我が農園のシュンギクを食す

畑の春菊が葉を茂らせている。
早く食べなくては硬くなってしまう。
とは言え春菊の料理法がすきやき以外思い浮かばない。
ひとりで食べるには適さない野菜なのかもしれない。









そんな事を考えている間にもどんどんシュンギクは大きくなっていく
てっぺんに小さなつぼみすらできはじめている
残された時間は少ない
あまり手間をかけずに一気に春菊を大量消費する方法・・
そうだ、てんぷらという手があった！








すぐに畑から柔らかそうなところを選んでつんできた
葉はまだ柔らかいが茎がかなり太く硬くなってしまっている
でもまだ十分食べられるだろう







水でといた小麦粉をからませ油であげるだけ
じつにシンプルだ
かなりの量を作った






揚げた春菊だけではあまりにもさびしいので、魚の唐揚げも一緒に作った
以前にもらって冷凍しておいたヨスジフエダイ
ダイビングで海に潜るとよく群れているのを目にするきれいな魚である
でもこれまで食べたことはなかった






残った小麦粉をつけて中華なべの中へ
３０センチのなべにようやく入るくらいの大きさだ







また畑に行ってネギ・ニンニク・ニンジンなどを引き抜いて甘酢あんかけソースを手早く作り、上からかける
旬の春菊のてんぷらあんかけ白身魚揚げ添え
今日はあくまでも春菊がメイン料理である
春菊のお味は柔らかくてまだまだ全く問題なし
魚のあんかけもおいしかった







次の日畑をみるとシュンギクは花を咲かせていた
でもまだ食べられるのではと思う
もう１度てんぷらを作って今度はうどんのトッピングにしてみよう