奄美ロングステイ

奄美の自然の中でロングステイのできるペンションを作りました。毎日のできごとを紹介していきます。

手作りのたべもの

2010-02-28 19:44:07 | 食べ物
我があーりーばーどでは食べ物はできるだけ自然のまま提供したいと考えている。
安全な食材を確保して自分で手作りをしたいという人も多いだろう。
そんな人のために、まず自分が手作りを体験しておかなければ、と今日も事前練習の日々は続く。



現在ピザ窯の扉がはずれてしまっているので、なかなか上手に焼けなかったが、今日の出来栄えはGOOD






島豚のベーコン
半日薫煙してようやくいい色がついた






たんかん酒
まわりには作っている人がいなかった
どんな味になるのか楽しみ






ウコン酒
ウコンをたくさん買い込んだが酒につけるしか料理方法が思い浮かばなかった
肝臓に非常にいいそうだ






去年の夏につけたスモモ酒
おいしくできた
もう残り少なくなってしまった
今年はもっとたくさん作ろう






みつばちの世話修行

2010-02-27 20:10:30 | 奄美の自然
今日はタニヤマ師匠にくっついてミツバチの世話の見学。
マンゴー畑においてあるミツバチの巣箱の定期フォローに同行。





薄日が差していたのでビニルハウスの中は汗ばむほど暖かくなっていた
こんなハウスがたくさん並んでいるのだが、その中に何箱かの巣が置いてある






ミツバチたちを刺激しないようゆっくり慎重に巣を取り出す






この時期はまだまだ花が少ないためハチたちのえさも不足している
人工の蜜を与えて元気を出させる






巣の上にたらした蜜にハチたちが群がってくる






人工蜜に加えて花粉も一緒に与える

このように設置してあるミツバチの巣箱の世話を地道に行っていくのが師匠の数ある仕事のひとつなのだが
マンゴーのようにビニールハウスの中で育てなければならない果樹にとっては、ミツバチは必要な存在であり
その巣箱をレンタルしてハウスに設置し、その後の世話もするというビジネスを行なっている師匠の所には
問い合わせが多く寄せられている






さとうきびの刈りいれは進む

2010-02-26 20:10:08 | 奄美の自然
あーりーばーどの目の前のさとうきび畑にようやく刈り入れのコンバインがはいった。





朝きっかり7時に作業が開始された
この時期刈り取りをする人間は大忙しなのだそうだ
まだまだ畑は残っているので忙しさは当分続くのだろう






あっという間に一面何もなくなった
カットされたさとうきびが入ったネットが並ぶ






朝日の昇る風景もすっかり変わった
すっきりし過ぎて殺風景だ







久しぶりに晴れた日、上った朝日をロフトから上の窓を通して見る





第2次農業研修終了

2010-02-25 23:03:25 | 
農業研修の講師としてはるばる北海道から来島頂いたM田さんご夫妻が帰られた。
20日間も滞在して晴れた日は最後の2日を含め4日間だけという気の毒な滞在だったが奄美の2月は
ある程度しょうがない。
北海道の2月のマイナス20度の世界からみれば、暖かな日は20度を越すこちらの気候はいくら寒い
とはいえ
彼らにとっては楽勝な寒気だったのかもしれない。





ポット植えの苗もすくすく育ってきていた
あと1週間くらいでポット植えか?





キャベツもこんなに大きくなりました
指導がなければこのような地道(というか、当たり前の)な育て方はしなかった






M田さん夫妻が記念に残していった、お手植えのたんかん記念樹
この木にたんかんが実のる頃また訪れてほしいものだ。





子猫の食事係

2010-02-24 20:31:17 | 住まい
近所のペンションのオーナーのクボさんがヤボ用で1週間ほど大阪に帰った。
その間の子猫たちの世話をどうするか問題になったのだが、ここは子猫たちに信頼の厚いこのわたくしめに
夕食の食事係の大役が回ってきたのだった。





毎日午後4時に行って、皿に2匹分のキャットフードを入れて帰ってくるという非常に重要な任務だ
朝は別の人が餌をあげている






そういえば、先日書いた彼らのおかあさんだと確信している、最近我が農園に出没している猫
絶対親子だと思う
似ているでしょ?






さえないおっさんが夕方原付バイクで乗り付けたら、それは晩ご飯の給仕人だというのが最近わかって
きたらしく、食い意地のはったベティが先頭をきって近寄ってくるようになった







写真でわかるだろうか?
ベティのほうが体がはるかに大きくなってしまった
くしゃみがとまらず食も細いリリーがちょっと心配だ






これはショージさんのところのコイ君
こっちへ来い、来いと呼んでいるうちに、めんどうなので名前もコイにされてしまった可哀想な犬だ
カボチャのビニルハウスに毎日連れて来られる彼もやたら愛想がよく思い切りじゃれつく
カボチャの苗の植え付けを手伝ってから子猫の餌をやりに行くので、犬のにおいがしみついているはずだ
心なしかリリーが以前と違ってよそよそしい振舞いをみせるのはそのためか?