奄美ロングステイ

奄美の自然の中でロングステイのできるペンションを作りました。毎日のできごとを紹介していきます。

今晩も一人鍋

2013-02-28 20:00:08 | 暮らし
奄美ではおすわけがさかんだ。
畑で野菜がとれたらご近所に分けてくれる。
我が家でも時々頂くことがある。
ただ野菜だけに同じ時期に同じ種類の野菜をだぶってもらうこともある。




このところはこのフダンソウという野菜を立て続けに頂いた
なんでも非常に体にいい野菜だそうな
島の人はよく煮物に使っている
自分では料理したことがなかったので、知り合いの中で料理に詳しい人たちに片っ端から料理法を
聞いてみた
結果、豚肉と一緒に炒める、お浸しにする、ゆでて酢味噌であえる、天日干しをして煮物に使う
等々の情報が集まった
まずはゆでてみよう




といことでまた鍋にすることにした
畑でとれた春菊・ミズナそしてもらいもののフダンソウと餅
この中で買ったのは1袋29円のモヤシだけ





それにこれもいくらだったかは覚えてないが、安物の豚バラをのせる
じつに安上がり





仕上げにこれまた我が家の畑から抜いてきた大根をおろしてみぞれ鍋
これで大量に野菜を食べることができる
健康的だ




フダンソウは煮ると一見フキのように見える
そしてそのお味については・・
鍋に入れてポン酢で食べるのはイマイチよろしくないと思われる
青臭さが先にきてしまう
次回はもっと味の濃いものと合わせるか、つけタレを変えてみよう


あったか鍋を楽しむ

2013-02-27 20:00:52 | 暮らし
最近の奄美はだいぶ暖かくなってきていて日中の気温が20度近くまで上がる日も結構多くなって
きている。
しかしまだ2月、この間旧暦の正月を迎えたばかりである。
まだまだ夜は冷え込むが続く。
そんな日は鍋を作って体の内側が温まるのが一番だ。




一人鍋
塩麹を使うと味がまろやかになると聞いていつも入れているのだが、最近ようやくおいしくなって
いるように感じてきた




Kさんのところでごちそうになったトマト鍋
汁がトマトで真っ赤になるのだが、なかなかおいしい鍋でありました




鍋といえば先日紹介したクボさんの作るブイヤベースがとてもおいしいのだが、宿泊客のジュリアン
にフランス人にとってブイヤベースはおふくろの味なんだろうと尋ねたら、これはフランスの
どこだかの地方の郷土料理で、そこ以外の地方では食べない人も多いのだそうだ
実際彼は山沿いの地方の出身なのでブイヤベースは食べたことがないと言っていた(ように聞こえた
のだけれど・・えっ本当?聞き違いだろうか)



芝生が生えてきた

2013-02-26 20:00:41 | 暮らし
今年はあーりーばーどの周りの環境を少しずつきれいにしていく環境美化運動の2年目である。
テラスを中心に美化を進めているのだが、今は芝を植えることに注力している。




周りに生えている雑草を掘り起こしてはびこり根を取り除く
これが結構手間がかかるのだ
その後種を蒔きその上から砂をかぶせる




こまめに水やりをしながら2週間ほど経つと、表面に変化がおこってきた





這いつくばって目をこらしてみると、細い芽が顔を出している
なにやら産毛のような頼りなさげな芽だがとてもうれしく感じる
薄くなった頭に養毛剤を一所懸命ふりかけていたら、ようやく毛がはえてきた時のような喜びだ
経験はないけど




この成長に気をよくして、最近は芝の種を蒔くエリアをどんどん増やしている
この分でいくと夏には我が家の周りはきれいな芝生でおおわれているかもしれない
それにしても、この作業は腰にくる
最近は腰がぱんぱんに張っている



今我が家で咲いている花

2013-02-25 20:00:28 | 暮らし
内地ではそろそろ花粉症の季節らしい。
奄美に移住してきてよかったと思うことのひとつに花粉症のいらいらから逃れて、気持ちよく
快適な暮らしができることだ。
昔はかなりの重症で、昼は目の玉を取り出してコップの中で水洗いしたくなるほどの眼のかゆみに
そして夜は5分毎に寝返りをうたないと窒息してしまいそうな強烈な鼻づまりに毎日悩まされていた。
とにかく杉の花粉が舞う春が大嫌いで、早く夏が来ないかとそればかり考えて暮らしていた。
奄美では花粉症の症状は一切でない。
それだけでもここにきてよかったと心から思える。
毎日マスクをしてくしゃみばかりしている皆さん、花粉症の鬱陶しさから逃れるには北か南へ
非難するしかありません。
この時期、北海道はまだちょっと寒すぎるので奄美でこのつらい地獄の時期をやり過ごしませんか。
時間に余裕のある人にしか許されない対処法ですけど。





奄美では一番寒くなる旧正月を過ぎ寒い日の中に暖かい日が交じるようになり、それがだんだん
増えてきている
三寒四温という感じだ
20度を超すと気持ちもぽかぽかしてくる
そんな中でハイビスカスの花が目立つようになってきた
我が家の畑の縁に咲くこのハイビスカスは今まで一輪か二輪しか花をつけなかったのだが、最近は
花の数がどっと増えてきた
グアバの実もそうだったが、長い間全く元気がない期間が続きやがて忘れたころにぱっと一斉に
花開く
そんなパターンがここの植物には多いようだ
あーりーばーどの客の入りもそうなのだろうか





プランターの中で花が咲いているのを見つけた
そういえばかなり前にこんな花の写真の種をそこらじゅうに蒔いたのを思い出した
今までこの形の葉が土の中から出ているのを目にしていたが、雑草だと思って一生懸命抜いていた
なんという事をしていたのだ
もったいない
ところでこの花は何だろう
なんとかパンジー?



晴れた日の奄美の海

2013-02-24 20:00:50 | 奄美の自然
朝から気持ちのいい青空が広がっていたある日、海岸まで散歩に出かけた。
それしにても今年の1月2月の奄美は天気にめぐまれている。
去年の今頃は雨と曇天ばかりで、お日様が拝めたのはほんの数日しかなかった。




我が家から海の方向へゆっくり5分ほど下っていくとまずこの大瀬海岸にたどりつく





この海岸では真夏でも人がいるのをみたことがない
一面リーフが広がっているので海水浴には適さないが、磯遊びをするのはもってこいの場所である
海水浴をする人たちはとなりに続いている土盛海岸で遊ぶ




数分ほどで土盛海岸に着くのだが、海岸にそってサイクリングロードが通っていてここを歩いた
ほうが砂浜を歩き続けるより楽だ
気温が20度くらいの日はアザギマダラというきれいな蝶が大量に飛び回っている





冬とは思えない汗ばむほどの陽気の中、蝶を見ながら歩いているうちに土盛海岸が目に入ってくる
大瀬海岸に較べて水深が深い部分が多いので海の色もきれいだ





誰もいないこの時期の土盛海岸を歩くのが好きだ
といっても真夏でもたくさんの人で混み合うのは週末くらいのものだけど