奄美ロングステイ

奄美の自然の中でロングステイのできるペンションを作りました。毎日のできごとを紹介していきます。

北の畑にもトラクターが入る

2011-08-20 19:45:17 | 
先日から野菜を作っている南の畑に耕運機を入れてせっせと耕している。
最近ほとんど雨が降っていないので畑の表面は固まってしまっていて、何度も同じところを耕さなく
てはいけないが、それでも繰り返しているうちにかなりきれいになってきた。
そうなると今度は、草ぼうぼうの北の畑が気になってくる。






こちらの畑の雑草は台風の塩害の影響で茶色く変色している
しかし枯れるほどまでには弱っていない
台風もどうせ野菜を枯らせてしまったのなら、しっかり雑草も枯らせてほしかった
まったく中途半端なやつだ
これだけ雑草が大きくなってしまうと、耕運機を入れても刃にからまってしまうので
草刈機で一度全部刈ってから耕さなくてはならないと考えていた。







そんな事を思案しながら畑の中で立っていると、通りがかった近所のセイジさんが雑草を見渡し
「これじゃトラクターを入れなきゃムリ」とその場で後輩のマサさんに電話をして彼のトラクターで
耕してくれるよう話をつけてくれた
シマの協力体制は強固かつ迅速である
電話したのはもう7時を過ぎている頃だったが、その5分後にはもう作業が開始されていた








この雑草だらけの畑を耕運機で耕すとなると、どの位時間がかかるものだろうと憂鬱になりかけていたが
あっというまにタラクターが問題を解決してくれた










翌朝には前日とは全く違ったすっきりした畑が目の前に広がっていた
マサさんのトラクターの刃が一部欠けているところがあって刈残しが目についたが、そこは無理をお願いして
やってもらったのだからしょうがない
あとは自分で耕運機で耕そう







こうして見てみると北の畑も結構広い
ここは果樹畑にするつもりなのだが、スイカ・パッションフルーツなど植えても植えても台風で
枯らされている
今のところ畑の端っこにミカンとパッションフルーツの小さな木がひっそりと立っているだけだ
ゆくゆくは台風にも耐えられる立派なビニールハウスを建てて、安心して果物を育てたいと思っているが
今はそんな余裕はどこにもない
とは言え、このまま何も植えずに放っておけばすぐに元の木阿弥だ
何かを植えて雑草が生えないようにしなくてはならない
しかし今この最も暑い時期に何を植えたらいいのだろうか
悩みどころだ