奄美ロングステイ

奄美の自然の中でロングステイのできるペンションを作りました。毎日のできごとを紹介していきます。

野菜畑がさびしくなってきた

2010-01-31 19:47:58 | 
最近、だいこん・にんじん・みずな・ほうれんそう等畑の野菜を毎日収穫しては食べている。
気がつくと野菜が残り少なくなってきている。





あんなにはえていたダイコンもあと2本!
そういえば毎日だいこんを食べていたもんな・・





甘みたっぷりのニンジンはまだ残っている
これからはにんじん料理が中心だ






ハクサイはすこし玉になりかけてきている
しかしそれに負けないスピードで虫にくわれている
食べられる日が本当に来るのだろうか


追加で種を蒔いたがまだ芽が顔を出していない
一部それらしきものも目につくのだが、雑草と見分けがつかない
早く育ってくれ!そうでないと晩ご飯のおかずがなくなってしまうのだ!





仔猫たちのその後

2010-01-30 20:23:16 | 奄美の自然
ご近所のペンション「ブルーエンジェル」に居候している二匹の仔猫たちは元気で育っている。
うれしいことに、彼らはオーナーのクボさんに飼ってもらえることになったそうだ。






居候の身から正式なペットに昇格した喜びを満面の笑みとともに語るリリーちゃん







相変わらず愛想がいい
こらっ、爪をたてるな!
誰にでもひょこひょこついていくそうである





クボさんに言わせるとベティちゃんは最近器量がぐっと上がったそうだ






リリーの後をついてばかりいるところは変わらないが、うまくエサを横取りすることを覚えたらしい
写真ではわかりにくいが、リリーよりはるかに太って立派な体になってきた






奄美の遺跡

2010-01-29 19:41:46 | 奄美の自然
奄美で観光ガイドをやっているAさんに連れられて我が家の近くにある遺跡に行ってきた。
Aさんは奄美には古い遺跡が多数あることに注目しガイドの中に組み入れられないか研究中とのことで
いろいろな遺跡を精力的に調べて歩いている
そんな話を聞いている中で我が家のすぐ近くに遺跡がたくさんあることを初めて知り、早速案内してもらった。






トフル墓群
昔奄美では土葬して時間がたった骨を掘り起こしてきれいに洗い、それを大きな壷にまとめて入れ直す
という供養していたそうだ
それらを収めていた竪穴が400年以上たった現在でも保存され見ることができる、というものらしい
看板にもある通りトフルとは天国への道という意味の方言だそうだ







その骨をいれた壷というか甕というかを保管している墓が9ヶ所、この一帯にまとまってある
それらを結ぶ小道はうっそうとしているが、きちんと整備されている








その中のひとつの竪穴の内部を覗いてみると、本当にあった!!!
多数の頭蓋骨が無造作に入れられた甕が!!
びっくり!
人の住む集落のその辺に人の骨がころがっている?
うそだろ?イミテーションだろ?


もう夕暮れで暗くてよく見えなかったし、事前知識も全くないままで行ったので、どういうことなのかよく分からない
もう少し調べてからまた報告します

とにかくおもしろい所だ、奄美は・・


奄美の冬は思ったより寒い

2010-01-28 19:46:41 | 奄美の自然
ここ最近いやになるくらい寒い日が続いている。
曇りや雨の日と晴れた日の割合は3:1くらいだ。
あの太陽ギラギラの、肌がジリジリの夏の暑さがなつかしい。
奄美に中途半端な春はいらない。
1日も早く、できれば明日から夏になってほしい!
この間カヌーがひっくり返って海に投げ出されて以来、風邪がぬけない道産子(奄美で生まれ育った人間を
しまっちゅと呼ぶが、北海道で生まれた人間をどさんこと呼ぶ)の切なる願いである。





近所のKさんのお宅で鍋をごちそうになった
寒い夜はやはり鍋である
自分の家でも寒い日に鍋をよく作るが一人で食べる鍋はおいしくない

奄美には火鉢台というのだろうか、こんな感じの炭をおこして煮炊きをしたり暖をとったりするいろりの台のような
ものをよく見かける
五徳の上に鍋を置いてみんなでつっつく
最高である
いつかこんな台を自分で作りたいと思っている







雨の予報が出ていたので降りだす前に、大急ぎで庭にKさんの家からもらってきた芝を植えた
前回もらった分は枯らしてしまったので今回は草の部分は刈り取ってしまい根だけを大量にもらってきた
根付けば広がるのは早いというが、なかなか育たない







寒い寒いと文句を言いながら、ふと畑を見ると満開の菜の花が風にゆれていた
よく考えれば真冬の1月に花が咲いているということは、暖かな気候であるという証拠なのだろう
あまり文句を言うともっと北の地方で寒さに耐えている人達に贅沢言うな、と怒られてしまうかもしれない




奄美でバードウォッチング

2010-01-27 20:38:00 | 奄美の自然
あーりーばーどにはいろんな鳥達が来るのだが、最近その中でイソヒヨドリのひよちゃんが姿をみせない。
今まで毎日テラスでうるさいくらいピヨピヨ鳴いていたのが、気がつくとほとんど耳にしなくなっている。
屋根のてっぺんにとまってやたらフンをしてぬれ縁を汚すので、おもちゃのピストルでおどしてやったのを
根に持っているのだろうか・・

イソヒヨドリってこんな鳥
イソヒヨドリ







夏に野鳥の会が開いたコアジサシの観察会に参加したことがあったが結構楽しかった
この辺りは野鳥の宝庫なのだそうで、土盛海岸のとなりの大瀬海岸(自転車で3分)に野鳥観察ポイントが設けられている
でも人がここで野鳥を観察しているのを見たことがない







今まで見たことのあるのは数種類だけど、こんなにたくさんの野鳥がいるらしい
個人的に見ていて楽しいのはアカショウビン


今、ブログを書きながらふと外を見るとひよちゃんが雨の畑の中を飛び回っている
なわばりをパトロールしているらしい