インフルエンザの流行が続いていますが、熱が出たといって保育園や学校から直行!というパターンが結構多くみられます。
熱が出て心配する気持ちは親として当然のことなのですが、まずは子どもの状態をよく確認してあげてください。
顔色は?活気は?水分摂取は?
これがとても悪い状態なら急いで受診が必要ですが、そこそこ保たれているなら一寸様子を見てみましょう。
数時間の間に微熱になったり、熱はあっても活気が戻ってくきてれたりすることも多々あります。
このようなケースでは、たとえインフルエンザに感染していても、発熱直後の受診では検査陰性ということが多いのです。
検査が陽性になるにはウイルス塊が数千~1万くらい必要ですが、ウイルスの増殖は8時間で10倍くらいなので、初めから大量のウイルスに感染しているのでなければ、発熱後数時間では時間が足りず、24時間(1000倍)くらい経って検査陽性になることが一般的だと考えてください。
また、インフルエンザウイルスを殺すことのできる薬はまだなく、今の抗インフルエンザ薬は増殖を抑えるタイプのものなので、軽症(ウイルス量の少ない)の場合であれば、使用してもしなくてもさほど症状の違いがない場合もあります。(今増えているB型では特に効果が悪いといわれています)
「インフルエンザ=薬を飲まないと治らない=急がなくてはいけない」ではなく、
「ケースによっては薬の助けを借りたほうがよい場合がある」
と考えてくださいね。
そして何より大切なのは、水分、安静、睡眠です。
熱が出て心配する気持ちは親として当然のことなのですが、まずは子どもの状態をよく確認してあげてください。
顔色は?活気は?水分摂取は?
これがとても悪い状態なら急いで受診が必要ですが、そこそこ保たれているなら一寸様子を見てみましょう。
数時間の間に微熱になったり、熱はあっても活気が戻ってくきてれたりすることも多々あります。
このようなケースでは、たとえインフルエンザに感染していても、発熱直後の受診では検査陰性ということが多いのです。
検査が陽性になるにはウイルス塊が数千~1万くらい必要ですが、ウイルスの増殖は8時間で10倍くらいなので、初めから大量のウイルスに感染しているのでなければ、発熱後数時間では時間が足りず、24時間(1000倍)くらい経って検査陽性になることが一般的だと考えてください。
また、インフルエンザウイルスを殺すことのできる薬はまだなく、今の抗インフルエンザ薬は増殖を抑えるタイプのものなので、軽症(ウイルス量の少ない)の場合であれば、使用してもしなくてもさほど症状の違いがない場合もあります。(今増えているB型では特に効果が悪いといわれています)
「インフルエンザ=薬を飲まないと治らない=急がなくてはいけない」ではなく、
「ケースによっては薬の助けを借りたほうがよい場合がある」
と考えてくださいね。
そして何より大切なのは、水分、安静、睡眠です。