世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

個人授業

2007年12月12日 | 町づくり
ボクの通う熊本県立大学で、「都市計画」が専門の准教授の研究室にお邪魔した。

先日あった町づくりのセミナーで知り、早速アポをとってお話を聞きに伺ったのだ。

   お忙しい中、一時間あまりジックリと貴重な講義を受けた気がした。


論文の締め切りを間近に控え、専門家の意見を直接聞くことが出来たことは、この上なく有意義だった。



デンマークに留学していた彼女の、出版されたばかりの本を購入した。

  経済効率と便利さのみを追求する日本人と違い、

  非経済価値を尊重するデンマーク人の生活哲学がよく分かる。

     福祉国家といわれる所以か。



興味ある方は、是非買って読んでください。


  「福祉国家デンマークのまちづくり」 

           小池直人・西英子 共著  かもがわ出版 


ノスタルジック フューチャー

2007年12月01日 | 町づくり
熊本市が 「マスタープラン」 の募集をする。

生まれ故郷である市の発展のために一肌脱ごうと努力している身としては,応募しない分けにはは行かない。


ボクのテーマは、 「ノスタルジック・フューチャー (懐かしい未来)」だ。



ハイテクとローテクの共存。

スピード化とスローライフの共存。

デジタル化とアナログの共存。


そこには、当然ながら環境を重視した政策が必要となる。


「森と水の城下都市 - くまもと」にふさわしいものに仕上げたい、

             と思っている。

テーマソング

2007年11月21日 | 町づくり
熊本の歌作りを手がけている。

築城400年の記念事業をきっかけに、2011年の新幹線全線開通に向けて、

  「熊本を、どぎゃんかせんとイカン!」

            と言った議論がかまびすしい。

   遅まきながら、関係筋にも危機感がやっと出てきたようだ。


その一環として、御当地ソングを作ってヒットさせようと、ボクは目論んだ。


そして、以前このブログでも紹介した、情熱的なシンガーソングライターと知り合い、有名タレントに歌ってもらおうと仕掛けた。

   デュエット・ソングにしようと思っている。


男性の歌い手は、熊本出身の超売れっ子お笑いコンビのうちの一人。

  マネージャーさんとはすでにコンタクトしている。


女性は、

   森高千里、石川小百合、八代亜紀、水前寺清子と熊本出身の大物歌手がずらり。


         だが、なんとなく今一つピンと来ない。



意表をつく、異色の組み合わせにしたい。



そこに紅白にも出たある歌手の名が・・・・・・。

   

たまたま、熊本市民会館でリサイタルがある。


早速、アポを取り、そこのマネージャーさんと会った。

            感触は良好だ。




折りしも、同日、

    「新しい熊本づくりを考える」 シンポジュウムが国際交流会館であった。

東大教授の羹尚中(かんさんじゅん)氏の基調講演を始め、各大学の先生方によるシンポジュウムだ。



その席で、ボクは幸山熊本市長と面談した。

 歌作りの件は以前面談したとき市長に漠然と話していたが、

       今回は、具体的に名前を挙げて経過報告した。

「そこまでやる?」

   と言った感じで、市長も苦笑いをしながらも、協力を約束してくれた。

   回りはみんなまだ、半信半疑と言ったところだ。


マア、無理もない。

   このボクだってそうなのだから。


ただ、実現には、行政の理解と、地場産業のバックアップが不可欠となる。

言い古された言葉だが、

    「千里の道も一歩から」

        やっと、一歩踏み出せた気がする。


まだまだ、レーベル(製作するレコード会社)の問題や、資金作りなど難題は山積みだが、面白くなってきた。


    奇跡は、思わぬところから起きるものだ。


   Move, move. Go ahead!

               そう、 いつもの調子!

目標達成!?

2007年10月29日 | 町づくり
100万人突破!

熊本城の入場者数が、11年ぶりに目標の100万人を突破した。

築城400年の実行委員の末席を汚すものとしては、素直に喜ぶべきなのだろう。


しかし、当初ボクは目標数を、200~300万人ぐらいに設定すべきと委員会で提案していた。


400年目のイヴェントとしては、控えめすぎるからだ。

それに、財政難に苦しむ熊本市としては5億の収入ではますます赤字が増えよう。


だが、ボクの提案は聞き入られなかった。

達成可能な無難な目標に拘り、採算性は度外視。

  コレも公務員の性(さが),役所気質といえる、事なかれ主義か?


来年4月には、54億円つぎ込んだ本丸御殿も完成する。


外国人が20%以上と増えていることも喜ばしい。

  「英語でお城ガイド」 のボランティア活動もこれからますます遣り甲斐が出てくるだろう。



熊本城は、「森と水の都」 熊本のシンボル。

   もっと、自信と誇りを持ってもいいのでは・・・。


年間200万人も夢ではない。

  まだまだ、これからももっと多くの人に足を運んでもらいたい。

古民家

2007年10月06日 | 町づくり


9年前、今の西原村の築100年の家を購入したのを機に、

            「古民家クラブ」なるものを発足させた。


機を一にして、古民家ブームに火がついた。

お陰で、当時、ひきもきらない相談が押し寄せた。

  イヤー、正直ビックリコイテ、驚いた。

     マニアックかも知んないけど、「古民家」ってこんなに人気があったの? って。



その時ほどではないが、いまだに根強い古民家ファンから、ときたまいろんな問い合わせが舞い込む。




今回は、山鹿方面の方からのご相談。

   写真の蔵をナントカしたいとのこと。


いいナー、好きだなー、

              この味のある感じ。


「畳と女房は新しいほど良い」
               ナーンて言われるけど、

                  家は、古いほど味が出るモンだ。

だって、ヨーロッパなんかじゃ、200年も300年も経った家を、いろいろ手を加えしながら、フツーに使ってるシー。

  ムシロ、引く手数多だっテー。



チョックラ山鹿方面まで、その蔵を近いうちに見に行こうと思っている。


こういった古い、いいものを大切にする気持ち、

                  大事にしたいナー。


なんとなーく、マジ、シアワセな気持ち。


3R

   Reduce 

   Reuse

   Recicle

             もう、コレ、常識! ダヨネ。



環境にいいこと、なんかやってる!?