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今日の東奥日報に青森中央学院大で2人目の麻疹患者が確認されたと報道がありました。
全国的にも多くの大学や高校が休校に追い込まれていますが、休校中に発病していないが潜伏期間中の学生が各地に移動して感染が拡大したという報告や、GWに重なって流行地に出かけて帰ってきた人が発症したりなど、流行が全国的に広がっている状況はますます深刻になっています。
一方でこれまで国(厚生労働省)が有効な対策を講じていなかったつけで、ワクチンは手配が困難になり、抗体検査も試薬不足で全面的に中止の状況となっています。
当面の対策としては、現在手元にあるワクチンを1歳児(定期接種の1期)と中学生以上の初回・追加接種に当てて、感受性者(かかる可能性のある人)を減らすことと考えていますが、どんぐりのワクチン残数も大分心もとなくなっています。
流行が来てしまってからでは間に合いません。
なるべく早く接種を行うことをお勧めします!!!!