我が家のバナナがようやく実をつけた

我が農園と目の前を走る県道の境界にバナナの木を植えてあるのだが、これがさっぱり実をつけず
ひょっとしてこれはバナナの木ではないのでは、と心配していた。
バナナと芭蕉の木は似ていて素人でははっきりわからないのである。
でも地主のＫ子さんが以前はっきりとバナナだと言い切っていたので、いつかはたわわに実をつけるのだろうと
心の底では期待はしていた。






しかしなかなか葉が生い茂らず、枯れた茎だけが目立ってとても実がなりそうには見えなかった
実はここに引っ越してきたばかりの１年半前に、別の場所にあったこの木を植え替えたのだが
それが悪かったのかとも思ったりしていた
そのうちに以前のようにそばまで行ってチェックすることもなくなっていた









それが先日近所のＹさんが木の下を通りかかったときに「バナナが成ってきたねえ」と教えてくれて
初めて実を付け始めているのに気がついた
花がここまで伸びて垂れ下がっているということは、かなり前から花が咲いていたのだろう










実はまだまだ青い
しかし以前にも紹介したようにシマバナナはあっという間に熟してしまう
ここからは慎重に見守らなくてはならない
油断していると鳥たちに食べられてしまう







となりの木にも花が咲きかけている
ここにもきっと実がなることだろう
やきもきさせられたが実をつけてくれて本当によかった
これで南国に住んでいるという実感もわくというものだ