奄美ロングステイ

奄美の自然の中でロングステイのできるペンションを作りました。毎日のできごとを紹介していきます。

今年もアマリリスが咲きだしている

2016-04-28 20:00:39 | 暮らし
毎年4月の下旬になるとアマリリスが赤い花を咲かせる。
この辺りではよく見かける花である。




我が家のまわりにもたくさんこの花が咲いていた
それをせっせと掘り起こしては部屋から見える東側の畑の縁に植え替えてきた
球根なので確実に育つ




今年も最初の花が咲いた
我が家のアマリリスは2種類あって、ひとつは全体が赤い花




もうひとつは少しうすい紅色で白い筋がくっきり入っている




ひまわりの場合もそうだったのだが、ここに花を植えるとみんな海のほうに顔を向けてしまうので
部屋からは背中しか見えないのが難である

スナップエンドウの季節の終わり

2016-04-27 20:00:00 | 
今年は1株しか育たなかったため細々と楽しんできたスナップエンドウがとうとう終わってしまった。




時期が終わりを迎えるとサヤが小さかったり形がいびつになったりしてくる
そんな兆候が見られたらすぐに残っている実を収穫する




同じく終わりを迎えつつあるソラマメと一緒に最後の収穫を行う




採ったばかりの新鮮なものは驚くほど甘みが強くておいしいものだ




今年もいろんな料理で楽しませてもらった
そのおいしさは残念ながらピンボケ写真では伝わらない

奄美のお茶うけ

2016-04-26 20:00:58 | 食べ物
日頃近所のお宅でお茶をごちそうになることがたまにある。
そんなときにいろいろなお菓子をだしてくれるのであるが、ここにきてから初めて見る奄美独特の
ものも多い。




これは「あくまき」
もち米を灰汁の中で長い時間かけて煮て作るそうだ
鹿児島県でもよく食べられているとのこと
一見大根の煮つけのようにしか見えず、口に入れる瞬間まで脳はそれの味を予想しているので
苦い灰汁の味が口いっぱいに広がると、のけぞってしまうほどびっくりする




今までに何度か食べたことはあったのだが、食べる直前に砂糖をかけるものだとは知らなかった
昔からある伝統的なお茶の友でくせになる味なのだそうだが、正直言って個人的にはくせになるまで
には今しばらく時間がかかりそうだ




オーソドックスなところではサーターアンダギー、黒糖、パパイヤの漬物などがよくふるまわれる
南部せんべいなどはこちらに来て一度もお目にかかったことがない
たぶんお店で売っていない
ゴマ入りの南部せんべい、なつかしい・・

最近芽を出した種

2016-04-25 20:00:04 | 
このところの奄美の天候は安定しない。
気温は28度を超す日があるかと思えば翌日は25度を下回ったりする。
天気も週間予報で傘マークがずっと並んでいる。
1月からこんなぐずついた天候が今までずっと続いておるのだが、へたをするとこのままゴールデン
ウィークまでこれが続いてそのまま梅雨入りしてしまうのではないだろうか。
ふつう梅雨明けが6月下旬なので、そうなってしまうと半年間梅雨の天気が続くことになってしまう。
奄美はなんとうっとしいところだ!
と観光客は思うかもしれないが、ここに住んで畑で野菜を育てる人間からいうと非常に助かる。
水やりをしなくて済むし作物の成長が非常に早いのだ。
だから普段はうっとしい天気に文句を言っているが、畑仕事をする日は恵みの雨に感謝をしている。
我ながらきわめて現金な態度と言わざるを得ない。





1か月前くらいになるだろうか
ビワの種をプランターに植えた
もちろん実を食べたあと種をとって埋めた




かなりの数の種を蒔いたはずなのだが結局芽をだしたのはひとつだけだった
どのくらいで実をつけるようになるのだろうか
楽しみである




ビワよりもっと前に、名瀬のヤスノさんにもらって蒔いたシカクマメ




ようやく芽を出した
去年は種を蒔いた後、育っていることに気がつかず収穫の時期をのがしてしまった
今年はきちんと世話をしてしっかり採って食べようと思う
この豆はおいしい



マンゴー復活

2016-04-22 20:00:25 | 
先日ささやかではあるがいいことがあった。





ねぎ坊主にうもれているマンゴーの木
3年前に1個だけ実をつけて次の年、さあこれから実をたくさんならそうと意気込んでいたら台風に
やられて1年を棒にふり、今年こそはと臨んだ去年はヤギに枝をすべてかじられてすっかり枯れて
しまっていた受難続きのマンゴー
春になってもさっぱり新芽が出てこないのでもう再起不能なのかとあきらめかけつつも水やりだけは
続けていた




ある日何気なくのぞきこんでみるとなんと、新しい芽が顔を出しているではないか!
今にも朽ち果ててしまいそうな外見とはうらはらに内部ではしっかりと芽を出す準備を整えていた
のである
ほっとした
このところあまりうれしいニュースがなかったのだが久しぶりにほっこりした
今年は無理だろうがなんとか来年にはまた実をつけてほしいものだ
ちなみにまわりに生えているネギはヤギよけである
ネギがあるとに匂いを嫌ってヤギが近付いてこない(と勝手に自分では信じているのだが)ので
去年のような悲劇はもう起こらない(はずだ)