にれっちのつれづれ日記

本州最北端の小児科医にれっちの独り言(^^)

真冬日から一転春のような雨

2014-01-29 13:17:32 | つれづれ
-16.6℃にもなる超真冬日があったかと思えば、気温10℃近くにもなって雨が降ったり、今年の冬はどうなっているんでしょう?
これだけ寒暖の差が大きくなると、体調が崩れやすくなるので、いろいろな病気が流行りだすことが心配です。
すでに感染性胃腸炎とインフルエンザが流行していますが、他にも溶連菌やら、アデノやら、RSやら・・・
睡眠と栄養をしっかりとって、まめなうがい・マスク・手洗いで予防に努めましょうね。
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検査より、予防が大切です

2014-01-28 11:11:52 | 病気のはなし
ノロウイルス食中毒やインフルエンザ集団感染が全国各地で発生しています。
ニュースなどで「不顕性感染」という言葉を初めて聞いた方もいるかもしれません。
簡単に言えば、感染したが症状は出ず、しかし周囲にはばら撒いている状態ということになります。
さらに軽症で医療機関に罹らず終わってしまう方もいますし、症状がなくなってもしばらくはウイルス排泄は続きますから、感染者を見つけ出して隔離なんてことを本気で考えたら、バス等の運転手さんの乗務前呼気アルコール検査のように、毎日全員が検査を受けなくてはならないことになりますが、これは全く非現実的ですよね。
どんぐりではノロの検査は行っていませんし、インフルエンザの検査も必要と思われる方にしか勧めていませんが、これは検査することよりも、感染していると考えて行動することの方が、周囲への感染拡大防止には重要だからです。
流行性の疾患が見つかった場合は、周囲には何倍もの感染者がいる、自分もその一人かもしれないと考えて、マスク・うがい・手洗いなどの予防策を行うこと、症状が出たら医療機関への受診や検査結果にかかわらずに感染者と同じように行動する(登園登校時期など)ことを、みんなで協力して行っていきたいものですね。
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インフルエンザ急増中です

2014-01-24 16:42:10 | 病気のはなし
八戸や上十三地区でインフルエンザ注意報が発令されました。
ここ下北地区も急増傾向で、A型・B型のいずれも検出されていますが、A型が主流のようです。
学校などから「医療機関を受診して検査を受けるように」と指導されることもあるようですが、先日このブログにアップしたように、これは学校側の誤解です。
インフルエンザの診断は、厚生労働省の感染症発生動向調査による基準で、「1. 突然の発症、2. 38度以上の発熱、3. 上気道炎症状(せき、鼻水、いん頭痛)、4. 全身症状(筋肉痛、全身けん怠など)の4項目を満たすとき」もしくは「上記の4つを満たさない場合でも、迅速診断キットにより病原体の抗原が検出されたとき」とされていて、検査は必須ではありません。
また、以前からお知らせしている通り、インフルエンザに感染しても発病しないケースや、ごく軽症で終わるケースも少なくありませんから、発熱したからといって慌てずに、まずは状態をしっかり観察しましょう。
グッタリしている、水分も摂れないなど、重症感があるときは早目に受診してください。
そうでもない場合は半日から1日待っても大きな問題はありません。
インフルエンザであれば、症状が軽くても、熱が下がってから2-3日は感染力がある状態が続いていますので、朝熱がないからと無理な登園・登校をさせることは控えましょう。

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明礬の花は販売中止になった??

2014-01-23 19:05:29 | つれづれ
我が家の入浴剤は、もう20年近くもこの「明礬の花」です。
別府八湯で知られる明礬地域の湯の花小屋で採取される湯の花のエキスを、炭酸ナトリウムとホウ酸を加えて弱アルカリ性にした、無香料・無着色で、風呂釜も傷めず残り湯を洗濯にも使用できるという優れもので、ヤングビーナスという会社が作っています。
しかし、、、ヤングビーナスさんのネットショップにある明礬の花の入浴剤はいずれも人工着色料やビタミン剤などで着色したもので、無香料・無着色のこの商品はなぜか通販生活でしか購入できません。
前回購入したものがもう少しになったので追加注文しようとしたら、、、通販生活のネットカタログに出てきません。明礬の花でサイト内検索してもだめです。
もう販売してないの???(T_T)
と悲しみながらネットで探していたら、、、同じ悩みを相談している人がいて、その回答に「自分も見つからなくてカタログハウスに問い合わせてみました。商品番号で検索すると見つかるようになっているようです。」とありました。
さっそく商品番号を入力しましたが、やっぱり見つかりません。
もうだめか、、、と最後に注文画面で商品番号を入力してみたら・・・
注文できました~~~ \(^0^)/
よかった、よかった、これでまた"とろとろのお湯"で入浴タイムが満喫できます。(^-^)
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出席停止にインフルエンザの検査は必要か?

2014-01-21 17:49:12 | 病気のはなし
感染性胃腸炎に引き続き、インフルエンザの流行も始まったようです。
テレビなどで流行の報道がされると、急に「学校で検査を受けるように言われた」という受診が増えるのですが、実はこれは大きな誤解です。
学校における感染症罹患時の出席停止については、学校保健安全法という法律で定められています。

●学校保健安全法 第十九条
校長は、感染症にかかつており、かかつている疑いがあり、又はかかるおそれのある児童生徒等があるときは、政令で定めるところにより、出席を停止させることができる。

ここで大切なのは、「出席停止を決めるのは医師ではなく学校長」であることと、「かかっている疑いがある、または罹る恐れのある」者も出席停止の対象だということです。
ということは、インフルエンザや感染性胃腸炎の流行が始まっている場合、症状等から感染が濃厚に疑われる状態であれば、必ずしも医療機関を受診し、検査で確定する必要はなく、学校側の判断で出席停止にできるということです。
どちらの疾患も、感染しても20-30%程度の人は症状を出さない不顕性感染があることが分かっていますし、検査の感度の問題で陽性に出ないこともありますから、やみくもに検査のための受診を要求するのではなく、学校医等の意見も聞きながら、適切な対応をしてもらいたいものです。
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もう少し暖かくなってくれ~

2014-01-21 14:19:57 | つれづれ
今年は寒い冬、今月はなんと20日のうち10日が真冬日。
屋根から落ちる雪片付けに苦しまないように雪が落ちない屋根板にしたまではよかったのですが、氷点下続きでツララ屋敷になってしまいました。
南側のツララはそれなりに溶けて落ちるのですが、陽の当たらない北側は太くて長~い巨大ツララが何本も・・・(>_<)
今週後半は少し暖かくなるようなので、そこで解けることを期待していますが、どうなるかなぁ。。。
雪も寒さも、ほどほどがいいですよねぇ。
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受験生ガンバレ~

2014-01-18 07:59:46 | つれづれ
今日明日とセンター試験ですね。
今年は寒さは超厳しいですが、雪が降っておらず交通機関の乱れは心配が少なそう。
日頃の努力の成果を是非発揮して、志望校に合格できるようお祈りします。
受験生、ガンバレ~~~ (^o^)/
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どんぐりではノロの検査は行っていません

2014-01-15 14:16:08 | 病気のはなし
浜松でノロウイルスによると思われる900名もの感染性胃腸炎の発生が報告されました。
どんなルートで感染拡大したのか、防ぐ手だてはあったのか、公衆衛生上の問題として是非解明してほしいところです。

とは言っても、これはあくまで公衆衛生の観点からの問題であって、患者さんの治療の観点では必須の問題ではありません。
それは以下のような理由からです。

1.検査をしても治療法は変わりません
ノロウイルスに対する特異的治療(治すことができる治療)はなく、他のウイルス性胃腸炎と同じく、安静と補液で自然治癒を待つことになります。

2.感染しても発病しない人がいます
飲食店や給食センターなどで食中毒が発生した場合に、保健所の検査で複数の感染者が見つかることがありますが、その中には全く症状を認めていない人もいます。
東京都健康安全研究センターの調査では、「検査した検体のうち、年間約2割程度が不顕性感染によるものと推定される」と報告されています。
つまり「症状がないからノロウイルスに感染していない」とは言えないということです。

3.医療機関が行う検査では、陰性でもノロに感染していないとは言い切れません
一般医療機関が行う「ノロウイルス抗原検査」は、結果が早く出るメリットがありますが、ノロウイルスに感染していても陽性とならない場合もあり(リアルタイムPCR 法という精密検査での検出率を100%とすると、キットの検出率は31~42%くらい)、確実にノロウイルスに感染していないことを確かめることはできません。

4.医療保険で検査を行えるのは一部の方のみで、それ以外の場合は医療費全額(検査費以外も)が自費負担となります
保険が適用されるのは、3歳未満の乳幼児や65歳以上の高齢者など、ごく一部の方に限られています。
診察や投薬は保険を使い、検査のみを自費で行うことは認められていませんので、医療費全額を自費とするか、医療機関が無料で検査を行うかの二者択一となります。

5.一部の職業を除いて、陰性が確認されるまで検査を行うことはありません
便中へのウイルス排泄は発症後3週間くらい続くとされていますが、調理職場などでの食中毒発生などを除けば便中からノロウイルスが確認できなくなるまで検査を繰り返すなどということはなく、症状が治まれば集団生活に戻っているのが通常です。

もちろん、ノロウイルス胃腸炎の流行を防ぐことは大切ですから、胃腸炎症状がある場合には、ノロウイルスを念頭にした感染拡大予防対策をすることが必要です。
詳しいことについては、下記のサイトなどを参照してみてください。
 ●厚生労働省のノロウイルスに関するQ&A
 ●東京都健康安全研究センター「ノロウイルス対策緊急タスクフォース」最終報告
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3学期が始まりました

2014-01-15 14:16:08 | 病気のはなし
冬休みが終了し、学校や幼稚園が再開されました。
休み中に全国的な人の移動があったので、インフルエンザや胃腸炎などの流行が懸念されることろです。
うがいや手洗い、マスクの着用など、簡単にできる予防策をしっかり行いましょう。
カゼ=ウイルス感染症は薬では治らず、安静と栄養が一番の治療になります。
軽い症状での慌てての受診は、かえって感染のリスクを高くする(自分がもらうのも、人にうつすのも)ので、症状をよく見て受診のタイミングを考えましょうね。
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どんぐり劇場を1年間お休みします

2014-01-09 19:51:59 | どんぐり劇場
どんぐりが開院した頃むつ市内には親子が気楽に集える場所が少なかったため、「子どもたちが元気ですくすく育つように」を合言葉に、毎月1回どんぐり劇場を開催してきました。
これまでたくさんの方々に利用していただきましたが、その間に市内の各所で集いの場も増え、最近は参加者が非常に少ない状況が続くようになりました。
どんぐり劇場の一定の役割は果たすことができたのかなと考え、この4月から一年間お休みをさせていただき、どんな形で皆さんと触れ合う場を作っていったらよいか見直してみたいと思います。
楽しみにしてくださる方々にはご迷惑をおかけしますが、再開の日を待っていてくださいね。
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