奄美ロングステイ

奄美の自然の中でロングステイのできるペンションを作りました。毎日のできごとを紹介していきます。

ピザ窯&BBQコーナー&燻製器製作スタート4

2009-10-31 19:09:43 | 住まい
ピザ窯作りも早いもので4日目






前日作った燻製器とピザ窯ストーブ部分の天板も固まっているようだ
左側の穴はピザ窯の煙突用




早速2枚の天板を昨日まで積み上げたレンガの上にのせる
燻製器はもう1段レンガを積み上げる






ピザ窯は天板のはみ出した部分を短く切り、切り口を再度モルタルできれいに覆う
燻製器はてっぺんをレンガで覆い目地をきれいにまとめる  






うしろから見たらこんな感じ
随分形になってきた
これからピザを焼くアーチ部分と鉄の扉をつける作業が待っている







ピザ窯&BBQコーナー&燻製器製作スタート3

2009-10-30 20:18:17 | 住まい
ピザ窯製作作業3日目突入





前日耐火セメントで作ったピザ窯の火をくべる部分の底板
乾燥させるため午後セメントを型に流し込み、一晩おいた




翌朝の状態がこれ
乾燥したのは型の木枠だけだったりして
やはり砂を混ぜてしまったのが失敗だったのか・・







心配してもやってしまったもんはどうしようもない!
慎重に持ち上げ、ブロックの土台の置く
なんとか壊れず形を保ったままでいてくれた





崩れてしまわないことを祈りながら焦って鉄筋の取っ手を焼き切り、耐火レンガを積み上げる
燻製器も材料を吊るしたり網の上に乗せたりするための横棒を入れながらレンガを積む
こちらは普通の安いレンガ






レンガのすきまの目地をモルタルで埋める作業は結構大変だ
レンガは水分を吸収しやすいのでモルタルがすぐ固くなってしまいポロポロ落ちてくる
バーベキューの炉に投げ込んでいたら、せっかくきれいに敷いた白砂がよごれてしまった






後はそれぞれのレンガにするフタを作るため、型にコンクリートを流し込んで今日の作業終了









ピザ窯&BBQコーナー&燻製器製作スタート2

2009-10-29 19:24:50 | 住まい
ピザ窯作り2日目
作業は粛々と進む






バーベキュー炉とピザ窯の土台が形になってきた
細かな話だけどブロックにあいている穴って結構大きくてセメントで埋めるのが大変
手間とセメントを節約するため穴を砂で埋めてしまう
炉の中も面倒なので砂、土、石で埋めてしまおう







続いてピザ窯の火を燃やす部分の製作にかかる
耐火セメントで底板と天板を作り、周りをこれまた耐火レンガで囲む
費用節約のため耐火を使うのはこの部分のみで、その上の作るピザを焼く部分は普通の
セメントとレンガを使う予定
将来ケチったことを後悔することにならないよう祈るのみだ
まず板を作るための型を作り鉄筋を中に入れる






耐火セメントは「アサヒキャスター」
ピザ窯作りのブログを見ると必ずでてくる名前だ
最初はセメントの商品名だとは知らなかったので、「テレビ朝日のニュースキャスター」という
イメージが頭にこびりついて、ブログを読んでいてもさっぱり意味がわからなかった
それにしても奄美は物価が高い!
いろいろ探し回って金物屋で見つけたのだが、ブログで見た内地での値段の2倍以上した






高いセメントなので砂と水を多めにいれて文字通り水増し








まずは1個だけ型に流し込んで作ってみる
しばらく耐火コンクリートの固まり具合を見守っていたマナブ師匠曰く、「何かかしい」
乾き方が遅いのだそうだ
あとで買った店に問い合わせたら、これには水しか入れない商品だったのだ
早くもケチった弊害か?







セメントはしばらく忘れて他の部分にとりかかる
ブロックの穴を埋めて回りをきれいにしたところで2日目作業終了





ピザ窯&BBQコーナー&燻製器製作スタート

2009-10-28 09:26:24 | 住まい
いよいよピザ窯を作り始めた。
一緒にバーベキューコーナーと燻製室を作る。
今回の製作にあたってのスローガンは「金をかけずにいいものを!」である。

材料はそこらにある物を可能な限り有効活用し、作れるものは可能な限り自分で作る、
という事に尽きる。そこで助っ人に登場となる。
「困ったときのマナブちゃん頼み」という言葉があるように(ないか・・)マナブ師匠にご指導(現実は
面倒くさい所は全部やってもらうのだけど)頂く事と相成った次第である。





師匠がいろんな所から道具を借りておいてくれたので、すんなり作業に入る
まずはドリルでどんどん穴をあけていく
図面確認や細かな打ち合わせなしで・・






セメント、砂と水を混ぜ合わせてモルタルをつくる
ホームセンターに砂を買いに行ったら、売っていたのは普通の黒っぽい砂ではなく
白い砂浜にあるあの白い砂だった
白い砂とセメントはあまり相性はよくないようだ







先ほどあけた穴に鉄筋を差し込んでモルタルで固めていく






鉄筋が固定されたらブロックをどんどん積んでいき、それをまたモルタルで固めていく
作業は順調に進む





写真左手がバーベーキューコーナー
右手奥がピザ窯の土台、手前レンガ部分が燻製コーナー
だいたい3つのコーナーの足元が定まったところで初日の作業終了





奄美歌謡大会

2009-10-27 18:32:54 | イベント・行事
先日モリヤマ船長から電話があった。
「きょうA地区(船長の住む集落)で歌謡大会があるから見に来いよ。」
その日は暇で特にすることもなかったし、なによりもその地区にはとびっきり個性的な方が
非常に多く住んでいて遊びにいくと絶対退屈しない場所なので、いそいそと出かけて行った。





今夜のイベント会場である地区の集会所は開場前から熱気につつまれていた
写真に写っている部分の後方はジジババでいっぱい
そもそもの趣旨はこの集会所の音響機械を新しくするためのチャリティなのだそうだ





完全エントリー制で飛入り参加は認められないとのこと
演目が40もある!





カラオケ大会ではない
ちゃんと「楽団」の演奏にのって歌うのだ
プレーヤーは昔この地区でブイブイ言わせていた往年のプレーボーイ達!





歌う側も気合が入っている
晴れ舞台のためにばっちり衣装をキメてくる





歌だけではない
舞台狭しと踊りまくるおばちゃんダンサーズ





出演最高齢は94歳のおばあちゃん
30歳代以下はいなかったそうだが老いも若きも皆楽しそうに歌い、観客も一緒に盛り上がっていた
奄美ならではの風景だと思った


入場料500円也を払って見物するのだがビール、焼酎飲み放題状態でこれでチャリティが成り立つのか
心配になった
終了後気がつくと、なぜかミツオ先輩の家で集落の人たちと酒を飲んでいた
その後に皆で夜の街に繰り出しいつものように朝5時の帰還
次の日も仲間が次から次へミツオ先輩の家へと訪れ、気がつけば宴会突入
そしてまたまた夜の街へ
次の朝、気がつくとモリヤマ船長の家で寝ていた

ここはよそ者も暖かく輪に入れてくれる
実に楽しく居ごこちがいいところだ
おもしろい人ばかりだ
でも、しかし、とにかく、飲み方がめちゃくちゃだ!
お仲間に入れて頂くには相当の覚悟と丈夫な胃が必要になってくる

そして今、はっきり言って酒なんか見たくもない!