奄美の梅雨時の畑の様子

ゴールデンウィークの始まりにきっかり間に合わせるように始まった奄美の梅雨。
きっちり毎日雨を降らせて、休みが終わる明日から晴れの日が続くようだ。
せっかく貴重な休みと高いお金を使って遊びに来た観光客の人たちからすれば実に腹立たしいことだろう。
おまけに連休最終日の日曜日、大阪行きの飛行機の便が濃霧のため欠航というとどめまで用意されていたのだ。
心中お察し申し上げる。
しかし毎日畑を耕している身にとって、この雨降りが続く期間はとても助かる日々なのである。
水やりをしなくても空からどんどん水が落ちてくる。
おかげで作物は今の時期、目に見えて成長が早くなる。









去年はさっぱりうまくいかなかった大玉トマト
今年は順調に実を付けてくれていたが、ここにきてどんどん大きくなってきている
かえってあまり濡れすぎて実がひびわれてしまわないか心配だ








なすびも梅雨に入って花が咲き始めた
葉にはテントウムシがたくさんとまっている
我が農園は無農薬で野菜を育てている
だからどうしても虫がたくさん畑中を飛び回ることになってしまうのだが、その分このテントウムシも
たくさん現れて害虫を退治していてくれているようだ
そのせいか、今のところ野菜にはそれほどひどい害虫被害は見られない
土に力があって野菜が元気なせいもあるのだろうか









とにかくこれから雨が降る今の時期が苗の植え時ということで、どんどん竹の支柱を立てて準備を進めた
ここには夏野菜の雄、キュウリを植えて毎日新鮮なきゅうりをかじろう
・・と思ったのだが世の中そううまくはいかない（明日へ続く）