奄美ロングステイ

奄美の自然の中でロングステイのできるペンションを作りました。毎日のできごとを紹介していきます。

今、奄美では黒糖作りの真っ最中

2012-01-31 20:00:00 | 暮らし
12月から2月にかけて奄美では黒糖を作る作業で大忙しだ。
さとうきび畑でコンバインで刈られたきびがトラックに積まれて精糖工場に運ばれ、精糖される。
その間が作業に携わる人たちにとっては1年の中でも最も忙しい稼ぎ時なのだ。






この季節になるとさとうきび畑はなにもなくなりすっきりした風景に変わる







島中の畑から集められたサトウキビがこの工場に集められて黒砂糖へと変わっていく
この山はまだまだ大きくなっていき、最盛期には2倍くらいの高さになる








よく見ると、こちらに積まれているきびはまだ丈が長い
持ち込まれたきびを短く砕く、最初の工程をここで行なっているのだろう







これから数ヶ月の間この煙突から白煙が吐き出され続ける
奄美の活気を感じさせる力強い煙だ
やがて黒砂糖が出来上がったある日、この工場の前に長い行列ができる
砂糖が一般の人に売り出されるのだ
みんな一人で何キロも買っていく
内地にいる親戚や知り合いに送ってあげるのだそうだ
よくわからないが奄美の黒砂糖は人気があるのだそうだ
今年は残念ながら不作だとのこと
これから奄美に遊びに来ようと考えている人、おみやげにどうでしょうか



ダイコンの漬物を作る

2012-01-30 20:00:34 | 暮らし
またダイコンの漬物を作る季節がやってきた。
畑ではダイコンが大きくなっている。
毎日のように採ってきては料理に使っているし、どんどんまわりにおすそ分けもしている。
しかし大量にできているダイコンはそれくらいの消費スピードでは間に合わない。
やはりダイコンをたくさん使うのは漬物である。
去年も作ったがなかなかおいしくできて食べた人の評判も上々であった。
今年はもっとおいしい漬物を作りたい。







畑のダイコンはこれ以上大きくなるとおいしくなくなるのでと思うくらい丸々と太っている
昨シーズンは収穫のタイミングを逃してしまい結構の量にすが入ったりトウがたってしまい、無駄に
してしまった
今回は捨ててしまうようなダイコンがでないよう早めの収穫を心がける






前回とはダイコンの種類が違うのでどんな味になるのかわからない
聖護院大根を中心に漬物にしてみることにした






大根はたくさんある
ぜいたくに皮は厚くむく






近所のチカコさんに指導してもらった前回のレシピに従って砂糖・酒・塩・酢を入れて漬ける
今回は独自の味付けにハチミツ・昆布も加えてみる
はたしてどんな味に仕上がるだろうか
4日ほどで我が家の漬物第1弾が出来上がる
楽しみだなあ




パパイヤいっぱい運動始まる

2012-01-29 20:00:57 | 住まい
我が家のまわりをトロピカルな雰囲気にしようということで、突然思い立って「我が家の庭パパイヤ
いっぱい運動」を始めることにした。




いつもパパイヤを食べた後、種を家のまわりにばら撒いておくのだがほとんど芽はでない
しかし洗濯干しエリアだけではかなりの確立で育っている
やはり風が当たらない為であろう
逆にいうとここの風はいかに植物にとって障害になっているかという事がよくわかる






このまま茂らせておいてもじゃまになってしまい、いつかは切り倒さなくてはならなくなるので
根を傷めないように掘り起こして、外に植え替えることにした






ためしに葉をつけたまま植え替えたものと葉をほとんど取り去って植え替えたものとの両方を
並べて比較してみることにした
試すまでのことはなかった
葉は2日で全部枯れてしまった
ここに引っ越してきた当時樹木を植え替えるなら1月から3月の間に行なうように言われた
気温が上がらず、雨も多くて乾燥しない季節だからという事なのだろう







県道沿い側の畑にも植えてみる
今回は10本ほどの苗木を植えてみたが、そんなに簡単には根付かないだろう
こんなことを何度も繰り返す中で1本か2本かが無事大きく育ってくれれば良しとしよう
問題はいかに風に負けずに育てるかだ



猫のリリーは最近太り気味

2012-01-28 20:00:15 | 暮らし
去年あーりーばーどに長期滞在していたKさんが奄美を訪れているので、近所のペンション
ブルーエンゼルのクボさんが昼食会を開いてくれて、それに参加させてもらってきた。







今日のメニューはブルーエンゼル名物のパエリヤ・スペアリブ・カルパッチョなどなど
この料理を楽しみにここのペンションに足を運ぶ常連さんも多いそうだ
例によって写真を撮るのを忘れていて、気がついたときは料理がおおかたなくなってしまっていた
最近こんなことがじつに多い
おいしい名物料理についてはまたの機会にでもじっくりと紹介したい






猫のリリーについては今まで何度も紹介しているが、ここで飼ってもらい始めた2年前はガリガリに
やせたほんの小さな仔猫で食も細くて、無事に育つのかずいぶん心配したものだ







それがいつの間にか体中に肉がつき始めて、でぶ猫に変わってしまった
そして仔猫のときはあんなに愛想がよかったのに、最近はご主人のクボさんにしか寄っていかない
もう立派な大人になって貫禄がついたというか、ふてぶてしさすら感じる
クボさんが家を留守にした時はエサをあげてやっていたのに、そのご恩はすっかり忘れ去っている
でもこんなに元気で毛並みもきれいな立派な猫に成長したのだから、よかったと思わなければ
ならないのだろう








自慢の庭から見える海の景色もこの天気ではいまいち冴えない
早く夏が来てくれないだろうか




我が家のまわりの植物

2012-01-27 20:00:56 | 
毎日うっとしい天気が続く。
今日区長さんがき言っていたが、これだけ天気が悪いのはいくら奄美の冬とは言え珍しいそうだ。
そんな中でちょっとした晴れ間からたまに太陽が顔をのぞかせると、外に出て春の息吹を探す







先月までかろうじて実をつけていたバナナの木も枯れてしまってみじめな姿になっている
そんななかに若葉が1枚2枚と顔を出し始めた






だいたいどの木もこの時期に若い葉を少しずつ付け始めるようだ







畑のすみにあまったハクサイの種を蒔いていたのが、結構育っている
ポットで苗を育てて畑の畝に植え替えたハクサイは少しも育っていないのに皮肉なものだ
ひょっとしたらこのまま大きくなって収穫できるほどになるかもしれない
畝でさっぱり育たないハクサイにかけている、あの苦労はいったい何なんだろう





いちごが早くも色づいている
もう少しで食べられそうだ