家から見た日の出

日の出についてもう少し。






昨日の写真では林の左側から朝日がのぼっている
これは６月中旬の日の出






それが７月になると右手にずれて林から太陽が顔を出すようになる







昼間はこんな感じで海が向こうに広がるが、これからさとうきびの背がどんどん伸びるので
足場に上らないと海を見ることはできなくなる
そして足場はもう取り払われてしまっている
ロフトからこんな風景が見えると思うのだけど、まだ確認していない
まだ階段ができてなくて、ロフトに上った事がないもんで・・

家の紹介

今まで断片的に家の写真を掲載してきたが、今回は回りの位置関係について紹介しておきたい。

まず奄美大島という島は大雑把にいって南北に伸びている島である。
そして島のかなり上の方、つまり北部に奄美空港が位置している。

その奄美空港の前を通って、これまた南北に伸びる県道を車で５分程北に走ると、右手に
以前食堂として営業していた一軒の小屋が見えてくる。
これが今寝起きをしている活動の拠点であり、将来は共有スペースとして憩いの場となるベース基地である。

この建物をはさんで南と北にそれぞれ畑が位置している。
そしてすぐ東隣りには４部屋からなるペンションを建築中という訳である。

この説明で大体の位置関係を頭に思い浮かべてもらえるだろうか？





足場のてっぺんから見た風景
北の畑
その向こうには集落がある





南の畑
となりのさとうきび畑の向こうに空港が見える
夏はこっちから毎日風が吹いてくるのでエアコンも扇風機もいらない（今のところ）




東側
さとうきび畑の向こうが海
今、朝日がのぼるところ



西側風景
山の向こうに夕日がしずむ
手前に見えるのは小屋と県道


結局、四方全部さとうきび畑・・

さよなら奄美

６月上旬から奄美に滞在したが一旦７月末で自宅に帰るため、奄美を離れる。
この２ケ月間で本当にいろいろな事が進み、そして経験できた。

ペンション建築、皆既日食、カレーライス販売、ウミガメ産卵等々。
ペンションはまだ内装作業が続いている。
日食はダイヤモンドリングがみられなかったし、カレーは絵に描いたような収支トントン
（正確には光熱費分持ち出し）だったし、毎朝５時半に浜に見に行ったけどウミガメの孵化は
見られなかった。

どれも完璧ではなかったが、すべて初めての経験で非常に充実した楽しい時を過ごさせてもらった。
今後の計画を考えて８月末から再び奄美での活動を再開します。




日食から１週間たった浜辺には、さすがにテントは１張りも残っていなかった






人がいなくなるのを待っていたように、産卵を行なうウミガメがまだいた
これはアオウミガメの足跡





そしてこれはアカウミガメの足跡
監視員の人から足跡の見分け方を教わった
直線的なのがアオ、まるっこいのがアカ、だそうだ・・

さよなら大工さん達２

大工さん達は日食の前後でカレーを作って販売した時も大きなお得意様だった。
毎日注文してくれたし、販売終了後カレーが大量に残った時もきっちりと在庫消化に協力してくれた。
おかげで捨てるようなもったいない事はせずにすんだ。

そしてなによりも、彼らは素晴らしい家を建ててくれた。
感謝！！





足場がとれてすっきりして以来、あまり外観の変化はない
でも内部がどんどん変わっていった






これからは内装屋さんが足場を組んで壁紙を張っていく





大工さんが帰ったのと同時に雨が降り出した
最近雨が多い
その雨も半端じゃない勢いだ
まさにスコール
普通は梅雨明け後は台風以外には雨は降らないのが普通だという

さよなら大工さん達

今日で大工の仕事が終了。
明日からはメンバー交代で内装工程へと進んでいく。

毎日、朝から夕方まで一緒だったし、何度か現場で酒を飲んだり（そいう時は建築中の建物で泊っていった）
したので、明日から大工さん達の顔が見られないのは少しさびしい。

酒は豪快に飲むが、普段の仕事は朝７時に始める事もあった（みんな名瀬から1時間かけて通ってきている）ほど、
きっちりやっていた。本当は８時開始らしい。





ベランダ側から見た部屋内部
これから壁紙を張っていく
上の部分がロフトになっている






玄関側から
玄関を開けるとさとうきび畑からの風がサーっと吹きわたる（はず）






ベランダの上には風を取り入れるための小窓もついている
この先は芝生を張る