奄美の野菜畑で咲く花たち

野菜の収穫時期が近づいてくるにしたがって畑の中でもいろいろな花が咲き出している。





最も目立つのはズッキーニ
以前から花をつけていたが最近は大きく色鮮やかになってきている






ナスの花がようやく咲いた
スーパーに買い物に行っても、我が農園産を期待してずーっとナスは買っていない
早く食べてみたい
まだ実になってもいないけど






一番期待しているスイカがようやく花をつけた
無事に実をつけてくれるだろうか







ソテツもいつの間にか花を咲かせていた
地元の人に聞いたところによると、これが一度大きく開いて受粉後すぐにまたしぼむのだとか
説明を聞いてもよくわからないので実物をしばらくの間観察してみよう










そばで見るとなかなかきれいなものだ

畑の雑草とり

北側にある畑も雑草がはびこって来ている。
こちらも耕運機で雑草をひっくり返した。






また延々と続く単調な作業が始まる
耕運機が進むスピードというのはじれったくなるほど遅い
そして大きく育ってしまった雑草の根や風除けのために回りに植えているヤシなどの葉が爪に絡みつき
エンジンがすぐ止まってしまう
これを取り除くのがまた一苦労なのである







でも畑すべてを手作業で耕すことを考えたら、はるかに楽をさせてもらっている
そう考えてながら我慢して今日も耕運機のハンドルを押す






二日かかってようやく終了
こちらの畑の土は柔らかくてふかふかしている
粘土質の南の畑とは全然違う
２つの畑はそれほど離れているわけではないのに、どうしてこうも差があるのだろうか
北側の畑にはビニールハウスを建てたり果樹を植えたりするつもりだったので、野菜畑は作らない
つもりだったがここに野菜を植えたらよく育つかもしれない








晴れてた日が続いているうちに、雑草防止のためにぬれ縁の下に砂利を敷きつめた
一輪車で石ころを集めては這いつくばって敷いていく作業を半日続けたら本当に疲れた

ウミガメの産卵の季節

今年もウミガメの産卵のシーズンが近づいてきた。
去年はシーズン中は奄美に滞在している時は毎日、朝日と共に海岸に出て産卵する場所をチェックした。
産卵した場所はわかっていたが、結局カメの赤ちゃんが孵化する瞬間を見ることはできなかった。
今年こそはその瞬間をカメラに収めたいと意気込んでいる。
今日は早起きしたのでちょっと浜に出てみた





５月末、梅雨の合間の朝日に照らされる誰もいない早朝の土盛海岸は穏やかでそして静かだ







この季節はコアジサシという絶滅危惧種である鳥の営巣がはじまる時期でもある
今年からは毎年巣を作っている岩の手前にロープが張られるようになった






こういった看板がないと貴重な営巣地であることが普通の人にはわからない
去年はこの辺で泳いでいる人がよくいた






砂浜に車が走り回った跡が残っていた
きれいな砂浜で車を乗り回したい気持ちもわかるが、神経質なウミガメが寄り付かなくなってしまう
おそれがある
取り締まるべきだろう

結局この日はウミガメの足跡は見つからなかった
途中ウミガメ監視員のＮさんと行き会った
５月から監視を始めているそうだ
昨日はとなりの浜で早くも産卵があったそうだ
しかも夕方まだ明るい中での産卵だったそうで写真をみせてもらった
今年こそは産卵は無理でも孵化は、この目で確認したい
そのために毎朝の海岸散歩が６月からまた始まる

梅雨時の野菜たち３

奄美の梅雨とは言え、毎日雨が降っている訳ではなく半分は晴れた日である。
適度に雨が降ってお日様の光がさして野菜はどんどん大きくなっていく。






黒豆
中の豆はまだまだ小さいが、しっかり準備は整っている






ナスもそろそろ実をつける予感を漂わせている






植え替えた後、一度枯れかけたパパイヤであったが、ようやく新しい葉が出てきた






ぬれ縁の先にある庭の芝生が生えそろうにはもう少しかかりそう

梅雨時の野菜たち２

雑草はともかく野菜たちも梅雨の雨を浴びながらどんどん大きくなってきている。





夏の野菜といえばトマトでしょう
風除けの中で育った苗が大きくなったので竹の支柱を立ててひもでしばりつける






あとは赤く熟すのをじっくり待つ




風除けの中でも若いミニトマトが育っている





ズッキーニも少しずつ成長している
あとどのくらい大きくなったら食べようか
どうやって料理しようか
バター焼き？