私たちは普段の生活の中で、「当たり前、当然」っていう言葉を、それこそ当たり前のように使っていますよね。
辞書で意味を調べると「そうあるべきこと。そうすべきこと。また、そのさま。」などと出てきます。
ここで「べき=べし」を調べてみると、そこには人の予想や意思・意図が含まれていると考える必要がありそうです。
とすると、当然ということの中身は、時代や文化はもちろん、一人ひとりにとっても似ているようで違っているかもしれないということですよね。
つまり他人が何かをしようとしたり、実際にした時に、それに対して使うべき言葉ではないのかもしれません。
じゃあ、どんな言葉を使えばよいのか。。。
私は「ありがとう」だと思います。
たとえ自分の意に沿わないことであっても、まずは「ありがとう」、それから「でも、本当は○○して欲しかった」と繋げば良いのではないでしょうか。
でも、これって、実際の日常の中では、なかなか上手くいかないんですよねぇ。
だからこそ何時も意識していなくちゃいけないんですよね。
「ありがとう」と「ごめんなさい」を皆が素直に言える世の中になったら、きっと争い事は無くなるんだろうな。