にれっちのつれづれ日記

本州最北端の小児科医にれっちの独り言(^^)

下北の夏

2023-08-14 08:22:53 | つれづれ

本当は北海道に登山に行く予定だったのですが、トレーニング中に右足首を捻挫してしまい諦めざるを得なくなってしまいました。

とはいえスタッフは休診前提で様々な予定を立てていたため、予定通りに休診として地元で観光やらプチ登山をしていました。

家族で何年ぶり(十数年?)かで十和田湖乙女の像へ。

朝6時前に出発したので行きは涼しげでしたが、帰りは猛暑でした。笑

別の日にはバイクで下北半島一周。

これまた6時出発でしたが、9時には吹く風が熱風となり、ぶら下げていたペットボトルの水はお湯になっていました。笑笑

 

 


とまりのトトロ

2023-08-02 12:55:27 | つれづれ

7/22の土曜日、午前の仕事(ガラガラだったけど)を終えてから、トトロに会いに行ってきました。

とはいっても、ジブリパークとかに行ったわけではありません。

青森県が誇る??知る人ぞ知る??「とまりのトトロ」です。笑

何の変哲もな岩に空いた穴なのですが、見る角度を合わせると・・・

ほら、トトロでしょ。v(^-^)v

これを見て行ってみたくなったあなた。

「とまりのトトロ」で検索してみてね!

 


山がお花畑の季節です

2023-07-15 20:30:59 | つれづれ

下界は夏が始まって暑い毎日になっていますが(この連休は雨ですが:笑)、山はまだ涼しくてお花の盛りです。

先週末と今週木曜日のクリニックのお休みに合わせて登山をしてきました。

7/9は岩手の早池峰山、あいにくの霧雨&強風でしたが、ハヤチネウスユキソウやナンブトラノオ、ナンブイヌナズナなどの固有種が咲き誇っていました。

そして7/13は地元の八甲田山へ。

こちらもあいにくの雨の中でしたが、色々なお花に出会えました。

ただ、八甲田山の大岳山頂から下りてくるときに右足を捻挫してしまいました。

歩行は可能なので仕事には特段支障ありませんが、しばらくはインドア生活になるのかなぁ・・・>_<


菜の花マラソンの賞状

2023-06-02 10:46:40 | つれづれ

先日のよこはま菜の花マラソンで60歳以上男子の部4位入賞の賞状と副賞(お菓子詰め合わせ)が送られてきました。

記録的には満足できるものではなかったのですが、それでも賞状を頂けると大変嬉しいです。^-^

早速クリニックの診察室に飾ることにしました。


横浜町で麻疹ワクチン啓蒙ラン

2023-05-21 15:50:09 | つれづれ

今日横浜町で開催されて、よこはま菜の花マラソンの10kmレースに事務長と二人で出場してきました。

もちろんいつもの通り「ワクチンうって麻疹・風疹撲滅!」の赤Tシャツでのワクチン啓蒙ランです。

もうずっとスピード練習していなかったうえに、このところ体重オーバーになっていて、いやぁ身体が重くてスピードが出ませんでした。^_^;

目標はフルマラソンサブスリーペース4分15秒/km=42分30秒だったのですが、全然箸にも棒にも掛からぬ44分20秒で撃沈でした。

それでも八戸うみねこマラソンと重なって有力ランナーがいなかったためか、年齢別(60歳以上)では4位だったそうです。笑

レース終了後のステージでは、りんご娘が歌って踊って会場を楽しませてくれていました。

ゲストランナーの石原良純さんと記念撮影させていただき、その時に「是非麻疹ワクチンのこと取り上げてください~!」とお願いしてみましたが、果たして叶うかなあ??


春を探しに行ってきました

2023-05-15 12:32:24 | つれづれ

GWも過ぎ、山の雪もすっかり消えたようなので、事務長と二人で春(お花)を探しに大尽山に行ってきました。
(大尽山は、恐山の宇曽利湖から登っていく標高827mの山です)

まずは宇曽利湖の駐車場から湖畔の平坦な散策コースを歩きます。
タチツボスミレやエンレイソウ、キンポウゲ、マイヅルソウ、ズダヤクシュ、オオバタケシマラン、ニリンソウ・・・たくさんのお花が咲き始めていました。

およそ1時間歩いたところで大尽山への登山口に到着。
ここから1時間ほどはなだらかなヒバの森を歩きます。
ヒバのひこばえの間に、シラネアオイ、ヒトリシズカ、ミヤマカタバミ、そしてかわいらしいランなどが咲いていました。

ヒバの森が終わるころから傾斜が急になり始め、オオバキスミレ、ミヤマスミレ、サンカヨウ、キクザキイチゲなどのフラワーロードになり、30分ちょっとで一体地蔵に到着。
ここでお湯を沸かしてコーヒータイム。

そこから地図では等高線が密な急登となり、ゼーハーしながら40分ほどで山頂へ。
お天気が良かったので360度の景色が眺められ、綺麗なハートの宇曽利湖も見えました。^-^


あなたの車のチャイルドシート、正しく装着できていますか?

2023-04-12 09:12:20 | つれづれ

子どもを車に乗せるときはチャイルドシート・ジュニアシートを使用しましょう!

このことは乳児やまだ自分であまり動けない幼児については常識になってきたとは思いますが、年齢が上がってくると車の中を動き回っている姿を見かけることが少なくありません。

JAFと警察庁が行っているチャイルドシート使用状況調査によれば、
  >>> 詳しい調査結果は右をクリック  ★2022年調査はこちら  ★2019年調査はこちら

◎チャイルドシート着用率(数値は2022年調査/2019年調査)
  ●1歳未満: 89.9% / 88.0% 
  ●1~4歳: 76.7% / 72.4%
  ●5歳児: 53.5% / 48.0%

ということで、やはり年齢とともに装着率が下がっていることが分かります。

また、「チャイルドシートをつけているから安心」と簡単には言えことにも注意が必要です。

同じJAF&警察庁の調査によれば

◎チャイルドシート取付けにおけるミスユース(不十分な取り付け)率(2022年/2019年)
  ●乳児用: 27.8% / 43.3%
  ●幼児用: 41.4% / 60.9%

と、ミスユースの率が乳児用で3割、幼児用では4割もあることが分かっていて、その原因は下の図のように圧倒的に「腰ベルトの締付け不足(張力50N未満)=シートベルトによるチャイルドシートの固定が緩い」ということです。

 

 

ただ、このミスユースが2019年から2022年にかけて大幅に減っていることは朗報です。
ミスユースの原因がどちらの調査でもほとんど変わりないことから考えると、この減少の理由は「ISOFIXタイプの使用の増加」にあると思われます。

IOFIXはチャイルドシートにおける国際標準規格で、車のシート(基本的には後部座席の背もたれの一番下の部分)に設置されている固定金具に、ISOFIX対応チャイルドシートのコネクターを差し込んではめることで十分な固定力が発揮するもので、誰でも簡単に確実な装着が可能になります。(画像は国土交通省による平成30年度チャイルドシートアセスメントのパンフレットより)

  >>>平成30年度チャイルドシートアセスメントの詳細はここをクリック

ぜひ皆さんの車のチャイルドシートの装着状況を見直してみませんか?

 


青森県議選の投票率が過去最低更新

2023-04-10 15:40:13 | つれづれ

昨日が投票日だった青森県議会議員選挙、青森県全体の投票率は42.62%で過去最低を更新してしまったそうです。
ちなみに3議席を新人5人が争うという県内でも類を見ない激戦となったむつ市でも投票率は54.01%にとどまりました。

選挙に行かない理由は人それぞれいろいろあるのだと思いますが、、、
「どうせ投票したって」とか「入れたい候補がいない」で投票権を放棄するのは、
※※ 誰が何を決めても構いません、だまってそれに従います ※※
ってことになってしまうのですが、本当にそれでいいのですか??

4/23はむつ市長・議員補欠選挙、6/4は青森県知事選挙です!
是非皆さんの声を政治に反映させるため、大事な一票を投じてくださいね。


春がやってきた

2023-04-01 18:34:07 | つれづれ

今年は雪が少なく、暖かくなるのも早かったので、春が来るのも早いですねぇ。

スギ花粉もバシバシ飛んでいますが、道端には綺麗な花も咲き始めています。

いつも外ランで走っている恐山街道にも、花の便りが届き始めました。

画像は左がシュンラン、右上がキクザキイチゲ、右下がカタクリです。^-^


大人も風疹ワクチンを忘れずに!!

2023-02-17 10:23:29 | つれづれ

今の子どもたちは1歳と年長さんの2回のMRワクチン接種を行っていますが、大人の場合には年齢によって1回だけの人や接種していない人がいます。

MRワクチンが2回接種になったのは2006年(平成18年)なので、それ以前に生まれた方は1回のみの可能性が高く、特に男性の場合は、風疹の予防接種が定期(公費)になったのが1979年(昭和54年)のため、それ以前に生まれた方はワクチンを接種していない可能性があります。

お父さん・お母さんは勿論、おじいちゃん・おばあちゃんなどの周囲の家族の方や、職場の同僚の方などが接種をしていない(もしくは不十分)なために風疹に罹患すると、妊婦さんが感染し生まれてくるあかちゃんが目、耳、心臓に障害がある先天性風しん症候群になる可能性があるため注意が必要です。

小さいころに風疹に罹った(と親が言っていた)という方もいますが、風疹は症状が数日で終わってしまうことや、似ている他の疾患と誤って診断されていることも少なくないため(小児科医でも診断は簡単ではない)、感染の既往があるかどうかは抗体検査を行うことが勧められます。

妊娠を希望する女性やその家族、妊婦さんの家族、1962年4月2日から1979年4月1日までに生まれた男性については、検査やワクチン接種に公的補助がありますので、市町村の担当課にご確認ください。