ついに奄美のケナガネズミを見た

奄美の珍しい動物シリーズ第３弾
今日はケナガネズミの登場！
日本の固有種で奄美大島と徳之島それと沖縄北部にしか生息しておらず国の天然記念物に指定されている
体長は２０～３０センチでそれより長い尾を持ち、日本では最も大きな野ネズミだ






クロウサギは写真に撮ることができなかったがケナガネズミは捉えることができた
木の根元で目を光らせているのがそう






すぐに木に登り始めた
木の上で行動することが多いそうだ






警戒心はあまり強くなくそばで見ていてもそれほど慌てもせず、３分くらいのんびり遊んでいた






この生き物は遭遇することが大変珍しく奄美で１８年間自然ガイドをやってるアラタさんでもなかなか
お目にかかることはないそうだ

ついに奄美のハブを見た

今日はハブの写真。
ヘビの嫌いな人はここでストップしてください。

ハブも今までお目にかかったことがなかったがついに見ることができた。






クロウサギの第一回目の目撃に成功してほっとしてまた車を走らせた直後、アラタさんが声をあげた
「今いたんじゃないか？」急ブレーキをかけ（そんなスピードをだしてる訳じゃないけど）バックさせた
やっぱりいた！
でもこれはヒメハブといって毒性の弱いヘビなのだそうだ







早速、同行していた助手のハルキさんがヘビ捕りをつかって捕獲する
素足にサンダル履きで気軽に捕まえるところがすごい






写真撮影用にはいポーズ
アラタさんがイマイチ浮かない顔しているのはヒメハブは捕獲してハブセンターに持ち込んでも
５００円にしかならないからだ
結局捕れたのはこの一匹だけだった






捕まえたヘビは車の前に備え付けているハブ箱の中へ
ヒメハブは安いので７・８匹ためてからまとめてハブセンターに持っていくのだそうだ
ハブ注意のそっけない注意書きもこれまた雰囲気がある







帰り道、ハブ捕り仲間がたむろする国道沿いの広場で成果報告会
この日は皆芳しくない結果のなか、２匹ハブを捕まえたお兄さんがいた
本物のハブを拝ましてほしいと頼むとハブ箱から出して見せてくれた
ハブは一匹４０００円
箱に入れたり出したりしたのでハブさんは怒っていた
暗がりの中で見失いそうになった時はマジ怖かった

ついに奄美のクロウサギを見た

奄美の自然ガイドをやってるアラタさんがハブ捕りに出かけるというので一緒に連れていってもらった。
奄美の珍しい動物たちに遭遇することができた。
そこで今日から奄美に住む珍しい生物紹介４連発をお送りしたい。





ハブ捕りはアラタさんが行なっている奄美の自然を満喫するナイトツアーのコースで行なわれた
このナイトツアーは屋根なしのジープに乗って出かける
見晴らしと気分は本当に最高だ






クロウサギの生息する地域に入るとフロントガラスを倒してしまう
これで視界は３６０度確保される
何がどこから現れようと体制は完璧だ







クロウサギは広い場所に出てきて遊ぶ習性がありその行動範囲はだいたい決まっているそうだ
だからこのように道路にフンが落ちていたらその辺りで見ることができる可能性が高い







フロントガラスを倒してから１０分も経たないうちにアスファルト道路の脇をクロウサギが走るのを発見！
シートベルトをはずすのももどかしく（車が走っている間は落っこちてしまいそうでしっかりベルトをしている）
車から降りてウサギのそばへ駆け寄りカメラのシャッターを押す
黒いぬいぐるみのような愛嬌のある姿がぴょんぴょん走って逃げていく
これがかの有名なアマミノクロウサギなんだ！
ついに目にすることができた
感激だ
その感激の一瞬を収めたのがこの写真だ
皆さんはクロウサギがどこに写っているかおわかりだろうか？
僕にはわからない・・・
クロウサギは思ったよりすばしっこいのだ
でも本当に目撃したんです
この日の３時間あまりのツアーで３回も！！

奄美はもう春？

３月も中旬を過ぎると今までのようなうっとうしい雨空もどこかへ。
気温もコンスタントに２０度を超えるようになってきた。





さとうきび畑ではまだ芽が出たばかりで、夏の間海岸への小道からは背の高いきびにさえぎられて全く見えない
新館がすぐそばに見える






我が家で植え替えをしてほとんど枯らしてしまったが、かろうじて生き残っているハイビスカスも
暖かな陽気の中で真っ赤な花を咲かせていた







この日の気温は27.3度
はっきり言って春を通り越して夏です
でもそんな感覚は全く感じられず、いつものように分厚いトレーナーを着て過ごしていた
そんな気温が高かったとは信じられない
夕日も戸惑い気味に沈んでいくので写真もボケてしまった

ちなみにこの日の２日後の最高気温は16度でした

最近の1我が家のまわり

あーりーばーどの玄関先に木を植えた後も少しずつ手を加えてきれいに変えていく努力は続けております。





ご近所のＫさんの庭からもらってきて植え替えた
名前を教えてもらってコレカタケと覚えていたのだが、あとでよく聞くと正しくはアレカヤシだった
ああ勘違い、でも気持ちは分かってもらえるのでは？






新館の庭には芝を貼っていたが、それに加えて別の種類の芝の種をまいた
よく見ると緑が少しずつ広がってきている
庭一面が芝生でおおわれる日も近い？






殺風景な旧館玄関前には白いさんごの石を敷いてみた
でも今いち映えない






次の日再び海へ行き白い石を拾ってきて敷いてみた
奄美の海岸にはきれいな白いさんごの石がたくさん打ち上げられている
しかしだからと言って好き放題にとっていい訳ではなく、最小限度を遠慮しながら採ってくるというのが
地元の人たちの間での暗黙の了解となっているようだ
感謝して使わせて頂く