマングース
ショーと精力的に島の中を駆け巡る
そして今日の最終イベント、マングローブ原生林でのカヌー体験
途中、車の中でたっぷりと睡眠をとったシホちゃんは早々と救命胴衣をつけて
元気いっぱい、やる気もいっぱい








一家揃ってカヌーに乗り込み、ガイドに連れられ1時間のマングローブの
林探検ツアーに出発







3日目の朝はピザ窯で手作りピザ焼き体験
生地を作るところから始める
家族みんなで小麦粉を力をいれてこねていきます
リュータロー君が一番真剣に作っていたが、焼きあがったピザはあまり
食べていなかったようだった・・

あわただしい3日の滞在のあと、島の南の方へと旅を続けるために家族は
あーりーばーどを去っていったが、果たしてリュータロー君とシホちゃんは奄美を
楽しんでくれただろうか。
そして奄美で過ごした日を覚えていて、またいつか訪れたいと思ってくれる
だろうか。
リュータロー君、シホちゃん、いつかまたみんなで奄美に遊びに来てね。
今度は天気のよさそうな時をねらって・・






奄美でフランス料理を習いませんか

2011-03-23 20:17:20 | イベント・行事
先日我が家から車で15分くらいの場所でレストランを開いているフランクさん
のところへ行ってきた。
フランクさんはフランスから来た奄美と海を愛するシェフ。
半年ほど前にその場所でビストロをオープンさせた。

我があーりーばーどに長期滞在するお客さんでフランス料理を習いたいという
人がいれば、彼が懇切丁寧に教えてくれる。
あーりーばーど専属フレンチ教室講師というわけだ。
また英語会話レッスンを受けたいが、肩の凝るスクール形式はいやだ、という
人にも英語を話すフランクが料理を英語で教えてくれる。
もちろんフランス語を覚えたいという人はフランス語で料理を教えてもらえば
よい。
日本語で習いたいという人もOK。








レストランの名前はフォンキー
海沿いに走る道からちょっと入った静かな環境
なかなかきれいでおしゃれな外観
フランス人のセンスだとこうなるのだろうか












オーナーシェフのフランクさん
もう奄美に5年住んでいるので、メニューも漢字で書く
この日はお客さんの為ににパスタとクレープを作っていた
クレープってのはフランスの食べ物だったんだ・・

彼がフレンチの個人レッスンを行ないます。
奄美に滞在しながらフレンチシェフから直々に本場フランス料理を習う。
ちょっと変わった経験をあーりーばーどでしてみませんか。











我が農園でこまめに種を蒔き、苗を植える

2011-03-22 20:27:37 | 
春が近づくと種まきのシーズンである。
奄美では1年中いつでも何かしらの種を蒔いたり、苗を植えたりしている
ような気もする。
しかしこの時期になると何かしなくてはならないような気になってくる。
去年の記録を見てみると今頃はトマト・キュウリ・ナスなどの夏野菜の種を
蒔いている。
今年も同じく蒔くことにした。










去年はミニトマトはよくできたが、普通のトマトはあまり出来がよくなかった
今回は念のため苗も一緒に買ってきて植えることにした










種まきはキュウリ・スイカ・トマト・ナス
ポットとセルの両方を使って蒔いた
キュウリは地這いの種類も買ってみた
スイカは去年小玉を植えたのだが今年は普通の大きな玉にした









蒔き終わったら客室の日当たりのいい窓際に置いて暖める
気温は少しずつ上がってきているが、まだ25度までには達していない
加えて毎日風も強く吹いているので、まだまだ外には置けないのだ










数日すると早くも芽を出しているポットがあった
普通のほうのキュウリだった









セルのほうでも一番先に芽を出しているのはキュウリだった
やはりキュウリという植物は生命力が強いのだろうか