奄美ロングステイ

奄美の自然の中でロングステイのできるペンションを作りました。毎日のできごとを紹介していきます。

奄美のスーパームーン

2013-06-29 20:00:37 | 暮らし
この間の満月の日は地球と月の距離が最も近づいた日だったそうな。
だから月が普段より大きく見えるのだそうだ。





肉眼で見る限りは確かにいつもより大きかった
カメラで撮影してみたが調整が自動的に行なわれてしまうので、こんな情けない写真になってしまった
あとでもう一度マニュアルみて勉強しておきます
ところで奄美の見所のポイントのひとつとして、月と星の美しさを是非お勧めしたい
特に我が家はさとうきび畑にかこまれて周りに何もないので満月の夜は月が非常に明るいし、月が
でていない夜は星がじつにきれいなのだ
月夜は月影がくっきりあらわれるし、星空の日は星影ができるのではと思わせるような明るい夜空
の日もある
静かな夜に空の月や星を眺めながらゆっくりと時を過ごす、田舎暮らしならではの贅沢な時間だ







そして梅雨時期の満月の日の昼間の楽しみ
潮の引いたリーフでのシーガン(小さなカニ)獲り
もう奄美大島本島では梅雨は明けてしまったと思われるこの日、再度磯に行ってみた
もう何度も写真は紹介しているので載せないが、今回もまだリーフにカニはいた
かなり要領がわかってきたので、捕まえる数も回を重ねるごとに増えてきている
今回はとれたカニを茹でたあとすり潰し冷凍庫に保存してある
このスープを使ってどんな料理を作ろうか




我が家のキュウリ・ナスが順調

2013-06-28 20:00:45 | 
我が菜園の夏野菜、今のところおおむね順調に育ってくれている。
去年の今頃は一発目の台風で全て枯れてしまっていた。
今年はなんとか最初の台風は被害を残さないで去ってくれた。



去年は1個しか収穫することができなかったナスビ
今年は台風が去っても実が残っている




つやもよく輝いている
もっと大きくなるまで待って、なす焼にして食べよう




キュウリは今どんどん育っている
見過ごすとすぐ大きくなりすぎてしまう
毎日チェックして毎日収穫、毎日食べている
いろんな味付けをしているが、そろそろ飽きてきた




我が家のキュウリは苗を買ったもの、種から育てたもの、地這の品種の3種類である
それぞれが実をつけるので毎日かなりの量を食べなくてはいけない
それでも追いつかなくて収穫前に大きく育ちすぎてしまい、1回では食べきれなくなる
その間に畑では次のキュウリが大きくなっている
これを悪循環と呼ぶ



畑の草刈りの助っ人

2013-06-27 20:00:47 | 暮らし
我が家の畑はすっかり雑草に覆われてしまっている。
耕運機やトラクターでいくら耕しても次から次へと生えてくる。






雪国における雪かきと同じで、全く無駄なのだがしなければ大変なことになってしまうやっかいな
作業である。
そこでその草刈りを手伝ってもらえないか、近所のある住民にお願いしてみた





ニシダさんちのヤギ(名前を何度聞いても忘れてしまう)に来てもらったのだ
3歳のお年頃の娘さんで、愛想もよくメーメー人の後をついて歩くのが可愛い
しかし時々大きな角がはえた頭をすりよせてくるので、まだ怖い





畑の雑草を食べてくれるか心配したが、雑草でも結構お口に合うようで盛んな食欲をしめしていた





広く浅く草を食べるのではなく、1ヵ所を選んでじっくり食べていくタイプらしい
奄美の島々では野生のヤギが植物を食い尽くしてしまい緑が全くなくなるといった問題がおきている
なるほどこれだけ丹念にかじったら、草も枯れるだろうと感じさせるきれいな食べ方である





ヤギが草を食む横で耕運機で雑草退治をする
やはり効率を考えたらこっちだ
でもヤギさんの分も残しておいて、しばらく滞在しながら気長に手伝ってもらおう



今年もウミガメの産卵を見に行ってきた

2013-06-26 20:00:34 | ウミガメ観察
毎年恒例のウミガメ産卵観察会が奄美の龍郷で開催された。
ウミガメ研究会のメンバーのアラタさんが経営するキャンプ場で毎年行なわれている観察会である。
アラタさんは十数年にわたってウミガメ産卵についてデータを取り続け研究することで、だいたい
何時にウミガメが産卵のために上陸してくるか、当てられるようになったのだ。





今回もたくさんの人が集まっていた
4、50名はいただろうか
結構ウミガメ好きな人は多いものなのだ
子供たちの姿も多く見られた
最初は主催者側やウミガメ研究者によるウミガメの習性などについてのレクチャーを受けながら
ウミガメが上陸するのを待つ
上陸しても卵を産み始めるまでは、カメに近づくことは出来ない
ちょっとの光や騒音でも産卵せずに海に帰ってしまうことが多いそうなのだ





夜9時を過ぎてからようやくカメに近づいてもいいとの判断がなされ、参加者全員で産卵場所である
砂浜へと向かう





全員懐中電灯には赤いセロファンをかぶせてある
赤い光がウミガメにとって最も気にならない光なのだそうである






目の前でどんどんと卵を産んでいる
2年に一度(毎年のカメもいるそうだが)1シーズン2~3回、一度に100個(200個という
人もいる)くらいの卵を産むそうだ





研究者がカメにタグを付け、体長を測定する
ちなみにこのカメの甲羅の長さは86センチであった





やがて産卵を終えたウミガメは卵が埋まった場所に後足で砂をかけて、産んだことがわからないよう
カムフラージュした後ゆっくりと海へ帰っていった
今度は土盛の海岸で産卵の瞬間を目撃したいものだ

カメラが変わりました

2013-06-25 20:00:52 | 暮らし
最近カメラの本体をとめているネジがゆるんできたなと思っていたら、ある日パカッと開いて
しまった。
ネジを締め直せばすむだろうと簡単に考えて、カメラ屋さんにもっていこうとした。
問題が2つ起こった。
①奄美にはカメラ屋さんというものがない。
初めて知ったのだがここにはカメラの販売や修理をする店がないのだ。DPEは数軒あるのだが
修理はしていなかった
②しょうがないのでヤ○ダ電器に持ち込んでメーカーに送って見積もってもらったら部品交換が
必要とのことで4万円弱かかると言われた
冗談じゃない、修理に4万出すなら新しいのを買ったほうがマシだ!
でもカメラを替えると水中撮影用のケースが使えなくなってしまうのが悲しい。
これも結構高かったような気がする。
でもよく考えると奄美に移住してきてから一度もダイビングをしていないことに気が付いた。
ということで新しいカメラを買いに出かけたのであった。






防水機能付きのカメラにした
慣れないとちょっと使いにくい
初撮影は我が家のひまわり
サイズをうまく指定できないでいる
なにかいつもより大きな写真になっているような気がするのだけどどうでしょうか