台風が通り過ぎてゆく

今朝から奄美では台風の影響で強風が吹き荒れている。
沖縄寄りのコースをたどっているために暴風域には含まれてはいないが強風域には入っている。
ほとんど雨は降らずに強い風が吹くだけの台風だ。
それで被害が小さくなったかというと全然そんなことはなく、雨が降らないために塩が窓ガラスにも野菜
にも花にもべっとりまとわりつくことになり塩害が大きくなってしまう。



台風の影響が出始めて数時間で畑のナスの葉は茶色く変色し枯れてしまっている

これからしばらく塩分をたっぷり含んだ海からの風にさらされることになる
どれだけの被害に見舞われるかはまだまだわからない
そしてその後には１１号がまたおそってくるかもしれない
まったくうんざりだ
台風のない奄美になればどんなに住みやすいことだろうか

バニラエアは安い

奄美に行ってみたいとは思うけどなかなかふんぎりがつかない。
そうおっしゃる方は多い。
やはりネックになるのは高い航空運賃であろう。
まともにチケットを買って数日滞在したら海外旅行ができる金額になってしまう。
だったら無理して奄美に行くこともないか・・。
そう思う気持ちはよくわかる。
かつて自分が奄美への旅行者だったころ同じことを考えていた。

しかし今は違う。
少なくとも関東一円に住む奄美ウオッチャーにとって格段に安く来られる場所になっている。
成田空港から飛んでいるバニラエアのおかげである。
繁忙期を除いて往復１万円台でチケットを手に入れられるようになった。
そして今成田ー奄美間片道２,９８０円の特別キャンペーンが始まった。
こうなると飛行機代が高いからという言い訳は成り立たない。




４月５月というと土盛海岸もこの写真よりもっときれいになっているはずだ
すくなくともその時期だと泳いだりしても奇異の目で見られることはない

このキャンペーンの予約期間は本日６日金曜１５時から明日７日土曜いっぱいです。
このブログは毎日夜８時にアップされるのだけど今日は早めに更新します。
たぶんすぐアクセスしないと売れ切れていると思います。

くわしくはバニラのウエブサイトから

そしてフライト予約がとれたらすぐあーりーばーどにも予約をいれましょう
お待ちしています。
　　　　　　　　　　　０９９７－６３－８９８９
　　　　　　　　　　　morita@amamibird.com
　

夏休み子供キャンプ

奄美で行われている子供キャンプの様子を見に行ってきた。
毎年龍郷にあるキャンプ場では全国から小学生を集めてキャンプ生活をさせている。
先日加計呂麻まで海水浴に行くということだったので１日同行させてもらった。




この日は小学生が８名だったが、ちょっと前までは３０名近くが参加していたそうだ
古仁屋に向かう車の中から子供たちは元気いっぱいだった、というよりはやかましかった
古仁屋から加計呂麻へは海上タクシーを使う




全員が船に乗り移ったら加計呂麻に向けてさあ出発
男の子だけかと思っていたら別の車に女の子も乗っていた




加計呂麻に渡るのはたしか２年ぶりだ




船でしか行けない浜に到着
この日は他に訪れる海水浴客も少なく、ほぼプライベートビーチ状態




早速子供たちは海に入り思い思いに楽しむ
手馴れた様子で魚を突いて捕まえる




スタッフに手伝ってもらいタコもＧＥＴ
どの子も真っ黒に日焼けしていて実にたくましく見える
キャンプも終わりに近づいていてほとんどの子供は次の日あたりに帰ってしまうそうだ
何人かに話を聞いてみると、何年も続けて参加している子が多かった
奄美の自然の中で共同生活を送ることで、彼らはたくましさと規律とそしてすばらしい
思い出を得ることができたであろう
いい経験になることは間違いない

土盛海岸で初泳ぎ

ちょっと前の話になってしまうが、ある晴れた暑い日に土盛海岸に泳ぎに行ってきた。




もう夏休みに入っていたが、この日はあまり人の姿はみられなかった




海はすっかり真夏の色になっていた
シュノーケルとフィンをつけてさっそく海の中へともぐっていく




澄んだ水
海から顔をだすと頭の上からじりじりと太陽が照り付けているが、海の中ではやさしい
光に変わる
海水の冷たさがここちよい




熱帯魚が泳いでいる
なんとかチョウチョウウオだっけそれともキハタタテダイの仲間か
もう何年もダイビングをしていないので魚の名前もすっかり忘れてしまっている




海からみた土盛の浜
やっぱりきれいな海岸だ




駐車場のそばで夏季限定営業しているスタンド
カレーライス、焼肉バーガーなどの食事の他にかき氷やビールもある




おすすめのカレーとビールを注文してみる
よくわからないがかなりいろんなスパイスが使われているように感じる
ちょっと辛めでとてもおいしい
テントの下は海からの風の通り道になっていて、カレーの辛さと冷たいビールとほどよい
そよ風がミックスされてとても居心地がいい
土盛海岸で泳いだ後はここでくつろぐことをぜひお勧めしたい
８月いっぱいまでしか営業していないそうだ

夜光貝細工体験

先日滞在してくれたセキグチさんご夫婦から夜光貝の加工体験をしてみたいとのリクエストを
もらっていたので、事前にいろいろ探してみた。
すると我が家の近くの集落でずいぶん昔からやっているショップがあるのを発見した。




お店の名前は「島ぬむん」、島のものという意味だそうだ
店の写真は例によって撮り忘れたのでなし
まずお客が加工する貝のデザインをすると、ヤスオさんがそれをカッティングしてくれる
その後それを自分の好きなように磨いて完成させると夜光貝のペンダントが出来上がる




作成にかかる時間と値段はどれだけデザインが複雑かによるのだが、普通だいたい２～
３時間、料金は１５００～３０００円くらいだそうだ




セキグチさんたちは仕事もどちらかというとアート系なのだそうで、芸術的センスがかなり
あるみたいで出来上がった作品も非常に素晴らしいものだった




これだけのものが作れるのであれば、奄美を訪れた記念としていい思い出の品になるのでは
ないだろうか
センスのある人、手先の器用な人にはお勧めしたい奄美のお土産である