にれっちのつれづれ日記

本州最北端の小児科医にれっちの独り言(^^)

4月からお薬の処方を一般名処方に変更します

2018-03-31 12:48:21 | お知らせ
ジェネリック医薬品を希望される患者さんや、薬局での薬剤準備の問題などを考え、どんぐりでも一般名処方を導入することにしました。
4月からは、処方箋に記載される薬剤名が、一部を除いて一般名(例えば、ムコダイン→カルボシステイン)に変わります。
実際に処方される薬剤は、薬剤師と相談して選択することになりますので、従来と同じ製品を希望される場合や、特定の薬剤・メーカー等を希望される場合は、薬局に処方箋をお出しになる際にお申し出ください。
ただし、一般名処方ができない薬剤や、薬剤の効果の安定性や服用性(味や舌ざわりなど)の問題から特定の製品を指定する場合もあります。
ご不明な点は、診察時に医師までお問い合わせください。
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胃腸炎が増えてきています

2018-03-29 14:17:19 | 病気のはなし
インフルエンザはまだパラパラ出ているものの、だいぶん下火になりました。
それに代わるかのように、嘔吐と下痢を訴えての受診が増えています。
嘔吐は数回程度のことが多く、比較的元気ですが、おそらくはウイルス性胃腸炎と思われます。
本人が水分を欲しがるかもしれませんが、嘔気が落ち着いていないのに与えると嘔吐を繰り返してしまうので、嘔気が落ち着いたのを確認するまでは待ちましょう。
嘔気がなくなっても、コップやペットボトルを持たせるのは慌てすぎ、まずはごく少量ずつ(スプーンやペットボトルの蓋程度)水分から始めて、徐々に増やすようにしてください。
また、吐物や便の処理を適切に行わないと家族内に感染が広がる恐れがあるので注意してくださいね。
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お人好しにも程がある??

2018-03-25 20:37:36 | つれづれ
首都圏で核ごみ「受け入れ」ゼロ 自治体アンケート、関心低く
これは、今日の東奥日報のニュースです。
大部分が都会で消費されるための電力を原子力発電で作るのに、その過程で出る危険な核のゴミには無関心。
無責任な原子力行政に終止符を打たないといけないと思うのは一部の人間だけなんでしょうか??
まるで原発マネー中毒にでもなったかのように、目先のことしか見ないようにしていると、後戻りできないどころか、住み続けることもできなくなっちゃいますよ。

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原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分場受け入れを検討したいと考える自治体は、首都圏にある1都6県と148市区町村でゼロだったことが24日、非政府組織(NGO)のアンケートで分かった。原発の再稼働によって核のごみ処分の重要性が大きくなっているが、自治体の関心の低さが浮き彫りになった。
アンケートは環境NGO「A SEED JAPAN」(東京)に関東学院大の湯浅陽一教授(環境社会学)の研究室が加わって実施した。最終処分場の受け入れについて「検討したい」「受け入れない」「分からない」「答えられない」などの選択肢から各自治体の意向を選んでもらった。「検討したい」と回答した自治体はなく、神奈川県と42市町村は「受け入れない」と回答し、東京都や栃木県など1都5県と104市区町村は「分からない」や「答えられない」などとした。
受け入れないと答えた茨城県茨城町は「廃棄物が今後どれくらい出るか分からない」と理由を挙げたほか、群馬県館林市は「地下水汚染の恐れがある」、栃木県栃木市は「住民の理解は得られない」と指摘した。
国が自治体担当者に最終処分の候補地選定の手続きを説明するため、昨年5、6月に開いた説明会に参加したのは半数に満たない1都6県と61市区町村にとどまった。茨城県八千代町は「特に関心がない」、埼玉県長瀞町は「喫緊の課題と考えていない」と説明した。
国が推進する原発の使用済み燃料の再利用では、処理の過程で核のごみと呼ばれる、極めて放射線量が高い廃液が出る。地下300メートルより深い場所に埋めて数万年先まで隔離する方針だが、処分場の候補地選定の手続きは進んでいない。
国は昨年7月に処分場の適地となり得る地域を示した地図を公表し、国土の7割弱が該当するとした。「A SEED JAPAN」は1都6県と、適地とされた地域のある242市区町村を対象に調査し、3月21日までに得た回答を集計した。結果はホームページで公表する。(共同通信社)
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見習いたいね・・・性別気にせず選べる制服(柏市)

2018-03-16 16:49:22 | つれづれ
東京新聞WEB版に出ていたニュースです。
性別気にせず選べる制服 柏市が来月開校・柏の葉中学校
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四月に柏市で開校する市立柏の葉中学校は、性別や理由を問わず、生徒が好みの制服を自由に選べるようにする。LGBTなどの性的少数者にも配慮し、スラックスやスカートなどを生徒の意思で組み合わせることができるようにした。
市教育委員会によると、市立中学校二十校は、男子が詰め襟の学生服、女子がセーラー服といい、柏の葉中は市立中で初めてブレザーを採用する。ブレザーは濃紺で、グレーにチェック柄のスラックスかスカートをはき、ネクタイかリボンをつける。
上着、スラックスともに男子用、女子用があり、女子用のブレザーとネクタイは男子用と比べ、細めにデザインされている。ただ、性別に関係なく、男子用と女子用のどちらを選んでもよく、上下の組み合わせも自由だ。
柏の葉中の制服について、市教委が通学区域内の小学校の保護者にアンケートしたところ、九割近くが「制服は必要」と回答。昨年十月、入学予定の六年生の児童や地域住民、市教委職員らがメンバーとなって検討委員会をつくり、どのような制服にするのか話し合いを進めた。
市教委は、検討委の会合に先立ち、文部科学省が二〇一六年に教員向けに作った性的少数者に関する資料をメンバーに配布。検討委では、体の性と心の性が一致しない性同一性障害などの生徒が制服の違和感に苦しまないよう配慮を求める提案のほか、「スカートが嫌いな女性はいる」「冬場はスラックスがはけたらいい」などの意見も出たことから、柏の葉中は、理由のいかんにかかわらず、自由に選べる制服の導入を決めた。制服は衣料品メーカー「トンボ」(本社・岡山県)の製品を採用した。
柏の葉中には一年生六十八人、二年生十六人、三年生六人が入学予定。市教委の担当者は「制服を選択する幅が広がる。自分に合ったものを選んでほしい。他校でもこうした機運が広がれば、教委として支援していきたい」と話している。
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男子と女子で別々である必要も、女子だからスカートでなければいけない必要もない。
それぞれが自分の意思で制服(標準服)を選べばいい。

むつ市でもこうした姿勢を見習ってみたらいいんじゃないのかなぁ。。。
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電気の安定供給は大切、でも使い放題は必要ですか?

2018-03-16 11:20:37 | つれづれ
東奥日報WEB版に「東通原発、共同建設へ協議会を設置へ」のFlashニュースが流れました。
ネットで探ってみると読売オンラインに「東通原発、電力5社と政府で共同建設へ協議会」と、もう少し詳しい内容が書かれていました。
転載すると、
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2011年の福島第一原子力発電所事故以降、建設工事が中断している東京電力の東通ひがしどおり原子力発電所(青森県)を巡り、東電を含む電力5社と政府が、共同での建設や運営に向けた協議会を設置することが15日、分かった。
安全基準の厳格化で膨らむ原発の安全対策費用を分担し、原発を建設・運営する技能や知見を共有する狙いがある。
共同での原発建設や運営は、実現すれば初めてのケースとなる。
協議会には、東電のほか東北、関西、中部電力や原発専業の電力卸売会社の日本原子力発電が参加し、早ければ月内にも発足させる。東電は、20年度をめどに、連携する電力会社と共同事業体を設立したい考えで、協議会では費用負担のあり方などを詰める。
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というもの。

福島第一原発事故以降、全ての原発が停止したにもかかわらず、エコ運動も含めた対応で電力不足は起きませんでした。
それが今では、夜間のライトアップや、過剰な広告、野放図な自動販売機設置など、電気は使い放題かのような状況に戻ってしまっていますが、それでも電力不足による大きなトラブルは起きていません。
それなのに、なぜ今新規原発建設なのでしょう??

7年経ってもほとんど進まない原発事故の汚染対策や解体作業、増える地震や火山の噴火を他人事のように「影響ない」として実効性のある避難計画も立てない電力会社や原子力規制委員会、いったい誰のために原子力発電を推し進めようとしているのでしょう??

東通原発が事故を起こせば、下北半島は壊滅です。
まともに避難することすらできません。

そろそろ目先の利益にばかり目を奪われないで、子ども達の未来に何を残し、何を託すのかを考える時ではないのでしょうか?
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スギ花粉、わずかですが飛散開始のようです

2018-03-13 20:36:43 | 病気のはなし
春の足音が少しずつ近づいてきています。
例年より多かった雪も減りはじめ、これから最高気温が10℃を超える日も増えるようですから、そうなると気になるのがスギ花粉症ですね。
弘前大学耳鼻咽喉科が中心となっている青森県花粉情報研究会のHPによれば、鋭敏な機械を使った観測では、むつ市内でもすでにスギ花粉が飛び始めているそうです。
花粉症の方は、花粉を付けない・持ち込まない、早めの予防治療を心がけてくださいね。

詳しい情報は、青森県花粉情報研究会のHPをご覧ください。
  >>> 画像をクリックしてね

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「朝、熱が下がっている」に騙されないで

2018-03-05 17:41:30 | 病気のはなし
「今朝は熱が下がっていたので登園(登校)させたのですが・・・」と、昼間に再び発熱して受診するケースが少なくありません。
これは「たまたま計ったときに熱がなかった」というだけのことなのに、それを「今日は熱がない」と勘違いしているだけのことです。
簡単な話、12時間時間をずらして考えれば「朝熱があったけど、夕方は下がっていた、だから明日は熱が出ないはず」と考えられますか??
普通に考えれば、「明日朝まで熱が出なかったら大丈夫だよね」と考えますよね?
というわけで、「朝、熱が下がっている」は「落ち着き始めている」と置き換えて、
「本当に落ち着いたかどうか、一日様子を見てみよう」と考えてあげましょう。

ここでもう一つ大事なことがあります。
「学校や保育園に行く」=「頑張らせに行かせる」だということです。
熱が下がったり、咳や鼻水が減ってきたとしても、それはまだ「治ったではなく、落ち着いてきた」レベルなのですから、自宅や祖父母宅、病児保育などでノンビリ過ごすなら問題ないでしょうが、学校や保育園で元気な人に合わせたメニューについて行くのは結構負担になるのです。

いつも通りでOK >> 配慮すれば何とかなる >> 安静が必要
このうちのどの段階にあるのかを見極めて(不安なら受診して確認して)対応してあげてくださいね。
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