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にれっちのつれづれ日記

本州最北端の小児科医にれっちの独り言(^^)

釜臥山でスキー

2022-01-25 10:16:40 | つれづれ

今シーズンリフトがリニューアルされた釜臥山スキー場第一ゲレンデに行ってきました。

これまでの超低速一人乗りから、第二と同じペアリフトになり、降車地点もスタートハウスのある最高点までとなったので、やっぱり滑りがいありますねー。
惜しむらくは、降車地点付近は風が吹き抜ける場所で雪の付きが良くないため、石が出ている部分があることかなぁ。

今シーズンは2時間券で3時間滑ることができるので、たっぷり滑りたい人にはお得ですね。^-^

と言っている私は2時間で脚も背中もパンパンになってしまいましたけど。笑


今年の初ピーク❣^-^

2022-01-23 17:53:56 | つれづれ

今年3回目の山行にして、ようやく山頂まで行ってくることが出来ました。
とは言っても、釜臥山ですけどね。笑
アイゼンにワカンを付けて出発、中間地点のスキー場コースとの合流点まではスノーシューの跡があって楽させてもらいましたが、その後はカモシカさんの足跡のみの膝下ラッセルとなり、山頂まで夏の倍以上の3時間10分かかりました。
これくらいの雪なら「楽勝でした!」と報告できるようじゃなきゃ体力不足ですね。。。^_^;
コロナで来月前半まで市外との往来自粛令が出ていますので、裏山で体力維持に努めます。


たかが裏山、されど雪山

2022-01-11 16:46:01 | つれづれ

1/9日曜日、今年の釜臥山登山初めに行ってきました。
スタート地点の水源池公園は曇り・微風・気温0℃、一見良いコンディションのようですが、この気温0℃というのが曲者です。
トレース跡は無しで、雪は脛半分くらいの深さなのですが、湿っていて重くて一歩ずつ足を抜いては置いて踏み込んでの繰り返しで、緩斜面なのに時間と体力が失われて行きます。
標高が上がるに従い少しずつ雪が軽くなり、400mくらいでは漕ぎやすい軽さになりましたが、膝までの深さで斜面も急になり、全然楽ではありません。
結局中間地点の七面山に着くころには膝上の深さの雪漕ぎとなり、夏なら45分程度の道のりを2時間半近くかかって、タイムオーバーとなりました。
いやぁ、疲れました。。。^_^;


2022年もよろしくお願いします

2022-01-04 09:28:54 | つれづれ

2022年の幕が開きました。
皆さんはどんなふうに年末年始を過ごされたでしょうか?
私は新年早々山で股の深さまでの雪漕ぎをしてきました。笑
  ※画像の先頭が私です
新型コロナのオミクロン株の流行が心配されるところですが、三密回避、マスク着用、手指消毒の予防対策をしっかり行いながら、楽しい冬休みをお過ごしくださいね。


間もなく2021年も終了です

2021-12-29 18:11:00 | つれづれ

今日で2021年の診療を終了しました。
秋にはコロナが一旦収束の様子を見せたものの、制限が解除されたと思ったら再拡大の傾向になっていますね。
年末年始に人の往来が盛んになるので、年が明けるとオミクロン株の大流行となるのでしょうか?
今のところデルタ株と比べて感染力は強いものの重症化や死亡率は低い可能性があるとのことなので、季節性インフルエンザ並みであってくれるといいのですが・・・
皆さん、これからもソーシャルディスタンスの確保、手指消毒、マスクなどの感染予防行動をしっかり続けて、よいお年をお迎えくださいね。

  ※画像は12/28の七戸十和田駅駐車場で雪ダルマになっていたマイカーです。笑


6歳未満のチャイルドシート・ジュニアシートは義務です!

2021-09-17 11:21:55 | つれづれ

「赤ちゃんを車に乗せるときはチャイルドシートに」というのは今や常識になっていますが、こうした「幼児用補助装置(チャイルドシート・ジュニアシート)」をいつまで使う必要があるかについてはしっかりと意識されているとは言えない状況で、車の中を子どもが自由に動き回っているのを見ることも少なくありません。

道路交通法上は、6歳未満の乳幼児を車に乗せる際は「規定に適合する、発育の程度に応じた幼児用補助装置」を使うように書かれていて、チャイルドシート・ジュニアシートを使わなかった場合は交通違反で違反点数1点(反則金は無し)となります。
 ※6歳以上の子どもがジュニアシートを利用することは問題ありません

では、チャイルドシートからジュニアシートに変更するのはいつが良いのでしょう?

国土交通省のサイトによれば、幼児用チャイルドシートは体重9~18kg、身長65~100cm、年齢1歳~4歳くらいとされているのに対して、ジュニアシートは体重15~36kg、身長135cm以下、年齢4~10歳くらいとなっています。
これをおおざっぱに言えば、3歳になるまではチャイルドシート、3歳を過ぎて身長も100cmを越えたらそろそろジュニアシートと覚えておけば間違いないでしょう。

ただし、ジュニアシートには背もたれのあるタイプ(シートベルトが肩にかかる高さを身長に合わせられる)と座面だけのタイプがあって、安全性については明らかに背もたれタイプの方が高いので、可能な限りこちらを選ぶ方が無難です。

ちなみにシートベルトは最低140cm以上ある人(おおむね小学4年生の平均身長)を想定して設計されていますから、法律で義務付けられている6歳を超えていても身長がまだ十分に高くなっていない間は、座面だけのタイプでもよいのでジュニアシートを使用することが望まれます。

こうしたチャイルドシート・ジュニアシートですが、皆さんはどこに装着していますか??
チャイルドシートについては多くの方が後部座席につけていると思われるのですが、ときどき助手席についているのを見ることがあります。
助手席に子どもを乗せるのには様々な理由があるのでしょうが、事故が起きてしまった時を想定するとお勧めすることはできません。

車の安全装備として今や当たり前のエアバッグですが、これは作動するときに内部の火薬が爆発して一瞬で膨らむので大きな衝撃が生じます。
その影響は助手席に大人が座った状態での事故被害を最小限にするように設計されているため、たとえチャイルドシートやジュニアシートをつけていても子どもがエアバッグによって顔面や胸部などに大怪我をする可能性があるので注意が必要です。
もしやむを得ない理由で助手席で使用する場合には、シートを一番後方まで下げて使用すること、チャイルドシートは前向きにするか助手席エアバッグをOFFにすることなど、事故による被害を最小限にするための工夫が必要です。(それでも後部座席に装着するよりはリスクが高くなります)

事故はいつ起きるか分かりません。
起きてしまってから「○○しておけばよかった・・・」とならないためにも、多少の不便には目をつぶって、しっかり後部座席にチャイルドシート・ジュニアシートを装着してあげましょう。


コロナ以外の病気にも注意が必要です

2021-08-30 11:22:00 | つれづれ

市内の飲み屋クラスター発生でコロナの脅威が差し迫ってきたと心配されている方も多いと思いますが、小児科ではコロナ以外の感染症にも注意が必要です。
むつ病院からの報告によれば、先週はRSウイルス感染症が多数出たようですし、感染性胃腸炎やヘルパンギーナも散見されています。
いずれにしても、体調が悪い時には無理な登園・登校はさせずに、医療機関を受診するようにしましょう。
また家族や周囲に体調が悪い大人がいるときには、コロナの家庭内への持ち込みも心配されるところですから、軽く考えずに医療機関(場合によっては発熱外来)を受診するようにしましょう。


こんな時だからこそ、ありがとうの気持ちで手を取り合って

2021-05-02 09:51:22 | つれづれ

いつまで経っても収束の時が見えてこないコロナの流行に、次第に世の中が荒んできているように思えます。

マスク無しで出歩く奴が悪い、レジャーや会食など何を考えている、重症化しやすい高齢者は外に出るな、イベントなどもってのほか、この程度の重症者ですぐに医療ひっ迫になるのはおかしい・・・

自分はこんなに頑張って、我慢しているのに、何であいつらは、、、

きっと、あれもダメ、これもダメ、そんなことやっていると、、、と、ひたすら耐え忍ぶことを延々と要求され続けているため、次第に自分の心が耐えきれなくなってきて、鬱憤晴らしのように他人を責めることしかできなくなっているのだと思います。

でも、そんな風に犯人捜しのようなことをいくら続けても、結局良い方向への変化は起きてきません。

苦しい時だからこそ、一人一人が今自分が出来る感染予防策をしっかり行いながら、その努力を互いに認め合って、ちょっとしたことにでも「ありがとう」という気持ちで回りと手を繋ぎ合って乗り越えることが今必要とされているのではないでしょうか。

月明りもない夜の暗闇は恐怖を呼びますが、決して明けない夜はないのですから。

       ※画像は釜伏山で花芽を伸ばし始めたマイヅルソウ


努力は必ず報われる、とはどういうことか

2021-04-07 21:37:10 | つれづれ

今年の水泳の日本選手権の女子100mバタフライで優勝した池江璃花子さんが「自分がすごくつらくてしんどくても努力は必ず報われると思った」と言ったことに、様々な意見が出ているようですね。

この発言に対して陸上でオリンピック代表になったこともある藤光謙司さんは「本当にすごい!!すごく勇気をもらいますね 本当におめでとうございます」と祝福した上で、「努力は必ず報われる。スポーツの世界でもよく聞く言葉だ。そんなニュースを目にすると僕自身も勇気をもらったりする。しかし、勝者=報われるという考えだと大半の人の努力が報われていないことになる。正しい努力とは一体何なのか」というコメントをしています。

更にずっと昔には、プロ野球で大記録をいくつも打ち立てた王貞治さんが「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない」と言ったそうです。

私も「努力さえすれば必ず自分の思い描いた結果が付いてくる」という意味では、報われない努力の方がずっと多いと思います。

ただ、池江さんや王さんの言っているのは、「自らが欲して行っていること、夢見ていること」に限って言えば、報われるとは、目標を達成したかどうかという意味ではなく、求めに求め続けた上でやり切った先に結果としてついてくるものなのだと思います。

だって、自分の「夢」と言えるものだったら、「得られるなら努力するけれど、無理ならやめる」ってものではないでしょう。

私にも、今の自分の力ではとても手に入れられない夢があります。

諦めるのはいつでもできることなので、だからこそ諦めずに追い求めたいと思っています。