奄美ロングステイ

奄美の自然の中でロングステイのできるペンションを作りました。毎日のできごとを紹介していきます。

奄美はお祭りシーズン真っ只中

2011-08-27 19:30:37 | イベント・行事
今夏真っ盛りのこの時期、奄美では毎週末どこかでお祭りが開催されている。
やはり一番盛大なのは名瀬で行なわれるお祭りだが、シマ毎に行なわれる祭りも大いに盛り上がる。
今日はあーりーばーどがある笠利町のお祭りが開かれる日。
みんな朝から気合が入っている・・はずなのだが、ここ土盛集落はイマイチなような気がする。
何故なら奄美のお祭りでは必ず登場する競技であり、最も盛り上がる「舟漕ぎ競争」にここの集落は
出場しないからだ。








舟漕ぎ競争とは文字通り小舟に7名の選手が乗って、漁港の中でその速さを競うものだ
一般の部・集落対抗・女性の部・子供の部などあわせて50以上のチームがエントリーしていた
随分前から練習しているチームもあるようだ







それぞれの集落がずらーっとテントを建ててその中でシマの選手たちを応援する
その応援にもかなり力が入っている
でもそこに我が土盛集落のテントはなかった
練習用のボートを持っていないから参加できないのだ









一般の部だか集落対抗だかで優勝したチームのウィニングラン
我がシマのヒーロー
この栄光のためにつらい練習に耐えてきたのであろう

そういえば小学生の頃、海洋少年団というのに入っていてそこでカッター漕ぎをやってた事を突然
思い出した
重いオールを扱うのは結構きついものだった
はるか遠い昔の思い出だ







舟漕ぎの他にも、島唄・バンド演奏・八月踊りなど様々なイベントがあった
どこのお祭りもだいたい皆同じである
しかしひとつだけ、他では見たことのない看板を目にした
なんこ大会・・
なんだっけ
聞いたことがある名前だ
考えているうちに、去年の正月に知り合いの住む集落に遊びに行ったとき、正月行事のひとつとして
行なわれていた遊びであることを思い出した
確か3本の箸のうち何本かをこぶしの中に隠して持ち、その本数を当てるゲームではなかっただろうか
そして間違った場合は自分が、当てた場合は相手が杯に注がれた焼酎を一気に飲み干すというルール
だったはずだ
久しぶりに見てみたかったけれども、いつ始まるかわからないので帰ってきた
夜は花火大会だ
この花火大会を、冷たいビールを飲みながらゆったりと腰掛けて見ることのできる特等席
それは我が家である