奄美ロングステイ

奄美の自然の中でロングステイのできるペンションを作りました。毎日のできごとを紹介していきます。

ビニールハウス苦労してます

2013-09-30 20:00:43 | イベント・行事
その後も粛々とビニールハウス作りを進めている。




パイプを切ったりジョイントをかませたりしながら左右対称になるよう同じ長さにする





そしてパイプをたてる深さ50センチくらいの穴を掘る
左右の穴にパイプをたてたら頂点で2本をつなぎ合わせる




朽ち果てたビニールハウスから拾ってきた材料であるため、せっかく組み上げたと思ったら折れて
しまうことが頻繁にある
また最初からやり直しだ





しかしいろんな穴掘りの道具を借りることができたので穴を掘る時間と労力だけはずいぶんと少なく
なった
これだけでも非常に助かる





なんだかんだいいながらようやく10メートル21本の枠を立てることができた
もう少しで完成かとほっとしたが、よく聞くとまだまだやらなければならないことが残っていた
これからも当分作業は続きそうだ


我が家のまわりに咲く花

2013-09-28 20:00:52 | 暮らし
奄美では10月の声を聞くようになってさすがに朝夕は涼しくなってきている。
畑仕事が終わって浴びる日暮れ後のシャワーも水では少し冷たく感じるようになってきている。
真夏の間はとてもじゃないがお湯など使えなかった。
そんな中また我が家のまわりで蕾が花を咲かせ始めている。





真夏の暑い最中は花の数が少なかったが、ハイビスカスが最近やたらたくさん蕾をつけていたのが
ここにきて一気に咲き出した
きっと暑い季節が過ぎ去るのをじっと待っていたのだろう





フヨウの花(だったと思う)
きれいなピンク色だけど去年はこんな色じゃなかったような気がする





島バナナの花はずいぶん前に咲いたがその後実が少しずつ大きくなっていた
本数は少ないがもう少しでおいしいバナナが食べられそうだ


秋の種まきに備えて畑を耕す

2013-09-27 20:00:35 | 
秋野菜の栽講習会に行ってきて野菜つくりに対する情熱がふつふつと湧いてきた。




種まきの前に畑を耕しておく必要がある
そこで近所に住むヒゴさんにトラクターで耕してもらった




雑草だらけだった北の畑がみるみるきれいになっていく
これを耕運機で耕すとなると非常に大変なのだ





北の畑は果樹用だ
奥のスペースは現在一生懸命建てているビニルハウスをもっと増やすことにして、手前には露地
もののパッションフルーツを大量に植えつけようと考えている





講習会で習った秋冬野菜については南の畑で育てるので、こちらもトラクターで耕してもらう
連作障害の問題もあるので、どこに何を植えるのかこれから考えなくてはならない



秋野菜栽培講習に行ってきた

2013-09-26 20:00:24 | 暮らし
恒例の野菜栽培講習会に行ってきた。
毎年春と秋になる前に野菜の育て方について奄美市の農業指導の職員の人がまわって講習を行なって
くれるのだ。
素人にもわかるようにやさしく教えてくれるのでとても参考になる。





内容は土つくりから始まって、肥料の与え方のポイント、秋冬野菜の品目別栽培のポイント・台風
対策など多岐にわたる
プロの農家は今更習う必要はないのかもしれないが、5,60名のおじさんおばさんが参加していた
このあたりではたいていの家が畑をもっているので兼業農家の人もいるのかもしれない





キャベツ・ダイコン・ブロッコリ・ホウレンソウ・ニンジン・ジャガイモ・サヤインゲンなどに
ついて育て方を学んだ
今回はこれらを全部育ててみようと思っている
秋冬野菜は根菜ものが多いので台風の被害を受けるおそれがそれほどなく、暴風雨の影響で
作物が全滅させられてやる気が失せてしまう恐れもそれだけ少なくなる
奄美はまだまだ暑い日が続いているが、また畑仕事をがんばってみよう


ビニールハウス作ってます

2013-09-25 20:00:20 | イベント・行事
今我が家の畑でこつこつとビニールハウスを建てているところだ。
なかなか思うように作業ははかどらず遅々として進まない。




ハウスの枠となる鉄パイプを50センチ間隔で立てていくのがまず最初の作業だ





そのためにはパイプを差し込むこれまた50センチくらいの細い穴を掘らなくてはならない
このところ雨が降っていないので土が硬く固まってしまっていて、穴を掘るのが一苦労だ
穴を掘ったら掘ったで周りの乾いた土がどんどん穴に流れ込んですぐに埋まってしまう
ひとつの穴を掘ってパイプを差し込むまで最初は20分以上かかってしまい、汗は滝のように流れる
この穴を炎天下の下、40箇所以上掘らなくてはいけないのである
気が遠くなる





穴掘りばかり続けているとぶっ倒れてしまうので枠パイプ作りと交互に作業する
朽ち果てたビニールハウスから拾ってきたパイプだけに錆びて穴があいていたりしていてそのまま
使えるものはあまりない
比較的錆びの少ない使える部分を借りてきた金属カッターで切る
それらを、一回り細いパイプで作ったジョイントをかまして繫げたらビス止めして必要な長さのパイプを作る





それを左右合計40本用意したら、掘った穴に差し込む






そうしたら脚立にのって頭の上で左右のパイプをジョイントの部分であわせて繫げていくのだ
これでようやく半分の枠が立った
最初はどれだけ時間がかかるのかと心配したが、枠パイプ作りは慣れてくると要領よく作ることが
できるようになったし穴掘りも地面にジョウロで水を撒くことで掘りやすくなることがわかった
数日後に雨が降って土が軟らかくなりまた崩れにくくなると、穴掘りは飛躍的に楽ちんになり
後半のパイプ立てはずいぶんと時間短縮が実現した