奄美ロングステイ

奄美の自然の中でロングステイのできるペンションを作りました。毎日のできごとを紹介していきます。

大浜海岸の夕陽

2009-09-30 19:06:05 | 奄美の自然
ここで大浜海岸の水平線に落ちる夕陽をもう一度。




沈む夕陽にたたずむ美女(らしき)は何思うのか
きれいな夕焼けなのに見にきている人は地元の人を中心に数名だけ
砂浜は実にすいている





でも肝心の夕日が海に沈む瞬間は雲にじゃまされた





太陽が沈んだ後も上のほうにある駐車場からはしばらくきれいな海を眺めることができる



子ガメを見に行く3

2009-09-29 19:35:36 | 奄美の自然
奄美海洋展示館について。
外観は地味だけどここなかなかいい所です。
でも内部の写真を撮り忘れたので詳しくはまたいつか紹介します。
とりあえずは何枚かある写真だけ





入り口をはいるとまず大水槽がある
沖縄の美ら海水族館の巨大水槽もいいが、こういったこじんまりとした水槽もなかなかいい
この水槽の2階部分の奥に子ガメたちがいる
それ以外には各種展示コーナーでの生物紹介






外の景色がこれまたきれい!
大浜海浜公園にあるので海水浴もできる





1日中このあたりでゆっくりと過ごすのもいいかもしれない





名前を忘れてしまっていたこの生き物も展示を見て、ムラサキオカヤドカリであることが一瞬でわかった
奄美の生き物について学べるのもいい




子ガメを見に行く2

2009-09-28 19:40:45 | 奄美の自然
ここ(奄美海洋展示館)では来館者がかめに餌を与えることが出来る。
もちろんタイミングがあえばの話だろうけど。




餌はレタス
その食感が海草に似ているそうな
職員のお姉さんに容器に入ったレタスをもらって子ガメに与えていると
水槽を泳いでいた(大水槽と子ガメの飼育コーナーはつながっている)大人のアオウミガメが
早速やってきた

「あっ レタスだ! 頂戴!」





「ねぇ レタスおくれよ ねぇ!」






「よこせよ レタス!」


という感じで、すごい勢いで迫ってくる
手から餌を食べるときも、一瞬でパクッとかじりとっていく
ちょうど白鳥に餌をやる時のようなあんな感じだ(あんまり白鳥に餌やったことないと思うけど)
歯はないが唇?くちばし?は結構鋭かったし、何せ思いっきりレタスにかぶりついてくるので
かまれたら、かなり痛そうだった
職員のお姉さんもかまれたそうだ





これぐらいの子供に餌を与えるのが一番楽しい
謙虚だし・・





子ガメを見に行く

2009-09-27 19:17:30 | 奄美の自然
子ガメを実際に見られるいい場所が奄美にはあるのだ!
それは大浜海浜公園にある奄美海洋展示館だ。




水槽で子ガメを飼育していて来館者がごく身近で見ることができる
これは今年孵化したばかりのアカウミガメの赤ちゃん
これを早朝の浜辺で見るはずだったのに





そしてこちらが同じくアオウミガメの赤ちゃん





去年孵化したアカウミガメ
1年経つとこんなに大きくなる






去年孵化したアオウミガメの写真を撮るのを忘れてしまったが、あきらかにアカとアオでは
外観が全然違う
今まで潜っている時に離れて見るだけなので、違いがよく分からずどう違うのかよく訪ねたが
答えは「・・見た目が違う・・。」だったが、意味がよくわかった。

アオは海草しか食べないのに対し、アカは肉を含めていろいろなものを食べるらしい
昔はアオの肉や卵をよく食べたそうだ
結構おいしかったと聞いた



ウミガメの孵化

2009-09-26 18:44:54 | 奄美の自然
何度も書いてきたが、ウミガメの孵化を見たいと思い立ち、産卵場所の確認から始まり
通算100日以上早起きをして海岸を歩いて回った。




孵化する時は普通1つの穴から次から次へと子ガメが這い出てくるそうだ






産卵したと思われる場所で穴のあいている所をじっくり見て歩く
足跡は見つかるのだが、どう見てもヤドカリに思える






以前見つけた子ガメのものと思しき足跡と比べると、かなり違う
この時は一匹分しかなかったので、これはこれでおかしいのだけど・・





もう少し北にある海岸では産卵場所をきっちり立入り禁止にしてあるのだが、ここでも
子ガメの足跡は見つけられなかった






もう最後の手段!
印をつけてあった産卵場所をかたっぱしから掘り起こしてみた

・・・やはり何も出てこなかった
残念!今年のウミガメ観察はこれで終わりにした

卵はもう残っていない
周囲に足跡はない

したがって子ガメは孵化すると同時に空を飛んで行った!
という結論以外考えられない
きっと今頃沖では子ガメの甲羅から抜け落ちた羽がたくさん海面を漂っていることだろう

来年はもっと慎重に観察し、是非とも孵化する瞬間を写真に撮りたいと思う