奄美ロングステイ

奄美の自然の中でロングステイのできるペンションを作りました。毎日のできごとを紹介していきます。

鶏を迎入れる準備してました

2022-05-22 19:21:41 | 暮らし
お久しぶりです。
もう忘れ去られているかと思いますが
あーりーばーどです。
今に至るまで何度かにわとりの新しい画像をアップしようと
していたのですが、いろいろとあって話せば長くなるので
今回改めて新しい鶏小屋で新しいメンバーでの生活がスタート
したことからお話を進めたいと思います。



まず行ったのは小屋の周辺のセキュリティ強化
上にはネットを張り巡らせサシバ(小型の猛禽類)の襲撃を防ぐ
周りもネットで隙間を塞ぎ猫の侵入をシャットアウト



小屋も犬小屋として使っていたお古を貰っていたのでもうボロボロ
新築の小屋を用意することとする



自分の建築技術のすべてを注いで素晴らしい新居を用意したうえで
新しい鶏たちを迎えようと意気込んではみたのだが、どうせ結果は
見えていて台風が来た瞬間に三匹の子豚の作った最初の家のように
吹き飛ばされることは明白であった
しかしその時、仕事であーりーばーどに滞在していた大工のKさんの
「俺が作ってやるよ」というありがたいお言葉が天から降ってきた
現場で余ったパレットを利用して同僚のUさんと二人で休みの日に
作業してくれた




当たり前の話だが、さすがはプロフェッショナル
あっという間に工程が進んでいく
間取りは1ルーム卵を産むロフト付き
こちらの要望をちょっと聞いただけでイメージ通りのものを
どんどん作り上げていく




あっという間にここまで進む
もしこれで自分だけの力で作っていたらどんなものが出来上がったのだろうか
想像しただけでひとり赤面してしまう
少なくとも小屋の写真をアップすることなど恥ずかしくてできなかった
何気なく卵を産む鶏の写真を紹介しただけだっただろう




防腐剤を塗る
これであと30年はもたせられるのではないだろうか
あーりーばーどより長くもつかもしれない



ドアを取り付けて無事完成
すばらしい出来栄えだ
鶏を迎え入れる前に自分がこの中で一晩過ごしたいくらいだ
KさんUさんありがとうございました
おかげさまでこれから毎日おいしい産みたて卵を味わうことができます
しかし振り返ると自分は本当に全く何も作業に加わっていなかった
これからの維持メンテナンスに貢献していこうと思う



そして養鶏場から新しい雛鳥を迎入れた
ダンボールに入って運ばれてきたが新居に着いてもまだ戸惑っている



数週間前に生まれたばかりでまだ卵は産まない
若い鶏は羽毛が輝いて油分たっぷり
水のはじき加減が違う
まずはこのピチピチ乙女たちに名前をつけてやらなければならないだろう
(次回へ続く)