奄美ロングステイ

奄美の自然の中でロングステイのできるペンションを作りました。毎日のできごとを紹介していきます。

我が家の果物は育っているか

2013-04-30 20:00:42 | 
我が菜園で野菜は順調に育っているが、果樹はどうか。
こちらもチェックしなければならい。




北の畑に植えてあるパッションフルーツの木
これは肥料を与えることでずいぶん元気になった
うすい緑色だった葉っぱがしっかりと濃い色を取り戻してきた





背丈の伸びるスピードも以前よりは速くなったような気がする
もう少し背が高くなったら、つるを横方向に這わせなくてはならない






プランターに埋めてあった果物の種(おそらく柿だったと思う)が芽をだし葉もでてきたので
畑の端の植え替えてみた
桃栗3年柿8年
風に吹き飛ばされないよう枯れ草でしっかりガードする
どちらにしても実がなるかどうかなどと心配するのは、まだまだずっと先の話だ





これはスイカの芽
スイカは果樹とは呼ばないのだろうが、果物ではあるのだろう
それとも野菜に分類されるのだろうか
木になる実が果物だ、というような定義の仕方を昔聞いたことがあるが、それでいけば野菜なの
かもしれない
この種も蒔いたうち半分しか芽をだしていない
また鳥が食べてしまったのかもしれない
でも今回ばかりは、いつも悪者にしているハトを疑うことはできない
種を蒔いたポットを置いてあるテラスの中までやって来るのはイソヒヨドリだけで、ハトは人に
決して近づかないからだ


我が家の夏野菜

2013-04-29 20:00:22 | 
ゴールデンウィークの真ん中だが、このところ奄美ではいい天気が続いている。
夏野菜たちも少しずつ育っているようだ。





大葉の苗がなんとか根付いてくれたようだ
これが1株畑にあると料理を作る際じつに重宝する
しかし台風のとき潮風に吹かれると一番に枯れてしまう弱い植物だ





この間花と枝豆の種蒔きをしたが花はさっぱり芽を出していない





しかし枝豆は芽を出し始めている
夏の暑い盛りのビールのお供として活躍してくれることだろう





同じくお供を勤めるとうもろこし
実の粒が大きくならず、去年一昨年と栽培に失敗している
今年はなんとか立派な実をつけさせたい





一部の芽が無残にも切られて落ちていた
こんなことをするのは虫ではなく野鳥だろう
枝豆も種を蒔いたのに芽が出ず間隔が大きくあいてしまっている場所がたくさんある
これも鳥が種を食べてしまったせいと思われる
思い当たるのはハトかイソヒヨドリだが、このところハトが畑の中をうろちょろしているを目にする
犯人はハトに違いない
すっかり犯人扱いされたハトは、畑に降りているのを見つけられるたびに石を投げられ追払われて
いる



我が家のまわりの花たち

2013-04-28 20:00:32 | 暮らし
初夏にむけて最近奄美ではいろんな花が咲いているのを目にするようになってきた。
シマッチュは花好きのようで、道路沿いのいたるところに花壇が作られていて様々のきれいな花が
咲いている。




畑の縁でほとんど1年中花をつけているハイビスカスは花の数が増えてきている
実物はもっと鮮やかな赤なのだが・・





畑のあちこちにはえていたグラシオラスを引き抜いてきて全部まとめて1ヶ所に植えた
今年はきれいに一列に並んで咲いてくれるだろう






一度はほとんど全部枯れてしまっていたゼラニウム
最後の1株を挿木しながら増やしてきた
土に挿しておくだけでそのまま育ってくれるので助かる
じつに強い花だ





ひまわりの苗に風除けのために木材を積んでやる
奄美は夏は南風、冬は北風が吹くという分かりやすい気候なのだが、この時期は毎日風向きが
変わるので風除けも大変だ





そして茎が折れてしまう苗もでてくる
でもこれは風に折られてしまったのだろうか
時々鳩がこのあたりをうろちょろしている
鳩が犯人ではないかとひそかに疑っているのだが、いまだ現場をおさえられずにいる



ソテツが芽を出している

2013-04-27 20:00:00 | 暮らし
我が家の畑と県道の境には何本かのソテツが植えられている。




3年前は小さかった(はずだが、よく覚えていない)がずいぶん大きくなった
でもまだ風除けにはならない





最初はこんな感じ





気がつくと緑の芽が顔を出していた





それがどんどん伸びて3,4日後にはこんなに大きくなっていた





さらに3日ほど経つとこんなになっていた
おそろしいほどの生命力だ





葉っぱを近くで見るとこんな風になっている
シダのようだ
我が家には雄花も雌花もあったはすなのだが、これはどっちだろう
雄花はパイナップルを縦に引き伸ばしたような花で雌花はイソギンチャクのような花を咲かせる
この段階ではよくわからない
誰かに聞いてみよう



集落の移住者歓迎会に行ってきた

2013-04-26 20:00:24 | イベント・行事
この間の話になってしまうが、土盛の集落にも新たに住民が加わりその歓迎会に参加してきた。





集落では毎月の上旬に、生活上の様々な連絡事項について世話役のメンバーから伝えられる集まりが
開催される
この連絡事項報告の後に歓迎会は行なわれた
今年もIターンで2名の女性が新たに土盛集落に仲間入りをした
みんなで新しいメンバーを歓迎し乾杯する





しばし歓談の後、Yさんが三味線を演奏し始める
奄美ワールドの幕開けである






手拍子とともに島唄が次から次へとでてくる
やがて三味線の弾き手、シマ唄の歌い手がどんどん加わり座は盛り上がっていく





J子さんも三味線を弾きながら美声を披露してくれる
すぐそばのご近所さんなので顔をよくあわせるのだが、こんなに上手だとは知らなかった
この日はじつに凛々しくみえる
八月踊りなどで欠かせない三味線や唄もいつまでも長老に頼っているわけにもいかないだろう
次の世代がこうした伝統芸能を受け継いでいかなければならない




チヂン(太鼓)も加わりいっそう賑やかになる
六調のリズムが流れ、みながそれにあわせて踊り出す
奄美の春の夜はゆっくり更けていく