世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

絶望感

2022年01月05日 | ライフスタイル
日常が始まった。


とうとうと言うか、

やはりと言うか、

このまま終息するかと思われた日本でも

オミクロン株がジワリと増えている。


世界はもっとひどい状態になっているが。



今年こそはコロナも収まり、

海外に行けるようなるかも、という淡い期待は

早々に打ち砕かれた。



まるで日本という牢屋に

閉じ込められているような気分にさせられる。


この先も見えそうで見えない。


生き辛さを通り越して、

絶望感さえ漂いだした。



孤独感や閉塞感に苛まれ、

自己肯定感の欠如も手伝って

自殺者も増え、

陰湿な犯罪や

SNS上での不寛容な誹謗中傷バッシングが蔓延する。



他者や自分を殺すほどのこの絶望感は

いったいいつまで続くのだろうか。



一体人類はどうなるんだろう。

どこへ向かおうとしているのだろうか。



いくら夢を持とう、

希望を抱こうと声高に叫んでも、

多くの人は

「そうだ!!夢に向かってあらゆる障害を乗り越えて……」

というカッコいい生き方には程遠い。



今のクソみたいな教育の先に

何があるというのか。


社会に出て

クソ真面目に働いた先に

いったい何があるというのか。



社会から取りこぼされ、

孤独と絶望を抱えてでも

その現実を直視して

歯を食いしばりながら生きていかなければならないのだろうか。



絶望感に打ちひしがれながら。





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