奄美も寒くなってきた

１２月の声を聞くようになり奄美の気候もめっきり冷え込んできている。
日中の温度が２０度を超えない日が少しずつ現れるようになってきて、最低気温も１５度を下回る
日が多くなっている。




そんな中でもヤモリはまだ冬眠に入らずそのあたりを歩き回っている
しかしその動きは夏に較べるとずいぶん緩慢になってきている
ある晴れた日、子供のヤモリがテラスのテーブルの上でひなたぼっこをしていた




大きさはこのくらい
指を突き出しても逃げないでそのままでいる





赤くなってしまって久しいピーマンと巨大化してしまっているオクラもさすがに終わりのようだ
そろそろ最後の収穫かもしれない

マコモの料理

その後も毎日マコモを違う味付けで料理して食べている。
お客のエノモトさんは文句も言わず毎日食べてくれている。




豚足煮込みの中に入れてみた




キノコクリームシチューにも入れてみた
豚バラとのマヨネーズ炒めも作ってみた




豚しゃぶにも入っていた




なんとチキンレッグのワイン煮にも出てくる

やはりマコモは豚肉の脂との相性がいいような気がする

奄美の地の魚を味わう

東京からエノモトさんが奄美に遊びにきて、あーりーばーどに滞在してくれている。
奄美の魚を漁協でわけてもらい食べてもらった。




魚をお願いしていた漁協のＨさんから漁船の水揚げがあったとの連絡をもらい港までとりにいく
この日用意してもらっていたのは、アオダイとレンコダイ
早速持ち帰りその日と翌日の夕食に調理する




アオダイは刺身にするとおいしい
この時期シイラもでまわっているので一緒に盛り付ける
その後頭と骨は味噌汁の具にしていただく
今回のアオダイも脂がのっていてとてもよかった




レンコダイは焼き魚を奨められたが、中華風蒸料理にする
この魚はこの料理法が一番おいしく食べられるような気がする
新鮮獲れたての奄美地魚の味にエノモトさんの黒糖焼酎もすすむ

ビニールハウス作業進捗状況

また少しビニールハウスの完成に向けて作業が進みつつある。




今回はビニール張り
近所で今ハウスを建てているマサさんに使い古しのビニールを探してきてもらった
お金をかけないというのが今回のビニールハウス作成の大前提である




未使用のビニールも若干あったので一番目立つ正面出入り口に使用する





残りの汚れてしまっているビニールを側面に固定していく
その際虫除けネットも一緒に張り付ける
この作業を一人で行なうのはなかなか苦労する




翌日反対側の出入り口と側面に同じようにビニールを張る
冬に向かってこのところ風が強くなってきていて、ビニールがばたばたとなびいている
早く天井の部分も張ってしまわなければならないのだが、これも使用済みのビニールを使うつもり
で、今探してもらっているところだ
安くハウスを建てるためには時間と忍耐が必要なのだ

またマコモの収穫に行ってきた

龍郷にある田んぼに行ってマコモを収穫してきた。
前回収穫したときかなりの部分をとってしまったので、残っていてもほんの少しだと思って出かけた。



さすがに田んぼに残っている株はすでに枯れしまったものが多く、茶色がめだつ




しかしひとつずつ株を見て回ると、根元にはまだふくらみをもったものが結構残っている
これが食べる部分なのだ




長靴の中に泥が流れ込みぐちゃぐちゃと音を立てながら根元を切って歩く
腰までの長さのあるゴム長がほしい




１０本もとれれば御の字と思って来たが、予想をはるかに超える収穫だった
またしばらくマコモ料理の新メニュー開発に向けて、台所での試行錯誤の日々が続きそうだ