奄美ロングステイ

奄美の自然の中でロングステイのできるペンションを作りました。毎日のできごとを紹介していきます。

冬の間の農作業

2013-01-31 20:00:54 | 
今日は畑に出てひさしぶりの作業




ずいぶん前に風除けに植えていた緑肥植物がすっかり枯れてしまい、寒々とした光景になって
しまっていた
奥に見える菜の花も、気がつけばあたり一面に広がってしまっていた




ますは立ち枯れしている草を草刈機で刈り取ってしまう




このままでは耕運機をかけられないので、燃やしてしまう
さとうきび畑の中にポツンとある我が家だからできる荒技だ





耕運機を使って菜の花もろとも耕していく
その後堆肥を一面に撒いて作業終了
すぐにでも新しい種を蒔きたいのだが、今の時期に適した野菜がないのが残念




耕していると時々冬眠中のカエルがでてくる
熟睡中のところをおこしてしまったようで、まだ寝ぼけ眼だ


奄美は今、桜が満開

2013-01-30 20:00:03 | 奄美の自然
先週の土曜日にニュージーランドから来ているBJと近所に花見に行ってきた。
去年は時期を逸してしまい、訪れたときはすでにあらかた散ってしまった後だった。
今回は遅れないように早めに行ってきた。




向かったのは我が家から自転車で15分ほどのところにある小さなダム
このダム湖のふちに沿って桜が植えられているのである




この日は晴れたり曇ったりではあったが日がさすと十分暖かく、まずまずの花見日和であった




まだ早いかと思っていたが蕾はもう十分開いていた
こちらの桜は緋寒桜という南方系の花で、内地で見られるものとは種類が違う
下に向かって花を咲かすのが特徴だ




ニュージーランドでも花見をする習慣はあるそうで、BJはさかんに桜を写真におさめていた




この時で八部咲きといったところだったが、今日あたりはもう満開になっていることだろう
写真で見るより現物は数倍きれいだ




花は濃い紅色と薄いピンクと2種類あるようだ





花の下で作ったり買ったりしてきたお弁当を広げ、花の宴を催す
奥のほうになると駐車場から遠いのでほとんど人が来ず、自転車で来た我々の貸切状態だ
内地では寒波に襲われてみんなが寒さにふるえている1月に、こうして優雅に花見ができるなんて
なんという贅沢であろうか


早く大きくなってほしい野菜たち

2013-01-29 20:00:58 | 
最近内地では寒さのため野菜が値上がりしていると聞く。
奄美でもレタスなどはずいぶん高くなっているようだ。
こんな時こそ菜園で作っている野菜に登場してもらいたいものなのだが、まだまだ時間がかかりそうだ。





11月の末に種を蒔いたキャベツの葉が少し大きくなってきている
葉が巻いて玉になるのはまだ先のことになりそうだ





そういえばキャベツと同じ日にハクサイの種も蒔いたことを思い出してまわりを探してみた
葉が小さなときは何だかよくわからずに、チンゲンサイかなにかだろうと思っていた畝に
それらしきものが並んでいた
間引きをせずにいたのでずいぶんときゅうくつに育ってしまっている




遅ればせながら間引きをした
いつも引き抜かれる野菜が可哀想な気がしてこの間引きを思い切ってできないため、結局野菜が
大きく育たなかったことが往々にしてあった
今年からは思い切りよく間引きを行なおうと新年の畑で誓うのだった



食べるにはまだ時間がかかりそうな野菜たち

2013-01-28 20:00:39 | 
結構長いこと奄美を留守にしていたので、畑の野菜はずいぶん大きく育っているだろうと思って
いたのだが、帰ってみるとそれほどではなかった。
1月に入ってからの雨が少なかったのが原因なのだろうか。




去年の今頃はジャガイモの葉がもっと生い茂っていて、そろそろ枯れ始めていたのではないだろうか
今年はまだ青々としていて収穫はまだまだ先のようだ





ホウレンソウも芽を出してかなりたつが、葉があまり大きくなっていない
これも食べるにはちょっと早すぎるようだ





スナップエンドウが花を咲かせ始めた
ネットを張らなかったので茎がからまってしまっている




ふと見るとジャガイモの畝にトマトの葉が顔を出していた
そういえば去年はこのあたりにトマトを植えたのだ
台風で実をつける前にすべて枯れてしまった
まだ根が生きていたのだ
トマトもジャガイモと同じナス科の仲間なのでこのままおいておくことにした
でもよく考えるとナス科の連作になってしまうので、ここにジャガイモを植えたのは失敗だったと
いう事か


今年もさとうきびの収穫が始まった

2013-01-26 20:00:15 | 暮らし
製糖工場の前を通りかかったら、煙突から煙が勢いよく吐き出されていた。
いよいよ今年もさとうきびの収穫・製糖がはじまったのだ。




この時期、つまり1月から3月までの間この工場は稼動する
普段は人の姿が見られない敷地内に久しぶりに活気がもどってきた




次から次へとトラックが入ってきて積んであるさとうきびをおろしていく
きびの山がどんどん高くなっていく




帰る途中のさとうきび畑で刈取りが済んでいた
これから我が家のまわりの畑でも収穫が行なわれていくのだろう




昔は手作業で刈り取っていたのだが、最近は機械での収穫がほとんどだ
ハーベスタで刈り取り・切断をした後、このようなあみの袋に入れて道端に置かれる
後にトラックが回収して先ほどの工場に持ち込まれるのだ