奄美ロングステイ

奄美の自然の中でロングステイのできるペンションを作りました。毎日のできごとを紹介していきます。

晴れた日の畑仕事も忙しい

2011-05-23 20:27:39 | 
久しぶりにお日様の顔を見ることができた日、午後からは畑仕事が待っている。
晴れた日ではないとできない畑仕事、それは種採りである。









ちょっと前までみずみずしい実をたくさんつけていたソラマメ
奄美のソラマメは内地のものに比べて実が小さい
そして皮が薄いのでそのまま食べられる
北海道出身なので?子供のころはあまりソラマメを食べた記憶がないが、少なくともおじさんになってから
新宿あたりの安居酒屋でお通しに出てくるソラマメは皮が硬く、必ずむいて食べていた気がする
その柔らかいソラマメを今年の春はたくさん食べ、いつしか飽きてしまっていた
ゆでて冷凍したのもまだそのまま眠っている









そのうちにきれいな緑色のソラマメのさやは真っ黒に変わってしまった
こうなってしまったら、あとは来年のために種を採るしかない
いつ採ったらいいのか
聞くところによると、時期が来たら種が勝手にはぜるらしいがそれまで待っていたら梅雨の雨に濡れて
ダメになってしまうかもしれない









ということで久しぶりに晴れたこの日、種を採ってしまうことにした
さやは真っ黒だが中の種はまだ色は変わっておらず、このまま煮てもまだ食べられそうだ








黒くなったさやはたくさんあったが、あまり欲張らずきれいな種だけを選んで採った
来年は植える量を少し減らそう
このあたりではみんなこの豆を自分の畑で作っているので、出来過ぎた時おすそ分けできないのだ
なんて事を考える前に、果たしてこの種はちゃんと芽を出してくれるだろうか





梅雨の合間の晴れた日は忙しい

2011-05-23 20:12:06 | 暮らし
今年の奄美の梅雨はほんとうに雨の日ばかりだ。
いくら梅雨とはいえ、去年はもっと曇りの日や晴れた日が多かったような気がする。
梅雨入り以来3週間で晴れた日は2日だけ。
だから晴れた日には、洗濯をはじめとしてすることが山ほどあるのだ。






やっと来た待望の晴天
この日は朝一番で洗濯を済ませ、ぬれ縁の防腐剤の塗りなおしを行なう
2年前に塗ったのだが最近ははがれてしまい、防水効果もなくなってきていた
このままではぬれ縁の木材が腐ってしまう










奄美でそして特に海のそばに住んでいると、潮風の影響で建物の傷みが非常に早い
こうしてこまめにメンテナンスをしていないと、すぐにぼろぼろになってしまう
自分でしなければ誰もやってくれない
手抜きをするとすべて自分に返ってくる







マスキングテープを縁に貼って、少しずつ塗っていく










脚の部分もきれいに塗って作業終了
これであと2年は大丈夫









せっかく塗ったぬれ縁も数日後には鳥がフンを撒き散らしていた
今回の犯人も、いつも屋根の上にとまっているイソヒヨドリのせいだろう
一度お仕置きをしてやらないとダメのようだ