畑のキュウリが枯れてしまった

奄美が梅雨入りし、畑の野菜に水やりをしなくてすむようにと急いで苗を植えていた。
トマト・ナスを植えて、さあ夏の主役キュウリの番だ、ということで満を持してポットで育てていた
普通のキュウリと地這いのキュウリ２種類の苗を雨が降る予報の前日に移植した。








１ヶ月近くかかってようやく種から育てたキュウリの苗
茎がまだ細くちょっと畑デビューは早いかな、と思わないでもなかった
でもぐずぐずして梅雨が早く明けてしまったりでもしたら地面はカラカラになってしまう
トマトならそれでもいいかもしれないが、キュウリにそれは致命的であろう
まだちょっとひ弱でも明日からの雨ですくすく育ってくれるだろう、そう信じていた








ところが今年の奄美の梅雨は初日から強烈だった
翌朝、かなり強い雨に一晩叩かれてかわいそうなキュウリは泥まみれになっていた









急きょ苗の根元に小さなビニールを四角く切ってマルチがわりに敷いてみる
これで少しは泥がはねて葉っぱをよごすことはなくなるだろう








甘かった・・
こんなチンケな泥除けが通用するほど奄美の雨はやさしくはなかった
次の日もザーザー降りに見まわれ、苗は翌朝にはあえなくダウン
４日目の朝には全滅していた
キュウリって結構弱いのね
トマトやナスの苗はしぶとく耐えているのに、こいつだけが早々に雨に打たれ負けてしまった
一番先に芽を出して順調に大きくなってきたのに・・
苗を買って植えたものが育っているので当面は困らないが、このままだと夏の盛りに収穫するキュウリが
なくなってしまう恐れがある
すぐに種をポットに蒔いて次の苗を育てなくてはならない