奄美ロングステイ

奄美の自然の中でロングステイのできるペンションを作りました。毎日のできごとを紹介していきます。

久しぶりの投稿

2023-05-23 12:43:39 | 暮らし
お久しぶりです。
皆様におかれましてはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
ゴールデンウィークも終わった奄美は先日ようやく梅雨入りしました。
しかし初日雨が降っただけでお天気が続いています。
雨が続くのはあまり楽しいものではありませんが梅雨になったのなら
それなりに降ってもらわないと、ひまわりの種は蒔けないし芝生の
種も蒔けないしこちらとしてもいろいろと困ることがあるのです。



今ビニールハウスの中ではやることがたくさんあってなかなか忙しい



パッションフルーツの花が次から次へと咲くので毎日めしべに花粉をつけてあげる
自家受粉させるのであるが、これを1回することにより将来確実に1個実がなる



どうも自家受粉させてくても実はつくようなのだが貧乏性なため花を見つけると必ずしている
去年は実をつける寸前に木の根元を草刈り機ですっぱり切るという信じられないミスを犯し
ほとんど収穫がなかったが今年は豊作だ
今年の夏にあーりーばーどに滞在するお客さんは少なくともパッションフルーツは朝食に食べられる



あとはマンゴーが去年並みに実ってくれるか
1年毎に豊作不作を繰り返しているのだが今年もなんとか実をつけてほしい



バナナは安定的に実をつけてくれるので今年も大丈夫じゃないかな



ドラゴンフルーツには毎年期待をしているのだが思い出したころポツンと実がなるだけ



肥料たっぷりの鶏小屋で育てているのにもかかわらずさっぱり育たないパイナップル



律儀に実をつけ続けているのに収穫してもらえない可哀そうなパパイヤ

これだけフルーツがあれば何がおこっても飢え死にすることはないであろう
ありがたいことです

ひまわりの季節が終わった

2022-09-14 14:24:39 | 暮らし
今奄美に向かって台風14号が迫ってきています。
3年ぶりの奄美直撃となりそうな感じでこれから台風対策をしなければなりません。
台風が来て困る事は、花や作物が一夜にして枯れてしまう、ビニールハウスがぶっ飛ぶ、
停電で真っ暗な夜を過ごさなければならない等いろいろあります。
しかしこの時期なら畑のひまわりも野菜もほぼ終わってしまっているので、まあいいか。
これがひまわりが花が終わる前に潮風で全滅させられてしまったなら怒り心頭であります。
怒ってもしょうがないのですが、その怒りをどこにぶつけたらいいのかストレスがたまります。
そのひまわりの4カ月に亘る記録の総集編であります。



奄美はゴールデンウィーク明けに梅雨が始まる
だからそのころをめがけて畑を耕す



去年咲いた花の種を乾燥させておいた



明日から梅雨で雨が続くというその日に種まきをおこなう
今年は長期滞在しているお客さんたちが手伝ってくれた
非常に助かった



毎日降り続く雨のおかげで1週間もすると次々に芽が顔を出す



ここまで大きくなったらもう大丈夫
鶏たちも悪さはしなくなる



これくらいになると青虫が葉っぱをどんどんかじるので1日2回は虫退治



やがて梅雨が明ける頃になるとボチボチと花を咲かせ始める



中にはこんなパフォーマンスのいい花の咲かせ方をする種類もある



そして真夏の太陽が照りつける中、満開を迎える
毎日のように通りがかりの観光客た写真におさめていくようになる



花を咲かせて1カ月、彼等もやや疲れを見せ始める



9月に入っても季節はまだまだ夏だが花は終わってしまう
近所の畑にあるひまわりはまだまだ花を咲かせているので、花が終わるタイミングは
季節や気温等の環境の変化ではなく花が咲き始めてからの期間なのかもしれない



直撃はなかったものの沖縄を襲って通り過ぎて行った台風がもたらした雨が降るたびに
しおれてうつむいてしまう
首の後ろが黒くなったら種を採取する



また来年蒔こう
でも今年は種の量が少し少ないみたい
間隔を空けてまかなくてはならないかもしれない

家出娘が戻ってきた

2022-07-11 16:22:25 | 暮らし
今回もニワトリについての記事です。
なんと3羽のうち1羽が家出してしまったのです。



前回ララ、リリ、ルルを迎え新しい鶏ライフがスタートしたところまでお伝えした
しかしある日1羽が夕食の時間になっても戻ってこなかった
3羽のなかで一番好奇心が強く活発なリリだ
放し飼いタイムにはいつも遠くまで遠征していた彼女のことだからそのうち
帰って来るだろうと待っていたのだが、二日経っても三日たっても戻ってこない
四日、五日経つとよくない想像が頭の中を占めるようになる
一週間過ぎた朝「帰巣本能がある鶏がこれだけ待っても帰ってこないということは
残念ながらどこかで猫に襲われたたか悪い人間につかまって食べられてしまったと
考えるしかない」という結論に達した



心なしか残った2羽も元気がなく食欲もすっかり落ちてしまったようにみえた
毎日産み落とされる卵も1日2個では心許ないような気がしてもう1羽飼うことにした
そして新しく連れてこられたのがこの鶏
当然自動的にレレと名付けられた
養鶏場で栄養価の高い餌を食べていたからなのか、体格はいい
しかし性格はルルとどっこどっこいのビビり屋とみた




こうして新入りのレレが遠慮がちに加わった3羽の新しい生活が始まった
変化といえば2羽のビビリを指導するララが少しずつ偉そうな態度を示すようになった
ことくらいか




そんな中新しいメンバーでの生活も落ち着いてきたある日、近所のYさんから電話があった
「うちの庭を鶏がうろついているんだがお宅で飼っているやつじゃないか?」
飛んで行った
首の後ろにある白い毛が混ざった模様
紛れもなくリリだ
今までどこで何をしていたんだ!
おまえには帰巣本能というものがないのか!
すっかりご主人様の顔を忘れて逃げ回るのをようやくつかまえてしっかり抱えて戻ってきた




こうして4羽での生活が始まった
無事戻ってきてくれてうれしいのは勿論なのだけど、正直4羽になるとは思っていなかった
お客さんがいなければ毎日卵が4個ずつたまっていってしまう
せっかく下がったコレステロール値がまた爆上がりしてしまうのではないだろうか




鶏たちの生活も落ち着いてきた
リリは何事もなかったようにあっさりとみんなの輪に加わっていった
レレは新入りということでなかなか溶け込んでいけない
いきおい単独行動が多かったのだが、それでも最近は他の3羽の後を少し遅れて
チョコチョコ走っている姿が見られるようになった
彼女なりに仲間に加えてもらえるよう努力をしているようだ

奄美の梅雨が明けた

2022-06-24 22:42:38 | 暮らし
今週の火曜日に奄美の梅雨が明けました。
今年の梅雨はよく雨が降った。
いつもなら梅雨時期とは言え週のうち数日はお日様が拝めるのに
今年は本当に雨ばかりでした。



暑い
今日もギラギラ太陽に早くから起こされてちょっと時間が
経つともう汗が噴き出してくる
梅雨明けをブログで報告しなければと思い立ちサイクリングロード
を土盛海岸へと進む
途中大瀬海岸できれいな海を目にする
土盛はもっときれいだろうと期待が高まる



やがて土盛の浜が見えてくる
実際に浜に足を運ぶのは久しぶりのことだ




やはりきれいだ
一時はえらく心配された海底火山の噴火物もそれほど目につかない
海水浴客の姿はチラホラ目についた




この澄んだ海の水
奄美の夏の始まり
海水もそれほど冷たくない
もうしばらくすると気にならなくなるだろう
皆さん!奄美はもう夏真っ盛りです。
とは言え、わずか数日で夏のギラギラ太陽に疲れ気味の
今日この頃です。

にわとりたちが卵を産みだした

2022-06-02 14:56:09 | 暮らし
奄美が梅雨入りしてそろそろ1カ月弱。
毎日雨の日が続きます。
そしてにわとりたちが我が家に来て1カ月ちょっとが過ぎました。
順調に大きくなってきていて卵も産みだしました。



食欲も旺盛
もう普段は鳥小屋の外で過ごしているので虫やミミズも食べている



卵も産みだした
最初の頃は産まない日も多く卵のカラも柔らかいことが多かったが
最近はカラもちゃんとしていて毎朝全員が産むようになってきた



大きさもSサイズが多かったのがMサイズ、時にはLサイズも見かける
そしてLサイズはたいてい双子の黄身が入っている



頭を悩ませていたのは鶏たちの名前である
初めて飼ったときは1号2号3号だった
6号までいってナナちゃん、ハッちゃん、キューちゃんで流した
2巡目はいちこ、ふたば、みつえだった
どうしても発想が数字から逃れられなかった
それをお客さんのKさんが解決してくれた

褐色の羽毛で温和なのがララ
常識を備えた人格者(鳥格鶏?)の風情を感じる



愛想が一番よくて活発で食い意地が張っているリリ
食い意地が張っている割には何故か痩せている



ビビり屋のルル
とにかく慎重派である
最近少し自己主張が見られるようになってきた



名前を付けたついでに人相書きと性格まで解説した説明書を作ってくれた
ラリルを並べる発想はなかった
ひとりで決めていたら数字の名前ではもう行き詰っていたことだろう
名付け親のKさんありがとうございました



その後えさやりや卵の回収等の世話は長期滞在しているFさんがやって
くれている
だから最近はみんなFさんのほうになついてきているような気がする