奄美ロングステイ

奄美の自然の中でロングステイのできるペンションを作りました。毎日のできごとを紹介していきます。

我が家の果樹の近況

2013-08-31 20:00:12 | 
我が農園で育っている果物のほうはまあまあ順調という感じだ。



先日ふとバナナの木を見上げると久しぶりに赤いくちばしのような房が枝からぶら下がっているのを
発見
この根元に実がなるのだ




どこかしら遠慮がちな実のつけかただ
1年前の台風で吹き飛ばされた後の復活であることを考えたら、このくらいでも実がなっただけ
ありがたいことなのかもしれない
これからはどんどん増えていくことを期待したい




正面の玄関に生えているグアバも実が大きくなってきている





割ってみたが食べられるようになるにはもう少し待たねばならないようだ





去年は葉っぱさえつけずに終わったパッションフルーツ
再挑戦した今年は葉と茎は勢いよく繁ったのだが、実のほうがさっぱり姿を現さない
このまま葉ばかりが元気に育って終わってしまうのではないだろうか。
リンを含む肥料が足りなかったということだろうか
来年の収穫に備えてきっちり原因究明に努めなければならない



我が家の野菜たちの近況

2013-08-30 20:00:20 | 
台風15号が近づいてきているため奄美でも大荒れの天気が予想されていたが、今のところ風は
強いものの太陽はまだ顔を見せている。
などと書きながら空を見上げてみたら先ほどまで広がっていた青空がすっかり灰色の雲に覆われ
つつある。
やはり今夜あたりから雨が降り出すのだろうか。
奄美では梅雨明け以来雨の全く降らない日が続いていたが、2週間ほど前から日中に何度がスコール
のような雨が降る日が多くなってきた。




おかげで水不足で不作になってしまうことが心配されていたさとうきびも何とか持ち直しつつある
というニュースをラジオで聞いた
我が家の南の畑も耕運機で耕して雑草をきれいに退治した





ここ何年もこの畑にせっせと堆肥をすき込んでは耕運機やトラクターで土を細かくくだいているので
おかげさまですいぶん畑の土が軟らかくさらさらになってきているのを感じる
(以前に較べればということなのだが)
その改良された土壌にキュウリ・トマト・ナス・ミズナ・ニンジンなど残っている種のあるったけを
蒔いてみた
種の蒔く時期としてはすべて遅すぎるのだが、ここは奄美である
常識は通用しない
もしかしたらうまく育つのではと勝手に期待して見守っていた





そしたらまずキュウリが芽を出し始めている
なんとか育って実をつけてくれないだろうか





枯れかかっていたナスの根元に肥料をたっぷり与え水を毎日与えていたら、なんとか葉や枝が元気を
取り戻して勢いが戻ってきた
そしてまた花をつけようとしている
おいしいと言われている秋ナスのシーズンに間に合ってくれるだろうか





一時は実も葉もほとんど落ちてしまっていたピーマンも養分と水分のおかげで再び実がなりだした
すべて時々空から落ちてくる雨のおかげによるところが大きいのかもしれない




ヤモリの赤ん坊

2013-08-29 20:00:00 | 暮らし
最近小さなヤモリの姿を目にすることが多くなってきた。
おそらく卵から孵ったばかりの赤ん坊ヤモリなのだろう。
この時期に孵化するものなのだろうか。




夜になるとヤモリが玄関や窓のガラスにへばりついて蛾をつかまえて食べている
さとうきび畑の中にぽつんと建っている我が家のあたりは、夜になると嫌になるくらい虫がたくさん
飛んでいる
だからこの辺に住んでいるヤモリは捕り放題で絶対餌には困らない
最近はやたら小さなヤモリが多い





特にいかにも卵から孵ったばかりという感じのヤモリがその辺をうろちょろしている






どのくらい小さいかというと、小指の第2関節から上くらいの大きさしかない
これくらいだとかわいらしいもんだ
まだ動きもそれほど早くなく簡単に捕まえられる
これがもう少しすると中指くらいの長さまで成長する
そうなるともう捕まえようなどという気は失せてしまうし、すばしっこくてとても捕まえること
などできなくなる



枯れ草の後始末が大変

2013-08-28 20:00:48 | 
このところ秋冬野菜のために畑を耕してきれいにしている。
一面に茂った雑草を刈ってそれを燃やしてしまう。
雑草の前に畑の縁に植えてあるタコノキの枯れた葉もなんとかしないとならない




強い風が吹いた次の日は、南の畑のタコノキの枯れた葉が道路に散乱している
車にとってじゃまだろうし、なにより見苦しい
我が家の敷地内の木がしでかした不始末である
自分で始末せねばならない




このまま放置しておいてもなかなか土にもどらず、耕運機の刃に絡まってしまうやっかいものだ
燃やしてしまうしかない
これが結構よく燃え、時々すごい炎が上がるのでそうそう簡単に火をつけるわけにもいかないのだ





こちらは北の畑の雑草を刈った跡
ヤギのうるるに食べてもらおうとしたが、彼女はこの種類の草はあまり好みではないらしく
ほとんど口をつけることなく去っていった
しょうがないので耕運機で耕しながら刈っていった
10メートル進むたびに耕運機を止めて、刃に絡まった雑草を取り除きながらの作業はうんざり
ものだった




こちらも燃やしてしまう
こんな事できるのはまわりに何もないこの辺だからこそなのだろう
何もないとは言え、さとうきび畑に火が広がったりしたら大変なことになってしまう
じっと無風になるのを待つ
夕暮れになると一時的に風がやむ
そこで一気に燃やしてしまう
いつまでこんな乱暴なことが許されるだろうか
枯れ草の焼却が禁止されたらどうやって処理すればいいのだろか




ヤギのうるるは何故か北の畑の雑草は少し食べていた
だから結構きれいに刈られていたのだが、彼女が帰ってしまって以来雨が降ったこともあり、また
雑草が茂ってきている
耕運機での雑草退治はもう疲れたので誰かに頼んでトラクターで耕してもらいたいと考えている



今日も土盛海岸は賑わっていた

2013-08-27 20:00:58 | 暮らし
暑いのでまた土盛海岸に行ってみた。
驚いたことにこの日もたくさんの人が浜で海水浴を楽しんでいた。
たくさんの人といってもせいぜい2,30人ほどなのだが誰も居ない浜を見慣れた自分には大変な
混雑に見えるのだ。



この時は大潮の干潮に近い時刻で潮がずいぶん引いていて泳ぐには適していなかった
そのため潮溜まりで遊んでいる人が多かった
よく見ると潮溜まりにもいろんな生き物がいるのだ





砂浜にはヒルガオが群生していて、これが年々白い浜を侵食してきている
昔の土盛海岸は一面まぶしいばかりの真っ白な砂浜でヒルガオなど全く生えていなかったそうだ
人間の勝手な都合とは重々承知しているが、はっきり言ってじゃまだ
刈り取ってしまえばいいとも思うのだが、ここは国定公園で許可なく植物に手出しはできないのだ
何年後かにはここの白い砂浜がヒルガオに覆われてみえなくなってしまうのではと心配だ







海岸からの帰り道、我が家がさとうきび畑越しに見えた
先日もうさとうきびに隠れてしまい見えなくなったと紹介したが、まだしばらくは屋根が見えそうだ





3ヶ月前の写真もこの位置で撮られたものだった
今年は台風がまだ来ていないから成長が早いのかもしれない
ちょうど去年の今頃、我が家の屋根が台風で吹き飛ばされたのを思い出す