梅雨が明けて夏がきて、ずっと気にしていたことがひとつあった。
畑の雑草である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/fc/013cfebd4effbc474b7ee241cd47d7fe.jpg)
これは7月の初旬あたりの南の畑の様子である
台風8号が来るというので耕運機で耕して雑草を退治した
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/72/9a73feaa7bd14e1eeb5ddf3ec20dc126.jpg)
それからたった2週間あとの同じ畑の様子だ
みごとに雑草が生い茂っている
毎年土壌改善のため堆肥をダンプ1台分畑に入れているので肥沃なのだ
ひまわりは何度種を蒔いても育たないのに、雑草は2週間で黙っていても畑を覆いつくす
本当に腹が立つ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/3f/cc851d3e7c488d78a4e6630b275f237a.jpg)
しかし畑を眺めながら腹を立てていても何の解決にもならない
これ以上雑草をはびこらすと収拾がつかなくなってしまう
ということで殺人的太陽光線が降り注ぐ中、また耕運機で耕しながら雑草を掘り起こしていく
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/8e/1815abc17eec0fb2949e7fa519c029cc.jpg)
ただ耕運機を押していればいいという話ではない
数メートル耕すと耕運機の刃に刈った雑草がからみついて動かなくなってしまう
雑草を取り除いていると、そのうちエンジンが止まってしまいそうなるとまた再スタート
させるのにややしばらく時間がかかってしまう
そんなことを炎天下の元で繰り返していると気が遠くなってくる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/04/836bc340aae59a32ef37159c42454110.jpg)
南の畑の半分を耕すのになんだかんだで4時間かかってしまった
途中で休憩すると再開するのが嫌になりそうなので休みなしで続けた
ただ水分だけは2リットルくらい飲んだと思う
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/14/244ad69002ababdb4097ea50ef725e1d.jpg)
残りは翌日以降
さすがに休憩なしでの作業は熱中症になってしまうので休み休み行う
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/20/86dd1491a5a4243d492efba81aea22d1.jpg)
そしてこの畑をすべて(といっても同じ広さの北の畑がもうひとつ残っているのだが)耕し
終わったのは3日目の日暮れ直前だった
さすがに疲れきった頭で思った、いったい自分は何をやっているのだろう
なにが楽しくてだだっ広い畑に雑草を生やして、繰り返し耕運機で耕しているのだろう
この畑はあーりーばーどに長期滞在するお客が有機菜園で安全安心な野菜や果物を育てて
自分で味わってもらうためのものではなかったのか。
それではここで菜園を楽しみたいというお客が何人いたか?
4年間でゼロだ
奄美で南国の生活をエンジョイしつつ菜園も楽しみたいというニーズがあるはずと思って
いたがそれは間違いだったのだろうか。
もしそうなのであれば方向転換しなくてならない
毎年畑に入れる堆肥だって何万円もするし、今のままだと農薬も除草剤も使えない
そもそも客がいないのなら畑だって必要ない
しかしやめてしまう前にもう一度考えたい
このブログを見てくれている人はここ最近ずいぶん減ってしまってはいるが、それでも
毎日かなりの数のページが閲覧されている
そのなかで、奄美に滞在してのんびり畑を耕してみたいという人は本当にひとりもいない
のだろうか
もしそういう方がいれば、メールでもコメントでもなんでもいいから知らせてほしい
そんな人がひとりでもいれば、もう少しこの畑をつぶさないでがんばってみようと思って
います
別に暑さの中の作業にきれてしまったわけではありませんが、先のことを考えることも
時々必要なのであります
畑の雑草である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/fc/013cfebd4effbc474b7ee241cd47d7fe.jpg)
これは7月の初旬あたりの南の畑の様子である
台風8号が来るというので耕運機で耕して雑草を退治した
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/72/9a73feaa7bd14e1eeb5ddf3ec20dc126.jpg)
それからたった2週間あとの同じ畑の様子だ
みごとに雑草が生い茂っている
毎年土壌改善のため堆肥をダンプ1台分畑に入れているので肥沃なのだ
ひまわりは何度種を蒔いても育たないのに、雑草は2週間で黙っていても畑を覆いつくす
本当に腹が立つ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/3f/cc851d3e7c488d78a4e6630b275f237a.jpg)
しかし畑を眺めながら腹を立てていても何の解決にもならない
これ以上雑草をはびこらすと収拾がつかなくなってしまう
ということで殺人的太陽光線が降り注ぐ中、また耕運機で耕しながら雑草を掘り起こしていく
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/8e/1815abc17eec0fb2949e7fa519c029cc.jpg)
ただ耕運機を押していればいいという話ではない
数メートル耕すと耕運機の刃に刈った雑草がからみついて動かなくなってしまう
雑草を取り除いていると、そのうちエンジンが止まってしまいそうなるとまた再スタート
させるのにややしばらく時間がかかってしまう
そんなことを炎天下の元で繰り返していると気が遠くなってくる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/04/836bc340aae59a32ef37159c42454110.jpg)
南の畑の半分を耕すのになんだかんだで4時間かかってしまった
途中で休憩すると再開するのが嫌になりそうなので休みなしで続けた
ただ水分だけは2リットルくらい飲んだと思う
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/14/244ad69002ababdb4097ea50ef725e1d.jpg)
残りは翌日以降
さすがに休憩なしでの作業は熱中症になってしまうので休み休み行う
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/20/86dd1491a5a4243d492efba81aea22d1.jpg)
そしてこの畑をすべて(といっても同じ広さの北の畑がもうひとつ残っているのだが)耕し
終わったのは3日目の日暮れ直前だった
さすがに疲れきった頭で思った、いったい自分は何をやっているのだろう
なにが楽しくてだだっ広い畑に雑草を生やして、繰り返し耕運機で耕しているのだろう
この畑はあーりーばーどに長期滞在するお客が有機菜園で安全安心な野菜や果物を育てて
自分で味わってもらうためのものではなかったのか。
それではここで菜園を楽しみたいというお客が何人いたか?
4年間でゼロだ
奄美で南国の生活をエンジョイしつつ菜園も楽しみたいというニーズがあるはずと思って
いたがそれは間違いだったのだろうか。
もしそうなのであれば方向転換しなくてならない
毎年畑に入れる堆肥だって何万円もするし、今のままだと農薬も除草剤も使えない
そもそも客がいないのなら畑だって必要ない
しかしやめてしまう前にもう一度考えたい
このブログを見てくれている人はここ最近ずいぶん減ってしまってはいるが、それでも
毎日かなりの数のページが閲覧されている
そのなかで、奄美に滞在してのんびり畑を耕してみたいという人は本当にひとりもいない
のだろうか
もしそういう方がいれば、メールでもコメントでもなんでもいいから知らせてほしい
そんな人がひとりでもいれば、もう少しこの畑をつぶさないでがんばってみようと思って
います
別に暑さの中の作業にきれてしまったわけではありませんが、先のことを考えることも
時々必要なのであります