にれっちのつれづれ日記

本州最北端の小児科医にれっちの独り言(^^)

間もなくインフルエンザ予防接種の予約開始です

2017-09-29 21:28:52 | お知らせ
今シーズンのインフルエンザ予防接種は、10/16月~1/31水の実施となります。
  >>>詳細はここをクリック
平日の接種スケジュールは昨年同様ですが、土曜集中接種は事情により毎週の開催ではないのでご注意ください。
どんぐりでは、接種希望日の2週間前から予約を受付しますので、10/16月分は10/2月からとなります。
(当院での2回目の接種については、1回目の接種後随時受け付けます)
むつ市では小児への助成を昨年と同様の形式で行うことになりましたので、むつ市のHPや広報をご覧ください。
  >>>むつ市HPへジャンプ
他市町村の助成については、各市役所・町村役場にお問い合わせください。
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「むつおもちゃ病院」が開院

2017-09-26 12:00:50 | つれづれ
東奥日報WEB版に載っていた記事です。 >>>記事はこちらから
子ども達が物を大切にするきっかけになってくれるといいですね。^-^
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壊れたおもちゃをボランティアで修理する「むつおもちゃ病院」が24日、青森県むつ市の「むつ来さまい館」で開院した。初日から多くの家族連れが依頼に訪れ、おもちゃドクター約20人が真剣な表情で修理に当たった。今後月1回、同館で定期開院する。
 県内にはこれまで、六つのおもちゃ病院があったが、むつ下北地域には他病院のおもちゃドクターが年1回、出張開院するのみだった。
 県おもちゃ病院ネットワークの協力で今春から準備が本格化し、定期開院にこぎつけた。
 持ち込まれたおもちゃは、リモコンカーやぬいぐるみなどさまざま。ドクターは依頼者から壊れた箇所を聞き取り、おもちゃを分解してはんだ付けをしたり、ぬいぐるみの破れた部分を縫い合わせたりして修理した。初日は33件の修理依頼が寄せられた。
 音が出なかったおもちゃを直してもらった、大間町の主婦南香代さん(29)は「息子のお気に入りで、私自身も思い入れのあるおもちゃ。大がかりに直してくれて、思う存分遊んでもらえる」とにっこり。結真ちゃん(1)は、早速夢中になっておもちゃを触っていた。
 院長の祐川猛さん(82)は「おもちゃが直れば子どももその家族も、ドクターも笑顔になる。県内の他の仲間と力を合わせて、地域に喜ばれる病院に育てていきたい」と話した。
 本年度は毎月第3または第4日曜日に開院。問い合わせは事務局(電話070-1364-0203)へ。
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フェンシング国際大会にむつ勢3人出場

2017-09-20 21:38:01 | つれづれ
東奥日報Webニュースから転載です。
 >>>フェンシング国際大会にむつ勢3人出場
是非頑張ってきてください!! ^0^/
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今月下旬からハンガリーで行われるフェンシングの国際大会に、青森県むつ市の坪颯馬(そうま)さん(田名部高校1年)、颯登(はやと)さん(むつ中学校2年)兄弟と、田名部高卒の若月航矢さん(日本体育大学1年)が出場する。坪さん兄弟が20日、同市役所に宮下宗一郎市長を訪ね「攻めの姿勢で勝ち進んでいきたい」と抱負を語った。
 3人が出場するのは「ヨーロッパサーキットハンガリー大会」。颯馬さんは10月のカデ(13歳以上17歳未満)フルーレ、颯登さんは今月25日から始まる同サーブル、若月さんは来年1月予定のジュニア(17歳以上20歳未満)サーブルに出場する。
 颯馬さんは8月の全国高校総体で4位となり、現在カデフルーレの国内ランキング5位。颯登さんは、7月の全国中学生大会で準優勝し、カデサーブル国内ランキング4位で、兄弟そろって派遣基準をクリアした。若月さんは7月の派遣選考会で4位となり、出場が決まった。
 市役所で颯馬さんは「大きな目標は、兄弟で同じ五輪に出ること。気持ちを高めて、日々の練習に臨みたい」、颯登さんは「海外の選手は体も大きく、パワーが強い人が多いが、ひるまずにプレーして勝ちたい」と意気込みを語った。
 表敬に同行したむつ市フェンシング競技協会の大馬卓美会長は「他の競技では、若い選手が世界的に活躍している。ハンガリーの大会で力を出し切り、将来の五輪につながる試合にしてほしい」と2人を激励していた。
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流行していない病気のワクチンは不要?

2017-09-06 16:19:30 | 病気のはなし
子育て中のお父さん・お母さんの中には、予防接種に不安を持っていたり、接種を回避している方がいます。
漠然とした不安の方もいますが、「ワクチンを打ってはいけない!」という主義主張の医師(医療関係者)を信じて拒否するケースも少なくはありません。
ワクチンを否定する理由の多くは「ワクチンには重大な副作用がある」と「流行がない疾患の予防は無駄」というものですが、これはいずれも物事の一面しか見ていない(あえて見ようとしない)ことによる誤解や間違いです。

まず副作用について考えてみましょう。

ワクチンも薬の一種ですから、全くの副作用のない薬がない(そもそも全く害のない食品だってありません)のと同様に、ワクチンにも多かれ少なかれ副作用(予防接種では副反応と呼びます)はありえます。
行政が発行している予防接種の手引きなどを読めば、どんな副反応がどの程度起こるのかや、出現した場合にどうすればよいかなども書かれていますが、その多くは一過性の症状で特に処置等を必要とすることもなく、ワクチンが直接の原因(因果関係有り)で命にかかわったり、後遺症が生じるようなことが起こることは極めて少ないと考えて構いません。

では、なぜ副反応が問題視されるのでしょう?

それは「ワクチンをしなければ起こらなかった」という接種のデメリットだけを取り上げ、「ワクチンを接種せずに病気に罹ってしまった場合に起こる」接種をしないことのデメリットを無視してしまうからです。
例えば麻疹風疹混合ワクチン(MRワクチン)を考えてみましょう。
麻疹(はしか)は、ワクチンができる前は「命定め」などと呼ばれたこともあるように、罹れば命を失っても不思議はない上に、たとえ治癒しても何十年か後に脳炎が起こることもあるという重篤な病気です。
また風疹は、別名「三日ばしか」と呼ばれ、症状そのものは比較的軽いのですが、血小板減少性紫斑病を引き起こしたり、妊婦さんが感染して赤ちゃんが先天性不振症候群になったりすることもある病気です。
MRワクチンが持つ様々な副反応と比べる必要があるのは、このような実際に病気になってしまった時に起こるかもしれない重篤な合併症です。

次に流行の有無とワクチンの関係について考えてみましょう。

流行がないということには、二つの要因があります。
一つ目は、病気(病原体)そのものが存在しなくなることです。
その代表が天然痘です。
天然痘ウイルスによって起こる、昔は誰もが罹る病気でしたが、ワクチンによって自然界からはウイルスが根絶され、今では研究用に保存されているのみになりました。
この場合はもちろん免疫を持つ必要性が無くなったので、ワクチン接種も不要です。

二つ目は、病気は存在するが、免疫を持つ人が多くなって感染しても発病することが少なくなり、流行があっても小規模で済んでいるというものです。
免疫を得る方法には、自然に感染する、予防接種をするの二つがあります。
自然に感染した場合の免疫はとても強力で、ほとんど一生続くものになりますが、その代わりに病気によって命を奪われたり、合併症による後遺症に苦しむことになる可能性もあります。
しかしそれ以外の人は免疫を持たない状態のままのため、病気が存在する限り流行を繰り返すことになります。
また破傷風などのように、発病しても免疫ができない病気もあります。
一方で予防接種による免疫は、病原体を弱毒化したり(生ワクチン)、免疫を作るのに必要な成分のみを取り出したり(不活化ワクチン・トキソイド)して人工的に作られたものなので、一定の年月で効果が弱まることが多いため定期的に接種を繰り返す必要がありますが、一度に多数の人に免疫を与えることができるので、社会全体を見ると免疫が行き渡っていて大きな流行を防ぐことができます。
今の麻疹、風疹、水痘、破傷風、ジフテリアや、乳幼児の重症結核などは、こうした予防接種の集団効果によって流行が抑えられているのであって、もし予防接種を行わない人が増えれば、当然大流行が引き起こされる可能性が出てきます。
実際に、政変で不安定となり予防接種が困難になったロシアやその周辺国で1990年台前半にジフテリアが大流行があったり、日本でも麻疹や風疹がワクチンの未接種や1回のみ接種の成人で流行を繰り返していることがありますね。

こうして考えると、予防接種は個人を守るとともに、予防接種の対象とならない人(例えば0歳児の麻疹や風疹、水痘など)を含めて社会全体を守ることに繋がっているので、ワクチンのデメリットだけを考えて接種を控えることは、決してプラスにはならないことがお分かりかと思います。

予防接種法が改正されて、以前のような接種義務から国が接種を勧奨する(勧める)というように変わりましたから、接種をしない判断をすること自体は間違い(違法)ではありませんが、「不安があるから接種しない」ではなく、正しい知識を得て、本当に不必要なのかを自分の頭でしっかり考えることが大切ですね。

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秋っぽくなってきましたが…

2017-09-05 17:19:51 | 病気のはなし
朝晩は冷やりとした空気になり、次第に秋の気配が漂ってきていますが、まだまだ手足口病やヘルパンギーナなどの夏カゼが流行中です。
症状は数日から1週間程度で落ち着きますが、ウイルスの排泄が口(唾液など)からは2週間、便からは4週間位続きますので、症状のある間だけ休園しても感染の拡大を防ぐことができないため、いったん流行が始まると長引くのが特徴です。
大人でも発症する場合があり、その時は子ども以上に重症化することも珍しくないので、うがい・手洗い・便処理には注意してくださいね。

また、これからの時期は、気候の不安定さから喘息発作が出たり、秋口の花粉症(ブタクサやヨモギなど)が出たりなど、アレルギー疾患が悪化しやすい時期でもあるので、予防治療もしっかり行うようにしてくださいね。

そして秋と言えば、そう「食欲の秋」です。
食べ物が美味しい~、って考えずに口に入れていると、あっという間に脂肪だらけなんてことにもなりかねないので、食事バランスに注意し、しっかり運動をすることが大切ですよ。
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