今朝のNHKニュースで透明のビニール傘が話題になっていました。
透明のビニール傘といえば、コンビニなどで数百円で売っている安物、をイメージしてしまいますが、そうでもないんですねぇ。
まずびっくりしたのが、透明のビニール傘は日本で最初に作られたということ。
江戸時代から続く傘問屋「武田長五郎商店」(現社名ホワイトローズ)さんが、終戦後に当時主流だった綿製の傘の色落ち防止にビニールカバーを作ったのが始まりだそうです。
その後ビニール製の傘を作り始め次第に売れ行きがアップ、最盛期には50社近くものビニール傘メーカーがあったそうですが、海外製の廉価品が大量に輸入されるようになって次々撤退、今はまたホワイトローズさん1社になってしまったそうです。
そして次にびっくりしたのが、ビニール傘といっても、ピンからキリまであること。
おなじみのコンビニのお手頃価格のものは海外製ですが、日本製(ホワイトローズ製)は一味違います。
さすがは傘屋さん、まず骨が丈夫、そしてビニール製でもべとつかない!
さらにすごいのは、風速30mにも耐えられる、風を抜く弁がついた特殊構造!!!!
こうした技術もあって、園遊会で使われたりしているほか、選挙や雨天時の屋外での供養など、知る人ぞ知る名品なのでした。
っていうのは全部受け売り。
詳しいことが知りたい方は
こちらをご覧ください。
一つ難点は、、、
当然のことながら、名品はそれなりの価格です。(^^;)