奄美ロングステイ

奄美の自然の中でロングステイのできるペンションを作りました。毎日のできごとを紹介していきます。

加計呂麻の海はパラダイス

2014-08-28 20:00:02 | ニュージーランド
子供キャンプについていった加計呂麻の海は最高に美しかった。
素晴らしいの一言に尽きる。



早速海の中へと潜ってみる
まわりを島で囲まれているので波は穏やかで潮の流れもあまりなく安心して泳げる場所
なのだそうだ




水は澄んでいて透明度が高い
色とりどりのサンゴがじつにきれいに見える




少し深いところではサンゴでたくさんの魚が泳いでいる
その種類も非常に多い




遠浅になっていて泳ぎに自信のない人でも十分楽しめる




ほんとうにきれいな海だ
土盛海岸もきれいだが海の中のきれいさでは今まで見た奄美の海岸のなかでダントツだ




こんなに魚がたくさんいる場所も他にはない
正直に言うとこの写真は弁当の残りのご飯粒を水中でばら撒いて撮ったものなのだけど
それにしてもびっくりするほどたくさんの魚が寄ってくる




ひさしぶりに楽しい海遊びができた
奄美で一番の海水浴場だ
海上タクシーでしか来れない場所にあるので少人数だとずいぶん高くついてしまうが
ある程度の人数が集まればぜひここに来ることをお勧めしたい
写真で見るより何倍もきれいなところだ




ニュージーランドでのホームステイ

2014-03-08 20:00:02 | ニュージーランド
いろいろ紹介してきたニュージーランドシリーズもこれが最終回。
たった2週間の滞在だったが、とてもいい国だった。
いろんな落し物をしたがちゃんと返ってくるし、道をたずねても親切に教えてくれるし、飲食店で
ボラれることもなかたし、考えようによってはへたな日本の観光地や都会の一部よりよっぽど安心
できるところかもしれない。
自然は雄大、ワインも食べ物もおいしい。人も親切、それなのにいまいち人気がない。
以前からくらべると訪れる日本人がずいぶん減っているのだそうだ。
風景は北海道に似ていると書いたが、観光の上では、この国は奄美の立場と似ていると感じた。
観光客はだいたい派手に宣伝しているしツアーもたくさんあって安くいけるオーストラリアに目を
向ける。
ニュージーランドは華のあるオーストラリアに隠れた地味でマイナーな存在にあまんじている。
それはまだまだ自然が残っているし人も素朴な奄美が、沖縄に観光地として大きく水をあけられて
いるのとダブって見えるのだ。
でもその地味さがいいと思う人もいるのだ。
ニュージランドも奄美ももっともっとそのよさを理解してくれる人が増えることを祈っている。

そんなニュージーランドでロングステイをしたいと思っている人に日本人を受け入れてくれる
ステイ先の紹介。




個人的な考えだが、ホームステイするのにはそんなに英語が話せなくてもそれほど問題はないと思う
我々だって日本で外国人がめちゃくちゃな日本語で話しかけてきても、なんとか理解しようとするし
実際ある程度は何を言っているか推理して話をすすめることができる
しかし我々が外国で何か問題に直面したときは中途半端な英語力では非常に困ることがある
(たとえばパスポートを落としたある人は様々なめんどうな手続きに非常に苦労したそうである)
現地に住む英語がペラペラの日本人がいつもそばにいてくれれば問題ないがそうはいかないし
日本領事館の国家公務員はそれほど親切ではないのも現実だ
そんな時にそばにいてくれると非常に助かるのが、日本語なまりの英語でも聞き取ってくれて文法が
多少間違っていてもとにかくこちらの言っていることをちゃんと理解し、サポートしてくれる現地の
人の存在だ
その点日本に長く住んだ経験をもち日本人とのつきあいにも慣れているわが友人たちはまさに
うってつけの存在といえる
ケイティはそろそろ日本語を忘れかけているが、あいかわらずプアーなイングリッシュへの対応力は
抜群だ




彼女のダニーデンの家は今間借人がいないので長期滞在の日本人をホームステイさせてくれる




介護の仕事をしているので高齢者の人への対応も手慣れている
リタイヤ世代のステイ先としてもいいのではないだろうか




もう一人の奄美経験者のBJも今日本人受け入れ態勢を着々と進めている
彼の持ち家は今他人に貸しているが、改築して広くして何人かが同時に長期滞在できるように
計画中だ
語学学校開設も準備しているのでもう2,3年待ってほしいとのことである
なんといっても彼は大学院で外国人に英語を教えるための単位を取得済みなのだ
マウイ語やフランス語も教えられる




近くの町に住むBJのお姉さんのところは今すぐにでもホームステイ可能だ
1部屋だけを滞在する人向けに貸している




田舎なので何もないが景色はすばらしいところだ
ゆっくりと自然をながめて暮らしたい人向け




モトはニュージーランドに15年以上も住んでいる日本人
今度もう一人の日本人と一緒に新しく家を借りて引っ越した
買ったばかりのソファセットがふかふかで気持ちいい




場所はオークランドの郊外
ベッドルームがひとつ空いているので日本人の滞在者に提供してもいいそうだ
日本人なのでこれ以上安心できるステイ先はない




ダニーデンにはケイティの両親が留学生向けのホームステイをしている
世界中からの学生がここで生活している
みんなオタゴ大学に通っているそうだ

ニュージーランドにもホームステイ先はたくさんあるのだろうが、何かあったときに頼れることが
一番大事なことではないだろうか。
その意味ではこれらを運営しているのは日本に住んでいた信頼のおける元先生かその関係者である。
安心してホームステイできると思う。


これらのホームステイ先に興味のある人は紹介するので「あーりーばーど」に連絡を下さい。
ニュージーランドはいいところです。
海外でロングステイを考えている人には是非おすすめしたい国です。


ニュージーランドで「へー」と思ったこと

2014-03-07 20:00:40 | ニュージーランド
そろそろニュージーランドの写真も残り少なくなってきた。
今回は日本との違いなどで意外だと感じたことについて紹介したい。



まず調子がくるったのはいつまでも日が沈まないことだ
真夏だったせいもあるとは思うのだが日が沈み始めるのが午後8時過ぎであたりが暗くなりだす
のは9時を回ってからだ
暗くなったのでそろそろ食事をしようと外に出たら、すでにレストランが閉店してしまっていたこと
がよくあった




そして羊用の運搬カーがあること
ガソリンスタンドでかごを牽引している車を見かけた




中には羊がびっしりと詰め込まれていて、彼らは感心におとなしく乗っていた
さすがは酪農王国だ




コーヒーをお店で注文するとラグビーのオールブラックスのユニフォームの胸のところに刺繍して
ある葉っぱの絵がいつもその表面に描いてある




これがその葉の実物
シルバーファーンという名前だそうだ
これなら奄美の山の中にもいっぱいありそうな感じだ




家族連れは公園でキャッチボールではなくクリケットを楽しむ
そういえばテレビでやっているスポーツ中継はクリケットとグランドホッケーばかりであった




スズメが人をおそれない
日本ではスズメは決して手の届く範囲までは近づかないが、ニュージーランドのスズメは全く人間を
怖がらないで平気でテーブルの上まで来る




ニュージーランドワインはおいしかった
みんなビールよりどちらかというとワインをよく飲んでいるようだった
ソーヴィニヨンブランという銘柄が人気があるというか、どこにでもあった
このあたりでよく栽培されているブドウなのだろう
メーカーによって味がかなり違うとのことだったがだいたいどれも飲みやすかった

それから今思い出したけれどお巡りさんがやたらにざっくばらんなこと
一人で街をうろつく時、もう地図の細かな字が見えないお年頃なのでわからなくなったらもっぱら
人に聞いていた
お巡りさんにも何度も声をかけたがみんな非常にフランクだった
オークランドでスマホを使って領事館を教えてくれた若い女性警官はバーでお奨めのビールを説明
してくれているような雰囲気だったし、空港ですぐ近くにあるホテルの場所を尋ねたごっつい警官は
あっちの方だとそっけなく示した後、わざわざパトカーをもってきてとぼとぼスーツケースを
引きながら歩いているのを途中で拾ってホテルまで乗っけていってくれた
制服を着ていなければ怪しいおにいさんにしか見えないその警官は、どこから来たのかと尋ね
日本人だとわかると、にっこりほほえんだ
南アフリカからここに移住してきた彼のおじいちゃんが昔日本に行ったことがあって、子供のころ
そのときの話をいろいろ聞かされていたそうだ
昔フィリピンで本気でやばい悪徳警察官を目撃してから、海外では警官に対してイマイチ信頼感が
持てずにいたが、ニュージーランドの警察官たちはそれを払拭してくれた

オークランドでの観光

2014-03-06 20:00:19 | ニュージーランド
ニュージーランド滞在中はほとんど現地に住む友人と一緒の行動だったが、都合2日半ほどは一人
でオークランドで過ごした。
パスポートの再発行に伴う様々な手続きや帰国便に乗るための前日泊などのためである。
ここで海外旅行初心者の人に今回の経験からひとつアドバイス。
何事もなければほとんど接点はないが、パスポートを失くしたりなどの重大なトラブルがあった時に
お世話になるのが日本領事館。
ニュージーランドではオークランドのダウンタウンのど真ん中にある。
いざという時のためにこの領事館という意味の英単語は覚えていたほうがいい。
「カンスリット」最初のカを思い切り強く発音し最後のトはほとんど聞こえないくらいで言うと
通じやすい。(綴りは忘れた)
最初この単語を知らなくてBJに習ったのだが、これが覚えられなくてすぐ忘れてしまい地元の
人に場所を聞くときなど非常に困った。(50回ほど使った時点でさすがに忘れなくなったが)
ということでオークランドの街をずいぶん歩き回りいろんな所へ行った。
いろんなバスにも乗ったし場所への行き方やバスの停留所がわからなくて20回は人に尋ねた。
場所の教え方はアバウトでやや正確性には欠いていたが、概ねみんな親切で親身であった。
そんなことをしているうちにだんだんこの町に親近感をおぼえるようになってきていた。
そのオークランドでひとりで時間をつぶした場所の紹介。



博物館
やたら大きな建物だった




絶滅してしまった世界最大の鳥、モア
3メートル以上の高さだ




ニュージランドの歴史・自然の他にマオリの人々の文化がきめ細かく展示されている
なかなか見ごたえのある博物館だった




植物園
ここの広さもはんぱではなかった




おもしろかったのはいろいろなテーマに沿って植物がまとめられていたことだった
ここは食べられる植物のコーナー




バラ園が種類豊富できれいだった




オークランド ズー 動物園
中の動物の種類や広さは日本の上野動物園と同じくらいか




ここで一番見たかったのはこのキウイ
夜行性の鳥なので室内の展示になっている




中は真っ暗でかなり長いことねばって探したのだけれど結局見つけることはできなかった、残念

ニュージーランドのリゾート地

2014-03-05 20:00:14 | ニュージーランド
またまたニュージーランドのお話。
今ニュージーランドに遊びに行きたいと考えているあなた、もしあなたが少し英語が話せてお金と
時間にちょっと余裕があるのなら南島にあるクイーンズタウンを訪れることをお奨めします。
ここはキゥイ(ニュージーランド人)たちにも人気のリゾートなのだそうだ。
夏は長期休暇をとってのバカンス、冬はスキーの客でにぎわう。
ホテル・レストラン・バーをはじめとした受け入れ態勢やアクティビティもしっかりと用意されて
いる。
ここでならせかせかした生活に慣れきった日本人でも1週間や2週間は十分退屈しないでゆったり
と過ごせるのではないだろうか




ワカティプ湖という大きな湖に面しているのだが、そこではさまざまなアクティビティが楽しめる
水を水面に噴射して空中に浮かび上がる、これは何というのだろう日本の行楽地でも最近目にする
ようになってきた遊び
たぶんインストラクターが練習していたのだろう
かなり上手だった
おもしろそう




世界共通の水遊び、パラセイリング
真夏とはいえ、この湖の水温は低い
飛び上がった後、最後に着水したとき結構冷たいだろうなあ




パラグライダーもたくさん飛んでいた
ここの空から見下ろした風景は最高にきれいだと思う




この湖を遊覧する有名な蒸気船があるのだが写真を撮り損ねた
モータボートやヨットもたくさんあった
釣竿らしきものを備えているところを見ればフィッシングも楽しめるのだろう




アクティビティは湖だけではない
ちょっと足をのばせばまわりは自然の宝庫だ
手軽なハイキングやトレッキングなどお金をかけない楽しみ方もたくさんある




ニュージーランドを満喫するならサイクリング
雄大な自然の中で走ると本当に気分爽快だ




そしてもしお嫌でなければバンジージャンプ
ここの人たちはバンジーが大好きなようで、信じられないことに街中のショッピングセンターでは
幼児向けのバンジーの遊び場があって小さな子供たちが腰にゴムを結びつけ5,6メートルの高さ
から嬉々として飛びおりて遊んでいるのをオークランドで目撃した