奄美ロングステイ

奄美の自然の中でロングステイのできるペンションを作りました。毎日のできごとを紹介していきます。

家の周りで花が咲きだした

2018-05-27 12:02:12 | 暮らし

奄美が梅雨入りしてからずいぶん経つけどさっぱり雨が降らない。
長期予報をみると2,3日後から雨マークがズラーっと並んでいるのだが
いざその日になると雨マークはまるで逃げ水のようにまた数日先に移動している。
水やりが面倒な横着者は雨が降り出してから種まきや挿し木を始めようと待って
いるのだがなかなか降りそうにない。
そんな中でも家のまわりに植えている花々は順調に咲き始めている。





ます最初に花を咲かせたのはアマリリス




咲いている場所は庭の縁




我が家にはピンクの筋入りと真っ赤な模様なしの2種類の花が咲く





アマリリスからほんの少し時間をおいてグラジオラスが咲き出す
この花は繁殖力旺盛なので我が家の庭の縁でどんどん増えてきている





そして毎年畑に種を蒔いているひまわり
いつもせっかく花が咲いたと思ったらやってくる台風であっという間に枯れてしまうので
今年は早めに種まきをした
ちょっと時期が早すぎたのかなかなか芽を出さず、何度目かのトライでようやく芽吹いた




去年咲いた花からとった種を含めて、畑のかなり広い範囲に大量の種を蒔いたのだが
結局芽が出たのは新しく買ってきた種の2列だけだった




横着者でもこの花は枯れると困るので毎朝水やりを続けた





するとどうにかぼちぼち花をつけ始めてくれた




まだまだ満開ではないが今年は最初の台風がきて全部枯らしてしまうまで花を楽しむ
時間はかなりありそうだ
ちょっと気に入らないのは我が家のテラスに背を向けて花を咲かせている(正確には
ほとんどが東を向いて咲いている)ので、花を拝むには畑まで出てくる必要がある
ことである



奄美は梅雨の真っ最中

2018-05-13 12:42:56 | 暮らし
今年もゴールデンウィークが明けるとそれを待っていた
かのように梅雨入り宣言が発表されました。
しかし今まで通り雨は少なく今のところ晴れの日が続いています。
畑に野菜の種を蒔いたり花を挿し木したりするのにもう少し雨がほしいところ。




前回半年前となにも変わったところはないとお伝えしたが
実は大変な事件がおきていた
飼っていた鶏が何者かに襲われるという事件がおきたのだ
ある日放し飼いにしている鶏を夕方小屋に入れるのを忘れてしまった
暗くなってしまったこともありまあいいか、と思いその日はそのままにしてしまった
翌朝餌をやろうと口笛を吹いたのだが、いつもなら
腹をすかせて一目散に駆け寄ってくるはずの鶏たちが1羽も見当たらない
いやな予感がしてあたりを探し回ったところ、庭に大量の羽毛が散乱している
しまった!夜の間に猫にやられてしまったに違いない
その後も探し続けようやく2号だけ見つけることができた
彼女も襲われて羽をむしりとられていた
よく見ると突っつかれたような跡がある
どうも猫が犯人ではないようだ
だとすればなにに襲われてたのか
思うにサシバかカラスではないだろうか
サシバはもう少しすると北の地にむけて旅立たなければならない渡り鳥だ
ゴールデンウィークのあたりにアカショウビンと交代するように去っていく
今はエサをたくさんとって体力をつけなくてはならない時期だ
責めることはできない
夜小屋に入れなかった飼い主の責任だ
可哀そうに1羽になってしまった2号は怯えて餌もあまり食べない






寂しかろうと新しくひな鳥を3羽近くの養鶏場から買ってきた
例によって名前は付けず4号、5号、6号と呼ぶことにした




早速小屋に放し、2号との同居生活がスタートしたが心配していたような
喧嘩はおこらずまずまず仲良くやっているようだ




卵も順調に生み出した




若鶏の卵は小さい
これが年を取るにしたがってだんだんと大きなのを産むようになっていくのだ

後日、近所を散歩している人が「鶏が向こうのサトウキビ畑にいるのを見たよ。」
とおしえてくれた
一緒に見に行ってみるとまだ刈り取りのすんでいない畑に隠れるようにして
うずくまっている鶏がいた
連れ帰ってみるとそれは3号だった
可哀そうに羽毛はすっかり脂分を失ってパサパサという感じだ
しばらくは怯え切って餌もあまり食べない状態が続いた
今はようやく落ち着いてきて卵も再び産むようになってきてはいるが
PTSDを発症してしまったようであんなになれていたのが今では
怖がってこちらが近づくとすぐに逃げるようになってしまった
その分若鶏3羽が愛想がいいのでそちらを毎日かまいながら5羽と
なんとか平穏な日々を送っている今日この頃である



お久しぶりです

2018-05-08 21:13:29 | 暮らし
気が付くと前回の投稿から半年弱がたっていました。
あーりーばーどのポリシーは「明日できることは今日しない」なのですが
それにしてもずいぶんと間があいたものです。
とは言っても特別に目新しい出来事があったわけでもなく、時間は淡々と
過ぎ去っていました。
一応写真は撮りためていたので一部を紹介したいと思います。





1月の後半になると桜が咲きだす




シャリンバイの木も前後して花をつける




そしてまわりのさとうきび畑ではハーベスターがきびを刈り取る音が響き渡る




毎年この光景が春の訪れを感じさせてくれる




収穫されたさとうきびが運び込まれる製糖工場の煙突からは白い煙が勢いよく吐き出される
一年でこの時期だけ活気がみなぎる




そして我が家の庭からの眺めも一変する
いつもはさとうきびの葉っぱに囲まれているのがこの時期だけは見通しが素晴らしくよくなる





土盛海岸から見る海も少しづつその青さを増してくるのがこの時期





でも浜には人影はまだみえない