テレビ等でもおなじみの東北医科薬科⼤学の賀来満夫先生が監修された、一般の方向けの新型コロナハンドブックです。
大変分かりやすくまとまっていますので、ぜひご一読ください。\^-^/
テレビ等でもおなじみの東北医科薬科⼤学の賀来満夫先生が監修された、一般の方向けの新型コロナハンドブックです。
大変分かりやすくまとまっていますので、ぜひご一読ください。\^-^/
新型コロナを感染症法5類にすれば現場が楽になるという提案をする人がいるけれど、ほんとうにそうかな??
5類の定義は「国が感染症発生動向調査を行い、その結果等に基づいて必要な情報を国民一般や医療関係者に提供・公開していくことによって、発生・まん延を防止すべき感染症」となっていて、本来は「調査はできるけれど措置(入院などの治療や就業制限など)はできない疾患」なんだよね。
具体的に言えば、季節性(普通の)インフルエンザは5類だから、一般の人には法的な行動制限はなく、学校に通う子どもだけが学校保健安全法によって「登校」だけ制限可能とされている。
因みに新型コロナは軽症でも入院させなくてはならいから負担なんだという話も、誤解が多分に含まれていると思う。
新型コロナは指定感染症で1・2類扱いとなっているけれど、運用上は「事務連絡に基づき、軽症者・無症状者は宿泊および自宅療養が認められている」わけで、あえて5類にする必要はないどころか、5類になって感染者の行動が個人の責任で自由になってしまったら、今以上に感染は拡大して、重症者が増えるんじゃないだろうか。
関東地方のコロナ対応医療機関で奮闘している大学の同級生は、「一つの感染症で同時発生的にこれだけ多数の重症者(ECMOや人工呼吸器を使っている患者)がいるのは尋常ではない。今指定を外せば医療者も多数感染して医療崩壊してしまう」という危機感をもったコメントをくれました。
厚労省が9/24に出した「新型コロナウイルス感染症の感染症法の運用の見直しについて」の資料は以下の通りです。
皆さんも是非クリックして読んでみてください。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000675228.pdf?fbclid=IwAR03WYOJRLbBcj2FQB55zrXTW78rL4m2W-IXBmW7MR5dFzd7sC9Ku57YEMQ
今日からインフルエンザ予防接種が開始です。(高齢者は先週からですが)
テレビ等で「子どもも1回でOK」という話が流れていますが、あくまでも「毎年接種している人なら1回でもそれなりに抗体価が上がる」ということで、1回と2回が同じ効果というデータが出ているということではないのでご注意ください。
予約は例年は希望日の2週間前からでしたが、今年は3週間前からに前倒ししています。
ワクチンは昨年よりは少し多いくらいの供給量とのことですが、今年は新型コロナウイルス感染症との絡みから予防接種を希望する人が増えると予想されていますので、なるべく10月中に1回目の接種を済ませるようにしましょう。
もしも途中で供給不足となった場合には、予約の取り消しになる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
「『青森県を高レベル放射性廃棄物の最終処分地としない条例』制定を求める県民の会」が結成されたそうです。
これまで一貫して反核・反原発を主張し、HPにも「原発再稼働反対!」を掲げている私ですが、この会の趣旨には残念ながら賛同できません。
今ある全ての原発を即時廃炉とし、各種の核施設を閉鎖し、建設中の原発の工事を中止することは当然と思いますが、それと同時に
「すでに作られてしまった核のゴミ、これから廃炉・廃止されることにより新たに発生する核のゴミは、勝手に消えてなくなることはない」
のですから、「最終=安全な処理技術確立まで」という定義でどこかに処分地を作るしかないのです。
その処分地として青森県が最も適しているかどうかは議論のあるところかもしれませんが、
●今ある全ての原発を即時廃炉とし、各種の核施設を閉鎖し、建設中の原発の工事を中止する
●最終処分地となる自治体(都道府県)のすべてのインフラ(交通網、公共施設など)は、処分地である限り国の責任で整備維持する」
(国の責任ということは、すなわち全国民の責任ということでもあります)
といった条件と引き換えに、全国のすべての自治体が処分地となることを検討する必要があると思っています。
もちろん、安全な処理技術確立までの処分地は、全国に1カ所である必要などないのですから、一程度分散して管理するのが最も現実的なのかもしれませんね。
譲れないのは、自分の地元が処分地になるかどうかでは無く、これ以上次の世代に負の遺産を残さないことだと思っています。
今日7/7は七夕、彦星と織姫が年に一度だけ天の川を渡って会える日ですね。^-^
といっても、雨でお星さまは期待できませんが。。。T_T
晴れていれば、南を向いて夜空を見上げると、天上(真上)にことさら明るく輝く星があります。
これが「こと座のベガ=織姫」です。
そこからちょっと左下(南東側)に見えるのが「わし座のアルタイル=彦星」です。
月や街の明かりが少ないところなら、その間に白くもやって見えるのが天の川。
天の川の中、織姫様からちょっと左上に見えるのが天の川を南に向かって飛ぶ「はくちょう座のデネブ」で、この三つの星を結んだのが「夏の大三角」です。
はくちょうが飛んでいく先には、、、「さそり座が赤い心臓(アンタレス)」を光らせています。
※画像は大田原市ふれあいの丘天文館さんから借用
ちなみに、冬の大三角というのもあります。
誰もがよく知っている三ツ星さんのある「オリオン座のベテルギウス」と、日本で見える一番明るい星の「おおいぬ座のシリウス」、この二つの左上に見える「こいぬ座のプロキオン」を結んだものです。
この三角にも天の川が流れているんですね。^-^
「ねんきん生活」と聞いたら、年金受給者になったのかと思われるかもしれませんが、にれっちはまだ58歳なので年金はもらえません。笑
私もつい最近まで年金の方しか知らなかったのですが、昨年末にキリマンジャロに一緒に登ったお友達から紹介されたのが「粘菌」と呼ばれるちょっと変わった生物です。^-^
菌とつきますが、細菌でもなく、カビやキノコなどの真菌でもない、別名「変形菌」とも呼ばれるアメーバ様単細胞生物です。
と言われてもイメージわきませんよね。笑笑
下の画像は私が大尽山(恐山の宇曽利湖から登る828mの山)に行って見つけた「ツノホコリ(白)」と「クダホコリ(赤)」です。
粘菌にちょっと興味を持たれた方は、粘菌生活のススメ(誠文堂新光社) をぜひ読んでみてください。^-^