奄美ロングステイ

奄美の自然の中でロングステイのできるペンションを作りました。毎日のできごとを紹介していきます。

切り干大根を作る

2016-03-31 20:00:27 | 食べ物
先日大根の収穫をおこなったところまで紹介した。
今その大根を干して切り干大根を作り始めている。




今年とれた大根はこれだけ
いつもの年の半分くらいしか種を蒔かなかった




土を洗い落とし皮をむいたら短冊状にうすく切っていく




それに切りこみを入れたら雨のあたらない風通しのよいテラスの洗濯干しロープにつるしてひたすら
乾燥させる
この時期風が吹く日が多いしそれでなくても我が家は風の通り道にあるので、とても具合がよい
それでもしっかり乾ききるまで数週間はこのままだ
この切り干大根は奄美の料理にじつによく使われる
我が家でも豚の軟骨煮や豚足の柔らか煮などを作るときに必ず入れる
生の大根を使った時より味がよくしみておいしいように思う
イカや鶏と一緒に煮付ける場合は生の大根がいいが豚の場合は干し大根があうような気がする




小さな大根はためしに皮をむかずにそのまま乾燥させてみた
皮の部分も乾燥させるとおいしいと聞いたことがあったような気がしたのだけれど勘違いだろうか

木の芽も出てきているのだけど

2016-03-30 20:00:14 | 暮らし
木の剪定をしていて新しい芽が出ているのに気がつき、あらためてまわりの木々を眺めてみた。
そしたらあちこちで新しい芽吹きが始まっていた。




インドザクラの枝の先端に紅い若葉が顔を出している
新緑ではなく新紅の季節か




去年あたりから花をつけだしたプルメリア
先っちょがむずむずしていそうだ




今まで何度となく挑戦してすべて枯らしてきたタンカンの苗
今回はいまのところ順調で若葉が顔をだしている




ここまで見てきてふと気がつきビニールハウスへと走った
ひょっとしてヤギにかじられて枯れてしまったマンゴーの木にも新芽が芽吹いているのではと思ったのだ
しかし期待は裏切られた
この木だけは全く変化なく枯れ枝が寒々しく伸びているだけだった
元気に育っているのはネギ坊主だけだ


庭仕事がいそがしい

2016-03-29 20:00:37 | 暮らし
花木がどんどん育っているこの時期、しなければならないことはたくさんある。




食堂棟の正面の木(勝手にはえてきた木で名前は知らない)ととなりのグアバの木が葉を
おい茂らせていて少々見苦しくなってきている




植木職人となって刈り込んでいく
1時間もするとすっきりとなる




葉が茂っていて気がつかなかったのだがいつの間にかグアバの実がなっていた
しっかりと鳥が味見をすませていた
もったいない




本当ならグアバの木をもっと短く刈り込みたかったのだが、すでに若葉が枝から出てしまっていて
そのせっかくの若葉を切り落としてしまうのがしのびなく長めになってしまった




となりのオーガスタの木も久々に枯れた葉を切り落としてきれいにする
落とした葉が山のようになる
すっきりした!




背が伸びてもう先端が電話線にかかるくらいまでになってしまった
数年前に滞在したお客のAさんが奄美での記念にと鉢植えを買ってきてお手植えてくれた時は腰の
高さくらいまでしかなかったのが信じられないほどだ
Aさんお元気ですか、あのときのオーガスタがこんなに大きくなっちゃいましたよ!!


ダイコン収穫

2016-03-25 20:00:17 | 
だいこんがそろそろとう立ちするようになってしまった。
早く収穫しなくてはならない。
そんなに暖かくないのにもうとう立ちとはちと早すぎるのでないだろうか。




そこそこ大きくなっているものもあるのだが、明らかにまだ収穫には早すぎるものにもとう立ちの
兆候があらわれてきていた




すべてひっぱりだして並べていく
すぽすぽ抜けていく




ひとまず日に当てて泥を乾かす
まだまだ小さなものも多く今年はあまり出来が良いとはいえないだろう

洗濯物干し場で咲くパパイヤの花

2016-03-24 20:00:36 | 暮らし
とうとう3月もあと1週間を残すだけとなってしまった。
奄美の天候はあいかわらずぱっとしない。
予報によると今月末まで最高気温が20度までいかない日が続くのだそうだ。
今年は異常気象なのかもしれない。
そんななかでもまわりの植物はどんどん新しく花を咲かせている。



我が家の洗濯物干し場で数年前から大きくなり始めたパパイヤの木
外に蒔いた種は全く育たないのだが、建物の内側に蒔いたとたんに育ち始めた
いかに風が成長のじゃまをしているかがよくわかる




そのパパイヤが今年も花を咲かせている
残念ながら雄花である
洗濯干し場には他にも4本のパパイヤが育っているのだが腹立たしいことにすべて雄である
したがって実はつかない




今まで間違った名前で覚えていた
シーラベルビアーナだと思っていたのだが、よく調べてみるとシラーペルピアナであった
ペルピアナというのはペルー産という意味なのだそうだ
とにかくそのシラーペルピアナもどんどん花を咲かせている
きれいな花だ




気がつくとせっかく咲いた花が人知れず枯れかけてしまっていた
例によって植えかえるためにもらってきたとき名前を教わっているのだが忘れてしまった
もちろんメモしているのだがどこにメモしたか思い出せないし見つけたところでどの名前なのか
わからなくなってしまっている
しかしたまにふと名前が頭にうかぶこともあるから不思議なものだ
その時まで待とう